思わずレイセン最終巻を二度見した前巻ラストより。
またえらいところに飛んでいって「みんなの予想は当たったかな!?」じゃないよ!
明けてみれば謎のグルメバトル
そういうわけで前回の抗争が一区切りついてからの正義の味方さんの衝撃告白からこっち、やってきたのはB級グルメバトル会場。なんでだ…
…まあ、ヒマワリちゃんの塩対応、ですよねーって顔にしかならないですけどね。二重の意味で。
それはそれとしてご当地グルメ決定戦小大会というもうなんか何でもありになってきたなHDCとか思うところですけどそもそも主催者が求めていたのはこういうノリだったかもしれないから一周回ってきちゃった感じもありますね。つまりギャグ回。相変わらず無茶をやる。
そんなお祭りとは別に木島アリスが狙われるという謎が深まって…あんまり深まらんな…なんかやっぱりギャングが悪い。どことは言わんが。とりあえず抗争になる。これはヒマワリが悪い。悪いっていうかんにゅっふ。
でも変に深刻にシリアスにはならないこの空気感が好きなんですよね。あんまりよくわかってないだけな感じするけどギャングは。
20vs20vs20の抗争勃発
そして始まるアリスちゃん争奪決定戦。ギャングvsロシア特殊部隊vs正義の味方(with悪の組織)というジャスティスセイバーのジャスティスとは…
というかもう出てくるのがアレすぎて、アリスちゃんそんな大層な能力かな? って思い始めるところまである。相対的に見たらあかんやつだけど。
この混迷極める三つどもえで、はたしてゲームとラノベで鍛えたヒマワリの指揮はどこまで通用するのか!?
うん。
混迷極める。
まあでもいつのまにか軍治がいたりとか、なんつーか順調に周り巻き込んでるなあヒマワリちゃんっていうところほっこりしますね。ほっこり。
みんなの予想は当たったかな!?
じゃないよなほんとに。
いや、ええ、そうかもしれないなーって思っていたところとかありましたよ? (後出し
少なくともプラチナさんは、あまりそれっぽくないなーとは。
でもじゃあ逆になんでさみたいな謎がますます深まったり(こっちはほんとに)、シリーズ読んでると懐かしのくろまくメイド会長や目つきの悪い妖精使いさんがやってきたりとか(客観的に見るとほんと強キャラだなあいつ)、次の巻でどう動くかほんとに楽しみです。
そもそもレイセンのラストはなんだったのか、というところに行き着いていくので前シリーズから、いやそもそもの話になるとその前のシリーズから、いやいやそもそもそもの話になるとその前のシリーズからやっぱり読んでみるといいのではないかと思います。やっぱり。
つまりここから始めよう?
確かに巻数はあるんだけどめっさ読みやすいからさくさくっといけるはず。某ア○スソフトのゲームの雰囲気とか好きだとさらに飛べるはず。