つんどくダイアリー

つんどくダイアリー

わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

ジャンル-無茶

二人の「スティーブ」が世界を変えた物語はここで終わり続いていく「スティーブズ」6巻 【漫画感想】

Apple社を創った男たち、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの物語、最終巻。 ウォズの事故にマイクロソフトの追随、苦境に立たされるMacintosh 自家用飛行機で事故を起こしてしまい、命に別状はなかったが前向性健忘症 (新しいことを覚えて…

ポン刀持った殺し屋が来たっっっ!!! 「はぐれアイドル地獄変」4巻っっっ!!! 【漫画感想】

(「はぐれアイドル地獄変」4巻より) たまに刃牙を読んでいるのかアイドル業界残酷物語を読んでいるのかわからなくなる。 どちらにせよひどい二択だ… 続々寄ってくるヤバイやつら (「はぐれアイドル地獄変」4巻より) (架空の)アイドル業界の闇がもりもり出て…

抗争は続くよどこまでも 「ヒマワリ unUtopial World」3巻感想

思わずレイセン最終巻を二度見した前巻ラストより。 またえらいところに飛んでいって「みんなの予想は当たったかな!?」じゃないよ! 明けてみれば謎のグルメバトル そういうわけで前回の抗争が一区切りついてからの正義の味方さんの衝撃告白からこっち、や…

「ヒマワリ:unUtopialWorld」2巻感想 んにゅっふ

向かうところ敵無しを体現しているのかこの女は。(ヨッパライにつける薬なしともいう(ヨッパラってなくてもやばい ヒートアップしていくルール・オブ・ルーラー 4年前のテロ事件から引きこもりだった日向葵(ヒマワリ)が巻き込まれるように参戦することに…

アイドルといえばセクシー! 古流空手VSテコンドー! VSボディビルダー大食い対決…? 「はぐれアイドル地獄変」3巻感想

もはや格闘マンガでもあるがスクショを貼るとグーグル先生に怒られそうでもある。いいぞ、いいぞ… Google先生におこられそうなので 沖縄出身のグラビアアイドル南風原海空を中心に、アイドル業界の無残さ(と、古流空手最強伝説)が描かれていく本作。 いろい…

「スティーブズ」5巻感想 動き出す巨人IBM、そしてAppleは次のステージへ

IBMのPC事業への参入から始まり、今巻もまた激変するApple社とジョブズの環境。 (「スティーブズ」5巻より) 個人的にはスコッティさん回やな… マイク・スコットという男 ガレージのベンチャーだったApple社に「会社」としてのシステムを叩き込んだ男、マイク…

「戦慄怪奇ファイル超コワすぎ!」FILE01感想 なんというかすごかった

戦慄で怪奇でコックリさんでコワすぎであるからホラーであることには間違いないんですがなんというかそれ以上にすごかったとしか言えないところがある… 投稿から始まるストーリー コックリさんをやって呪われてしまった女の子からの投稿ビデオを見て、番組デ…

水の都で静かに巻き起こる、ゴブリンどもとの抗争の記録 「ゴブリンスレイヤー」2巻感想

水の都の地下迷宮を巡るゴブリンスレイヤー一行とゴブリン集団の激しい死闘。そこに慈悲はあるのか。 ストイックすぎるゴブリンスレイヤーさんが背中で語っているようなところが格好良い。 ゴブリン殺すべし 相変わらずの勢いでゴブリンを殺して殺すゴブリン…

誰も彼も自由すぎる。「Fate / strange Fake」3巻感想

まだ1日目なんだぜ…これ… ※ここから先にはネタバレがあります。Fateシリーズはその話の展開、構成すべてに驚きと仕掛けが込められているようなもので、どうあっても感想というとネタバレになってしまうところがあるかもしれません。(おいしいところはなるべ…

「王様達のヴァイキング」10巻感想 乗っ取られた軍用ドローン、迫るリミット、対策チームに勝機はあるのか!?

前巻から引き続き、軍用ドローンの乗っ取りというものすごい事件に首をつっこんでいる是枝くんと坂井さん。事件の決着までのこの緊迫した流れがたまらないですね…! スポンサーリンク ドローンの乗っ取り!? ミサイルを搭載したまま何者かにコントロールを…

「王様達のヴァイキング」9巻まで感想 凄腕ハッカーとエンジェル投資家の現代電子戦物語

ハッカーというやつはキョドってるコミュ障のパソコンオタク。投資家というやつはスカしてるふうでどこか得体が知れない。そんなイメージそのままで最高に格好良い生き様に痺れながら事件をくぐり抜けていくスリルを味わうというほんと面白いクライムサスペ…

「ミスマルカ興国物語」12巻感想 蛇と薄雪草の物語、ここに閉幕

っはーーっ! って感じで最後まで一気に読み切ってしまった感じの12巻。またしてもラストは怒濤の展開で広げた風呂敷を畳んで畳んで第二部ここに閉幕。 総力戦のラスト・バトル いやーどこまで言って良いかって感じではあるんですが。完全に人を超えてる力を…

「ミスマルカ興国物語」11巻感想 激化する戦場、獅子奮迅の英雄、策略の一手

表紙のとおり、ある意味パリエル回ではあるんですがいいのかここまで血なまぐさくて。 全体的にシリアス回。そして二部ラストへ向けての布石でもある回。 激化する戦場 ヘリオト家の子息暗殺に端を発するヘリオト公VSヴェロニカ商工同盟の争いは連合VS帝国の…

「ミスマルカ興国物語X(エックス)」感想 鳥だ! ヒコーキだ! ゼンラーマンだ!

