つんどくダイアリー

つんどくダイアリー

わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

明けましておめでとうございます2025!

 明けましておめでとうございます! そうだね! あけおめ3連だね!

 まあそうなんですよ。連荘が伸びるのはいい…いやこれは良くない方の連か…そういうわけで今年も始まってしまいました。いや昨年が終わってしまいました。

 パチスロ動画見ながらプリコネ回してたらここまできてしまった去年からまるで成長していないわけですが私は元気です。いやほんと、仕事終わってからだらだらと異世界なんたら漫画をだらだらと読み耽る日々。一大ジャンルになってもその勢い衰えること知らずみたいな感じですね異世界は。異世界転移は昔から結構よくある導入だったとは思いますが、だいたい「元の世界に帰る」ことは目標の一つになっていたようには思います。転生だともう戻りようがないってのはあるけれども、転移でも現世に未練がないようには思いますからやっぱ時代が変わってるんだよなあ…とてもわかる…(自分が異世界に放り出されたらよほど強力な加護と運でもなければすぐ死ぬやろって現実から目を背けつつ

 そういえばログインして気付いたのですけど本ブログ開設してからの累計アクセス数が100万超えてたんですよ100万! これ結構すごいよね? 2016年1月からだからちょうど9年目くらいかあ…それなりに年数経っているし、それだけ来てくださった方のお陰かなと思います。見つけてくださってありがとうございます

 こういう数字を見ると気持ちが明るくなりますね。なので今年はまたいろいろ書けるといいなとちょっと思います。本年もよろしくお願いいたします。

(Amazonの画像リンクがめっちゃ切れてるのから目を逸らしつつ…どうすればいいんだ…地道に置き換えてくしかなさそうかこれ…)

あけましておめでとうございます2024!

 うん。そうなんだ。あけおめが並んでしまった

 改めて明けましておめでとうございます! 2024年になっちゃったねえ…

 いやまあここまで来たらいっそ並べたほうが潔いかなとか思ったところがないわけでもないけど結局ごらんの有様だよパチスロ動画眺めながらプリコネ周回してたらここまで来てしまった。

 マンガ読んでるのは相変わらずですけど読みっぱなしになっちゃってるところがちょっと残念には思っていまして。読書記録みたいな感じで、短くても残しておけるといいなあって思うんだけど。昔っから具体的なタイトルや展開を覚えているのが苦手なもので、ブログにでもまとめておかないと忘れてしまう。感想/紹介文まとめることをちょっと難しく捉えるようになって、それで億劫になってる感じもあるかもしれん。ほんと昔の俺どうやって更新してたんだ。

 最近の読書傾向は女性向けレーベルの異世界転生が増えてきてるような感じ。いわゆる悪役令嬢とか聖女とか。いや、あのへん内政・領地運営だったりメイドとかの職に就いたり商売始めたりと、知識チートの異世界ものとしてその世界に根ざした展開になってくところが好みなのかなと(内政チートや領地運営は少なめかな?)。悪役令嬢断罪回避は歴史改変の面白さがありますし。あと主人公ちゃんがわりかしたくましくてほっこりする。結構自由に生きてるんだよなあ追放前も追放後も。そういうのちょっと分類してまとめてみるのもいいかもなあって思ったりもしますね。

 なんて突発的に考えながらも、もうちょっと気楽に書けたらいいのかなと思ってます。いろいろと。そういうわけで本年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます2023!

