つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

映画-邦画

「魔界転生 (1981)」黄泉返った武人を引き連れ徳川を祟る妖術師と柳生十兵衛の死闘!【映画感想】

「英霊剣豪七番勝負」はようやく終盤を迎えているかげろです。なるほど魔界転生… このシナリオの下敷きになったと言われている「魔界転生」、特に深作欣二版の影響が強いらしいので気になって見てみました。 魔界転生はあと現在連載中のせがわまさき版を知っ…

冬木の聖杯を巡る真の物語が幕を開けた「Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower」【映画感想】

「劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]」第一章/本予告 | 2017年10月14日公開」より まさかこのルートを劇場で見る日が来るとはな… いちばん王道なのはFate、いちばん熱いのはUBW、いちばん黒い最高なのはHFだと思っていたかげろです。 最初から最後まで…

「劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」は原作Fate/SNファンこそ見ると楽しめるかもしれない【映画感想】

(C)2017 ひろやまひろし・TYPE-MOON/KADOKAWA/「劇場版プリズマ☆イリヤ」製作委員会 士郎が強い! 熱い! プリヤの始まりでもある士郎編! ※ここから先にはシリーズについてのネタバレがあります。あとFate/SNについてもあります。SNのスピンオフ作品で劇…

化け物には化け物をぶつけるんだよ! 「貞子vs伽椰子」がAmazonプライムに来てたぁぁぁっ!

やべぇぇぇぇっっっ!!! 怒濤のジャパニーズ怨霊頂上決戦! 「リング」「らせん」で日本ホラー映画ブームに火を付けた貞子。レンタルビデオから始まりその恐怖から映画化、長くシリーズ化されてきた「呪怨」の伽椰子。 おそらくどちらも聞いたことはあるか…

映画「3月のライオン 後編」人と家族の繋がりが将棋を通して問われているよう【映画感想】

(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会 後編は将棋そのものより、その周りの人達がメインでした。 映画オリジナルな部分もあり結構よかった。 家族の繋がりに踏み込んだ後編 3月に公開された前編からの続きとなる本作。原作は同名の漫画になります。 とい…

"護れなかった"ものたちの、現実世界での戦いを。劇場版「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」【映画感想】

控えめに言って最高でした… 劇場版という尺の中で、新しいデバイスで、激しいバトルとストーリーと、「アインクラッド」の因縁と。 SAO好きはもちろんマスト。劇場で見るしかないやつやで… AR型情報端末「オーグマー」が広まった新しい世界 情報の表示のみな…

【ネタバレ】 どうみてもマルチです。映画「闇金ウシジマくん Part3」感想

(C)2016 真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん3」製作委員会 よくわかるネットワークビジネス編。感想としてビジネスの内容にも触れるのでネタバレとします。 結論として、「すぐに稼げるようになるからだいじょうぶだよ」「まずリスクを取って金を払お…

すごく等身大の、恋と青春の物語 映画「聲の形」感想

(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会 この高校時代のきれいな絶望感と救いとすれ違いと人と人とのつながりが最後に流れる主題歌「恋をしたのは」までセットでもうほんと最高。 かつて悪ガキだった少年と、いじめられていた少女 まず、本作品の主人公…

突然の男女入れ替わりコメディ、そしてまっすぐ青春している星降る夜の不思議と奇跡の話。映画「君の名は。」感想 

©2016「君の名は。」制作委員会 気持ち的にはライトな青春コメディのつもりで見に行ってみたら後半思った以上にたたみ込まれてラストまで。いい話でした… 入れ替わっちゃってるのは夢なのか現実なのか 田舎に住んでいる女の子、宮水三葉と東京に住んでいる男…

映画「魔法使いの嫁 星待つひと 前篇」感想 「お隣さん」たちとの幻想的な風景、そしてチセの過去

(C)ヤマザキコレ/マッグガーデン うむ…今を穏やかに生きているチセと過去との対比がつらいところもあったけど綺麗な映像で雰囲気も出ていてよかった… コミックス6、7、8巻の特装版についてくるOAD(オリジナル・アニメーション・ディスク)の期間限定劇場公開…

映画「秘密 THE TOP SECRET」感想 死者の脳に隠された「秘密」に、警察庁特別機関「第九」が挑むサスペンス!

死者の脳にアクセスし、その記憶を映像として掘り起こす…科学的にもモラル的にもギリギリな装置を使い、殺人犯と対峙していくサスペンス。 「第九」での事件捜査 警察庁の特別機関「第九」は、MRI捜査という手法で、死んだ人間の脳から生前に「見ていたもの…

映画「シン・ゴジラ」感想 巨大生物、日本上陸

(C)2016 TOHO CO.,LTD. これが…GODZILLA…! (先に断っておきますと、ゴジラシリーズは大変歴史あるシリーズですが、私は今まで縁が無くて観たのはこれが最初なのですよね…だから他との比較はできないのです。すみません) それは海からやってきた 突如現れた…

重大事件に見どころいっぱいの劇場版! 映画「アクセル・ワールド INFINITE∞BURST」感想

近未来VR格闘ゲームをテーマにした「アクセル・ワールド」の劇場版! このシリーズ大好きなので観に行ってきました。突き抜けるアクションパートとタクムの扱いに震える。 VR格闘ゲーム「ブレイン・バースト」で生まれる絆 時は2046年、ニューロリンカーとい…

映画「貞子vs伽椰子」感想 怪異vs怪異のガチホラー頂上決戦!

(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会 貞子と伽椰子が夢のマッチメイクと聞いて見に行かないわけにはいかないなどと勢い込んでいって見た結果ビデオの呪いにじんわり浸ってびっくりどっきりハウスに食われていく様を眺めていたところにやさぐれ霊能力者とひね…

映画「64 -ロクヨン-」後編感想 本格的に動き出す「ロクヨン」事件、炙り出される「7日間の最後の昭和」に発生した事件の真実

((C)2016 映画「64」製作委員会) 後編は実際に「ロクヨン」事件を模倣したと思われる事件が発生し、一気に刑事ドラマっぽくなりましたね。 それして「広報官」という刑事ではない三上の立ち位置から見ることで、違った視点に映るのが新鮮で面白いところ。 「…

映画「64 -ロクヨン-」前編感想 警察という組織、記者たちとの確執、そして決断の人間ドラマ。

(C)2016 映画「64」製作委員会 GWももう過ぎていくので何か見に行こうかと思って、ちょっと気になっていたので見てきました。昭和64年、未解決事件、ミステリー。 これは熱い話には違いなかったのですが…前編では警察内のごたごた、記者クラブとの確執に終始…

映画「残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋‐」感想 賃貸が呪われる系は一人暮らしの俺に効く

(C)2016「残穢 住んではいけない部屋」製作委員会 ちょっと前に予告を見て気になっていたのが「オデッセイ」見に行ったときに公開されていることに気がついて、ちょっと今日観に行ってきました。 結論からいうと恐い…のはスプラッタ的な驚きではなくて和風の…