復活のZ。 とうとうこの巻に到達してしまった。 闇の帝都に降り立つ怪盗 度重なる戦争によって内部から疲弊し、格差が広がるグランマーセナル帝国。 そこに颯爽と登場した義賊、弱きを助け強きをくじくその正体とはーー みたいな勧善懲悪ものの筋書きである…

「ミスマルカ興国物語」9巻感想 おてんば姫の帝国に勝てる気がしなかった件

表紙はシャルロッテ姉様。表紙では見切れてますけど素足という最強さ。どうして靴を両方ともお脱ぎになっているかは本編参照である。 帝国はつよかった マヒロが帝国に移送され、グランマーセナル帝国皇帝ネオシスとの謁見を果たし、物語の中心は帝国中枢へ…

「ミスマルカ興国物語」8巻感想 その後、であり新たな物語の幕開けであり

表紙はでっかくルナス様。 今巻から第二部、帝国編の始まりであり、前巻ラストに続く冒頭の活躍などからルナス回といっても過言ではない。 国の行方 …というわけであのラストからの開始であり、流石に沈痛な開幕となっていますねこは。 終わりが終わりだった…

「ミスマルカ興国物語」3巻感想 かわいいメイド㌠のぶっとび武装キャラバンレースの巻

隙あらばメイドが出てくる。チーム名になる。それがジャスティス。 武装メイドと化したパリエルに最強メイドのエーデルワイスも参戦してますますメイド待ったなし! そういう話ではない。 はい。 聖魔杯を復活させるための紋章集めに諸国漫遊に赴くこととな…

「ミスマルカ興国物語」2巻感想 奴が! 奴が来るZ~~っっっ!

Go! フリィーーーダァーーーームッ!!! 違うそっちの巻じゃない。 そう、この巻から、ついに奴が来てしまうのです。 ゼンラー星からやってきた自由の騎士が! そういう話ではない。 …はい、そうですね。 もうあの登場から退場までの流れが完全にツボって…

「ミスマルカ興国物語」1巻感想 アホでスケベで勢いまかせの王子が口先とハッタリだけで国を救うぶっ飛んだファンタジー!

小気味よいテンポの会話と勢いだらけの展開で読んでる方も一気に最後まで勢いで読み切りふぅ~~という一息をつくような物語。 マヒロ王子は最高にイカしてるしイカれてる。 だいぶ古い作品(2007年)なのですが全部積んでたわけではなくて少し前に出たものを…

「RED ー終末のアウトサイダーー」感想 終末ダークファンタジーのボーイミーツガールストーリー!

人間をナイトメアと呼ばれる化け物に変異させる「胞子」が発生する世界で、それと戦う組織「GD」所属の少年イオトが、その変異解決の鍵になるかもしれない少女マイノラと出会い心を通わせていくボーイミーツガールストーリー。 ちょっと変身ヒーロー分も入っ…

『性の鉄人』の異名は伊達じゃない…! 「はぐれアイドル地獄変外伝 プリンセス・セーラ」感想

「性の鉄人」を名乗る、なんでもアリのAV女優豪島セーラを主人公にした「はぐれアイドル地獄変」のスピンオフ作品なんですがこれはひどい(褒め言葉 具体的にはとても言えない。 一つ言えるのは…性の営みとは…格闘だってことだ…っ! VS 37センチの後半戦とか…

「皿の上の聖騎士<パラディン>」感想 伝説の甲冑の秘密から始まる、姉弟のファンタジー冒険劇!

完全無欠の姉アシュリー・フィッシュバーンが聖騎士の甲冑を受け継いだその日。奪われたものを取り戻すために、アイザック・フィッシュバーンは強大な力を持つ霊獣に挑む旅に出る。 今月から新創刊されるレーベル「ノベルゼロ」創刊ラインナップの一冊です。…

「無法の弁護人 法廷のペテン師」感想 新米弁護士と悪魔のペテン師、このタッグが事件に挑む!

完全にペテンだ… という看板に偽りの無い感想でスタート。 今月から新創刊されるレーベル「ノベルゼロ」創刊ラインナップの一冊です。 ド新人の弁護士、本多信繁がどうしょうもなくなって頼ってしまったのは「悪魔の弁護人」と呼ばれる阿武隈譲。 この二人が…

「スティーブズ」4巻感想 成長中のベンチャーの歪みと祟り神ジョブズのリアルAppleストーリー

表紙はゲイツくん。でも今巻出番があんまりないのが残念。 ガチすぎてAppleにリジェクトを食らったリアルAppleストーリー第4巻。AppleⅡのヒットで急成長中のアップル社、ベンチャーから大企業への歪みが吹き出してきているところです。 ガレージで和気藹々と…