つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

ジャンル-生活感

「家族」という形とエリアスのこころ 「魔法使いの嫁」6巻感想

今巻は家族のお話、だった気がします。 英国でのクリスマスプレゼント選び レンフレッドの護り手アリスとチセ(&ルツ)のロンドンウィンドウショッピング。 からの、ストリートチルドレンだったアリスがレンフレッドに拾われて…という、アリスの過去話回。 あ…

「ものの歩」5巻感想 未来に向かって続いていく最終巻

全然これからだったのに終わってしまったあ… 王の名をもつ少年 ついに奨励会試験を受けるため、会場に向かう信歩。 会場までわずかな距離…なのに、なんかいろいろとトラブルに巻き込まれたりして、そこでまた浮き世離れした強さと雰囲気をもつ少年、斑木王四…

映画「魔法使いの嫁 星待つひと 前篇」感想 「お隣さん」たちとの幻想的な風景、そしてチセの過去

(C)ヤマザキコレ/マッグガーデン うむ…今を穏やかに生きているチセと過去との対比がつらいところもあったけど綺麗な映像で雰囲気も出ていてよかった… コミックス6、7、8巻の特装版についてくるOAD(オリジナル・アニメーション・ディスク)の期間限定劇場公開…

「ものの歩」4巻感想 師匠と弟子の熱い関係

4巻でとうとうあの師匠、小鳥遊阿門が! 気っ風のいいおっさんです。 それぞれの決着 その前に前巻から続いている、高校生将棋大会の決着がここに。 蒼馬にリベンジを挑む竜胆、信歩の前に立ちふさがらんとする仙國。一方は因縁の対決ですが、もう一方は…諦…

探窟家の少女と自動機械の少年が大穴の底に挑む探索ファンタジー! 「メイドインアビス」4巻まで感想

この表紙、ふわふわっとした冒険ファンタジーだと思うじゃん? 発見された巨大な縦穴 今から約1900年前。南海ベオルスカの孤島に発見された巨大な縦穴。 謎の力場と独自の生態系をもち、様々な遺跡も眠っているこの縦穴は「アビス」と呼ばれるようになった。…

「くまみこ」6巻感想 熊に飛びつき腕ひしぎ十字固めを極められギブする熊

熊、襲来。 なんかいっぱいいるのかなしゃべる熊… 憎いあんちくしょう 突如現れたほのかちゃん(熊)はナツのライバルで幼なじみ(熊)のあいつが気になるお年ごろ!(熊) ナツが里にいたとき競い合っていても突然ナツに女の子扱い(熊)されたのが忘れられない! …

「ものの歩」2巻感想 ライバルか友達か高校生プロゲーマー

人生初参加の大会でプロゲーマーと戦うことになったり、ひたすら得意技を磨くことになったり、友達が増えたり。 このじわじわくる熱さがたまらないです。 VS高校生プロゲーマー 大会に出た信歩の対戦相手はゲーム攻略の天才、高校生プロゲーマー、ジッポこと…

「魔法使いの嫁」5巻感想 リャナン・シー、バンシー、冬至、妖精の国の話。

妖精や怪異に好かれ引きつけてしまう性質「夜の愛し仔≪スレイ・ベガ≫」である羽鳥智世と、ガイコツ頭の「本物の魔法使い」エリアス・エインズワースが織りなす欧風幻想物語。 「隣人たち」と呼ばれる妖精など人の世の常識ではないものたち、イギリスの童話的…

「ストラヴァガンツァ ~異彩の姫~」4巻までまとめて感想 ファンタジー世界の人間の国の物語

大猿、巨人、リザードマンなど人間以外の種も存在しているファンタジー世界にある人間の国ミテラの女王ビビアンを主人公とした物語。 表紙でまず目に付くのはそのフルフェイスの兜ですね。これは王の証のようなものらしい。 ビビアンはお転婆姫というやつで…

「くまみこ」5巻感想 ツイッターのフォロワーが少ないと説教される熊

クマ井のナッちゃんゆるキャラ界に堂々のデビュー 熊出村の守り神ナツと都会に憧れる女子中学生巫女まちの日常をゆるっと綴っている本シリーズ、のっけから熊がゆるキャラデビュー。 超リアルでウケてる…熊…「もきゅ」ってなんだよ… そして婦人会(熊)でツイ…

「ものの歩」1巻 愚直に熱い将棋ストーリー!

真面目で要領悪く、とにかく繰り返し努力することしか知らないような高校生、高良信歩が手違いで入寮してしまったのは、将棋の奨励会員限定の「かやね荘」。 将棋はまったく指したことはないけれどもそこで将棋の楽しさに触れて、自分もプロを目指していくと…