 最後の更新から187日(多分)。あけましておめでとうございます!  2023年もよろしくお願いいたします。

 更新ぷっつり途切れてしまういつものって感じです。わかりやすいくらい見事に途切れました。すまない。相変わらず異世界転生漬けみたいなラインナップなんですけどね読書歴。ただとうとうラノベを読む能力も衰えて漫画ばかり…いやそれは悪いことじゃないんだけど老いを感じる。なんだろうな別に文字を読むのは平気なはずなんだけど。もともとラノベ紹介サイトとして始まったはずなのにこのていたらくですよ。

 ただ今年はニンテンドースイッチを買ったので去年から積んでる月姫ができる! そのまえにまほよをやってる! 画面きれいで懐かしい!(小並感)

 もう最新と言うには6年経ってるゲーム機ですけどまだ現役です。据え置きのようにも使えるDockのついたハードですが、主に携帯ゲーム機として使っていますね。7インチタブレットゲーム機みたいな感じ。やっぱりボタンあるといいよね。

 このあたりやり終えたらまた何か書きたいなあって気持ちはあるのだけどまず終わることができるかどうか最初のハードルになります。多分長い。まほよフルボイスになっててなんかスキップするのが勿体なく、進めるタイミングを見計らっているから余計進みが遅いわけですよ。ボイスは割とぽんぽんスキップしちゃう性質のため最初のうちだけかもしれないけど。ビジュアルノベルは「フルボイスじゃないこと」が基本みたいなイメージがあったので、ボイス入っていたところはすこし驚きました。(そのイメージがもう古いんでしょうが)

 たぶんもう「ゲーム」ってやつから遠ざかっていてプリコネ周回するだけおじさんをやっていた俺なので、また「ゲーム機」に戻ってきた感じがちょっとします。やっぱボタンあるといいよね(2回め)

 そんな感じでまた何か復帰できたらいいなと思って新年を始めます。時間がない…わけでもネタがないわけでもなく、言うなれば行動力/MPがない…がぴったりな表現に思うのでどうしたものかとは思うのだけどなんかやっぱりだらだら長文書くのいいよなあって1月1日に再確認してるような感じです。皆様もよい1年になりますように。

BOOK☆WALKER読み放題でダウンロードできなくなったときはリストから削除すること

 「端末にダウンロード可能な読み放題書籍は150冊までです」読み放題プランでいつもどおり本を読もうとしたら唐突にこのようなメッセージが表示され、アプリで読むことができなくなっていました。

 解決は簡単にできましたが、最初びっくりしたのとフィルタに気づかなかったらめっちゃ面倒な作業をしてたろうなと思ったので、メモしておきたいと思います。

「読み放題」でダウンロードした書籍を「削除」する

 そういう制限があることはわかりました。読み放題プランに該当するダウンロード済みの本を端末から削除すれば、新しく読むことができそうです。データのクリアは月イチくらいでしていたのですが、それとは別に、リストに登録されていることが制限に引っかかっているのかなと思いました。

 リストの絞り込みフィルタを見ると、「読み放題の本」なるフィルタがあります。

 こちらで絞り込んでやると、読み放題プランで読んでいた雑誌などが表示されました。

 なるほどめっちゃ読んでましたね…

 これらを選択して、メニューから「削除」とすれば完了です。ファイルだけでなくリストから消す必要があるため、データクリアではなく「削除」を行います。

 本がリストから消えたならば、また新しい読み放題書籍をダウンロードできるようになっていると思います。

 フィルタに気づかなかったら雑誌をさがしてぽちぽち選択していくしかなかったかもと思うと大変面倒であぶないところでした…

連続更新を初めて3ヶ月。そして途絶えて2週間が経ちました。それと参院選2022。

 なんとなく毎日更新するように3月中頃くらいから仕掛けてみて3ヶ月。結構できるもんだなあと思って続けてました。2021年末くらいまでに買っていたマンガとかはだいぶ消化できた感じかなあ。ちょろちょろと書き溜めて、公開日を毎日指定していました。時間の確保とかその日の気分とかいろいろあるから、毎日コンスタントに書くのは難しいですね。

 それで狙ったわけじゃないんだけどちょうど6月の半ばくらいから音沙汰がなくなる。糸が切れたみたいにストップするのは自分の癖みたいなもんですかね。そうしたら案の定もりもりマンガを消費する量が多くなってきたんでまたそのうち再開…しようかなあと思ってはいるんだけど。

