(「はぐれアイドル地獄変」4巻より)
たまに刃牙を読んでいるのかアイドル業界残酷物語を読んでいるのかわからなくなる。
どちらにせよひどい二択だ…
続々寄ってくるヤバイやつら
(「はぐれアイドル地獄変」4巻より)
(架空の)アイドル業界の闇がもりもり出てくるこの漫画、それだけにヤバい奴もいっぱい出てくるのであって今回はVS殺し屋にVS統一王者ボクサー。
(「はぐれアイドル地獄変」4巻より)
沖縄の古流空手で立ち向かう南風原海空は果たして、この窮地を乗り切ることができるのか…
お色気アイドル漫画を読んでたはずなのにいつのまにか刃牙になっているという恐ろしい漫画ですが、このやりあってる格闘シーンもまた面白くてずるい。
海空自身はあくまで「アイドルの女の子」というスタンスで、それがたまたまカラテマスターだったというような感じのテンションなところがバトルの刃牙さとのミスマッチを起こしていてさらに面白くしているところがあります。
殺し屋との決着なんか普通のバトル漫画じゃ絶対許されないと思うけど納得してしまうとろはそういうところ。
(「はぐれアイドル地獄変」4巻より)
それはそれとしてAVレズ女王でカポエイラマスターの豪島セーラさんでした。なんでみんなそんなつよいの…
セーラさん大活躍の外伝はこちら。例に漏れずひどい。ほんと有害図書規制は害悪。
基本はアイドル!
(「はぐれアイドル地獄変」4巻より)
とはいえアイドル活動がそっちのけになっているわけでもなく、むしろ順調に露出を増やしている海空たち。
最初の頃(AVに売られたところから始まる)から思うとずいぶんとステップアップしていますね…だからといって闇が薄れてるわけではないあたりはまた…
キャッキャウフフなアイドル活動の裏側で起こるきな臭い話に、文字通り身体一つで挑んでいく海空の…アイドルにできる解決の仕方じゃなかったな…
だいぶアイドルの皮をかぶった武術家みたいになってる気がすごいしてきている。明日はどっちだ。
アイドル的な日常としてはアキラちゃんとの絡みやりとりだけで一話入ってたのはたまげたなあ。というかなあ。ガチだなあ。
あの完全論破されつつ丸め込まれてる感がすごいすき。流石東大法学部。弁護士を経て議員へ。ワンスアゲン! (きっと時空は違うでしょうけど…)
闇
ゴッドハンド先生とか闇でしかないですからな…
でも今までのと違って後引きそうな悪役だったのは作品傾向的にちょっと意外でもあり。海空の父親についても何かありそうな感じになってきてて、話の方向がどこに向かっているのか楽しみですね。最後は最大トーナメントなんだろうかやはり…
でも周りの子は結構ふつうの業界の人って感じでもあるんで、置いてきぼりにはならないとは思いますし何らかの形で巻き込まれる関わってくるだろうなって感じはするんでそこだけは安心できる。基本路線はお色気イロモノアイドル物語なんですよ。きっとひどいことになる…
(「はぐれアイドル地獄変」4巻より)
そしてアキラちゃんが弁護士から議員になって活躍する話がこちら。といっても時空が違うだろうしスターシステムみたいなものですね。そういうところ結構あるので他の作品も読んでると楽しい。
でもこっちの子は今となってはスターシステムなのか伏線なのかわからなくなってきている…