 続ける習慣がつくことは良いのですが、毎日更新することが目的みたいになっている感じもあって、読みやすいマンガは消費が速いけどラノベがたまり続ける*有様にもなっていたから一長一短だったかもとは思います。なのでこの期間は買ってた小説も読んでました。いうても2冊くらいか。ティアムーン帝国しろひよ。いうて2冊くらいか…ストックしてるラノベはもっとあるからこっちも順に読んでいきたいですね。なんだかんだ読みやすい漫画の方を読んじゃう。あとジャンプラ見ちゃう。毎日何かしら読んでる作品の更新があってついつい。最近だとSPY×FAMILYがアニメでやってたかな。ジャンプラ発の作品もインディーズも面白いのいっぱいあるからどんどんアニメ化してほしい。

 ジャンプラ発の作品は初回は無料で全部読めるところ、すごく良いシステムだと思うんですよね。チケットで今日は何回みたいな制限がなくて。面白いぞと読み進めているところで変に止められることがなく最新話まで追いつけるから、そのあと追いかけやすいので、作品知った時にそこそこボリュームがあっても読み始めるハードルが下がっててファンが増えやすい。Web連載だからバックナンバー完備ですし。最近連載で追ってるの、ジャンプラとBOOK☆WALKER読み放題に入ってる漫画雑誌(主にKADOKAWA系)かなあ。

shonenjumpplus.com

 さて、2022年の参議院選挙が始まってます。各党から表現規制反対・表現の自由を守ると標榜してくれる候補の方々が出ていて助かる。いい時代になりましたね…

togetter.com

note.com

 現役漫画家だった赤松健先生(自民党)が出馬されますし、コミケ開催に尽力してくださったふじすえ健三氏(自民党)やくりした善行氏(立憲民主党)も立候補されています。

 実は赤松先生、漫画家時代から現場当事者として山田議員と協力して政策に働きかけを行っている方でしたので山田議員と同じ政党から立候補されることにあまり違和感はありませんでした。すでに実績があるってのもなかなか強い。海賊版対策に、違法アップロードされるくらいなら絶版本を集めて収益を還元しようと始まったマンガ図書館Z(旧:Jコミ)や、TPP関連で著作権侵害非親告罪になるかもしれない話が出た時に今までと同じように運用できないかと同人マークを提唱したりと、昔から活動されてる方でした。コンテンツ権利者当人であることが、著作権の議論ではとても有効なんだとJコミや同人マークのときに特に思いましたね。漫画家としての実績も萌えマンガのレジェンドと呼んで差し支えない方だと思いますから十分すぎます。

 今回の選挙に合わせて出版されたのだろうと思う「表現の自由」の闘い方には冒頭でマンガを描かれていたりと絵をかけると強いなってすごく思う。漫画はめっちゃ炎上してたけど。アレはアレで面白かった。山田議員も赤松先生もアンチ多いからなあ。しかしあのノリは…古のオタクの何かを思い出すようで悶え転げるような気持ちを掘り起こされる部分はあった…

 ただ、最近のジェンダー平等の発言でもすこし思ったのですが、「表現の自由への圧力」とジェンダー平等の思想を混同した表現をしている部分があるのかもと感じるところもあるから、そこは少し心配しています。気持ちはすごいわかるのですけどね。先の漫画で炎上してたアファーマティブ・アクション(積極的格差是正措置)にアニメキャラと声優の人種を揃えろって話が含まれるのであれば反対もやむなしでしょう。政治的な理由でキャストが決まるのは、人種を理由に登用されることも降板されることも作品にとって等しく良くないと思ってます。

 しかしコンテンツ制作の当事者だから熱くなるところは絶対あるだろうし、そういった面にはとても期待できる候補だとは思っています。

 また、2021年総選挙では「表現規制に舵を切ったか」と目されていた共産党も、今回の政策では「児童性虐待・性的搾取記録物」としっかり記載しているので、少し安心はできると思います。「記録物」と呼ぶことはかねてより山田議員も提唱していたことですし、誤解のない表現で記述され良かったと思います。

kamiyakenkyujo.hatenablog.com

 10年くらい前か、都議会などで表現規制が持ち上がっていた頃からすると随分と良くなったと思います。当時は規制派代表自民党のようなイメージだったのですが時代は変わるものですね。53万票の力はそれだけでかかったのか。ほぼ浮動票みたいなものでこれだもんなあ。

 今回は与野党に候補者がおられるので「表現規制表現の自由」以外でもいろいろ勘案して投票先の幅が広がったことは良かったですね。それぞれ支持する党の中とかで、表現の自由を標榜してくださっている候補を応援してもらえたら嬉しく思います。そのぶん票がばらける懸念はありますが、自分が一番いいと思った候補に素直に投票するのがよいかなあとは思ってます。

 でもアレですよ、ハピマテをオリコン1位にするぞみたいな話の17年後に原作者が似たようなことになるとは思ってなかったですよ流石に。

烈海王VS異形の中国武術、決着ッッ!「#バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」5巻【#漫画感想】

バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 5

 こういうのも見たかったッッッ!!!

 異世界転生した烈海王異世界放浪記、人間の限界を超えたスケルトンに首無し騎士と激戦が続く第5巻。生前の恩師とのまさかの邂逅に烈海王VS中国武術異世界だからこそできる中国武術の超え方、そしてそれに烈の返す技がまた熱い。バキ本編をリスペクトして展開される烈海王VS異形の中国武術ってカードが面白くないわけないですね。4話決着のスピード感もいい。

 それに異世界の怪物の中でも実力者の首なし騎士、デュラハン。また傲慢でひねくれた性格してる騎士ですが…「人」に対する常識が通じない人形の相手、まさに妖怪退治ですよ…現代日本では無理でも異世界には「いる」んだから仕方ない。こういう、旅先でふらっと強者と相対するのも異世界の醍醐味ですよね(そうなのか

 またこの異世界スライムが強いほうの異世界で、中国の「」って化け物を連想してるところも烈さんらしい。その伝承から倒し方も。同じ怪異でも国や地方で呼び方が違うようなのもわくわくしますね。ゴブリンの扱いが雑なんだけど結果的に同行を許してたり助けてやったりするあたりがいい距離感だなとも思います。

 仲間とともにデュラハンの根城に向かうって昔のRPGっぽくなってきているのもちょっと良いですね。満喫してるな異世界を。

メイドと王女のすれ違い、フウタは止められるのか「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」3巻【#漫画感想】

たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。(3) (角川コミックス・エース)

 実力は抜きん出ているが戦い方が認められず、チャンピオンながらコロッセオを追放されたフウタ。そこを王女ライラックに拾われてヒモ生活を送る第3巻…いや、「ヒモ」って人聞き悪いタイトルですが剣術指南役として雇われてるようなもので、食客ってやつじゃないかなこれ…今風に言うと専属の直雇用。

 さておき自身の実力も示し、落ち着ける場所を手に入れたフウタ。順風満帆に見えますが今巻ではお調子メイドのコローナが抱えていた事情が爆発。王女とコローナの信用してるようでしてなさそうな距離感に疑問を感じていたのですけど、コローナ側の事情が明かされることによってなるほどと…コローナからすると、自分の存在が邪魔になる時が来ること、また王女が時に容赦ない判断を下せる人物であることも理解しているから、邪魔者になりたいくないって気持ちと、好き嫌いとは別の諦念もあったんだろうかな。

 ただここから先は相手も大きな組織となり、フウタの力技だけでなくライラック王女の政治力も必要になる展開を予感させます。王女とコローナ、すれ違っているだけなのはお約束だから、お約束どおり平和な解決を迎えてほしい。