つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

ほんわかどたばた日常している異世界マンガまとめ その2

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 適当なところで区切っていきます。前回まではこちら。

ほんわかどたばた日常している異世界マンガまとめ - つんどくダイアリー

異世界おもてなしご飯 (1-3巻)

異世界おもてなしご飯 (3) (角川コミックス・エース)

 仲良し姉妹の妹のほうが聖女(救世主)で、家ごと異世界に召喚された茜(姉)とひより(妹)の仲良しな話。大事なことなので二回言いました。

 勇者の帰りを待つ姉のほうにスポットが当たっているところが珍しく、姉の手料理が還ってくる場所になっているひよりもかわいい。世界を救う命をうけたひよりのほうは結構大変な道のりのようで、そちらにスポットが当たっていたらもっと冒険バトルになっていたかもしれません。

 こちらも食事で異世界を開拓…いや酒のつまみで王族とか妖精女王とかを餌付けしていくような流れでなんだかんだと世界が回っていくようで、でも多分この流れがひよりの見えないところでひよりを救ってるんだろうなと思えるところがほっこりしたあたたかみを感じます。

 しかし一軒家ごと転移だからある程度分かるとしても酒とつまみのストックがどれだけあるねんって思うところはある(電気ガス水道がなぜか使えるのはファンタジーなので許す。てかあれらも中世異世界ではとんでもないことなんだと思うんだけど、魔法があるからあまり気にされないのかな)。自分が酒飲みじゃないしあまり買いだめしないタチなんで(逆に冷蔵庫がほぼカラ)、なんかぽんぽん宴会する量のストックがあるの普通なのかなこわい。(あらかじめ用意してたならまだしも突然の転移だから、日頃からストックしてたわけでしょ) でも梅酒ストックはわかる。

とんでもスキルで異世界放浪メシ (1-3巻)

とんでもスキルで異世界放浪メシ 3 (ガルドコミックス)

 勇者の異世界召喚に巻き込まれたただのサラリーマンがネットスーパー片手に異世界を放浪する話。(フェンリル付き)

 各地を旅していく感じだけど特に目的も無いし日常枠だと思ってます。

 中世くらいの世界で現代のネットスーパー(AE○N)からノータイムで食料その他を取り寄せられるのはチートどころの騒ぎではないっていつものやつですが、それで何をするわけでも無く放浪してるあたりがマイペース。

 中身も、所謂料理ですごい魔物(フェンリル)を手懐けて無双みたいな感じです。でもすごい料理でなくてむしろ肉を焼く。焼肉のタレで焼く。くらいの独身のおっさんには実になじみ深い料理方式。おっさんがすごいのではない。焼肉のたれがすごいのだ…

 途中から現世のスイーツに夢中な女神さまとかも出てきていろいろお約束なのかもしれません。こういう女神がおおむね駄女神様になっているのはきっとアクア様がいけない。

 鑑定眼、アイテムボックス、ネット通販と便利能力チート級なのに全然すごさを感じないところが逆にすごいのかもしれないおっさん放浪記です。だがそれが良い。

どうやら私の身体は完全無敵のようですね (1-2巻)

どうやら私の身体は完全無敵のようですね 2 (ドラゴンコミックスエイジ)

 完全無敵にかわいいといわざるをえない…

 病弱でベッドの上で一生を終えた少女が世界最強完全無敵の身体を持つ美少女に転生してゆるく生きてく話。

 なんだけどどうしてこういちいちかわいいのか。無敵か。

 マンガだから、いやマンガならではのかわいさで読んでいるこっちのIQは完全に低下しています。作中でも男女問わず騒がれる美少女設定なところが遺憾なく発揮されている。

 中世魔法ファンタジーなのでバトルっぽいところもあり、そこもまた魅力的です。

 表紙の一枚絵も素敵ですがマンガのなかでころころ動いてるのがたまらなくかわいいので、試し読みぶんだけでも是非。

 また余談なんですが、マンガ版作者の方のプロフィール見てたら「ぱぱこん」の方だったみたいでなるほどかわいいっておもいました。

 奥付見るともう10年前の作品になりますが、なんとなく雰囲気は共通してる感じがします。絵柄がパワーアップしてるのもわかります。

悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし (1巻)

悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし 1 (FLOS COMIC)

 名前から分かる隠居生活…過労がたたりお亡くなりになったイベントプランナーのOLが乙女ゲーの悪役令嬢エリザベスに転生して、追放エンド回避無理でしたからの田舎シスターライフ。

 前世の知識をちょっぴり使ったゆるふわ田舎暮らしはもう元の悪役令嬢とか関係なくきっとたぶんこれでいい…

 そんなエリザベスを追いかけてきた騎士団長(ゲームではモブ)の不器用なラブコメでもあるのでがんばれ。

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (1巻)

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (1) (角川コミックス・エース)

 前世の記憶を思い出した公爵令嬢アイリーンがどうやら自分はゲームとやらの悪役令嬢であることを自覚してバッドエンドを回避するため魔王にアタックする話。

 完全に逆境なんだけどアイリーンがまたいい性格してるし、イケメンクールな魔王様は感情がだだもれ(心が乱れると風が吹いたり花が咲いたり現象として表れる)んで見てて楽しい。

 記憶を思いだしたけど性格なんかはアイリーンのままなので、転生とはちょっと違うかもしれないです。知識として「この後」を知っている感じ。

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される (1-3巻)

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される 3 (B's-LOG COMICS)

 この世界が乙女ゲーの世界だと前世の記憶を思い出した悪役令嬢ティアラローズ、今作バッドエンドだと思ったらティアラローズに密かに思いを寄せていた次回作攻略キャラの王太子に求婚されるの巻。

 正ヒロインの性格がアレだったり、悪役と言っても宮廷マナーなどを注意してたりしてただけだったり細かい小言が王子に煙たがられてたりとかだったで「悪役令嬢」と呼ばれるのもちょっと違和感あるくらいですから、手ひどい振られ方をするならと王太子がプロポーズするのも納得の展開でもある。

 正ヒロイン(乙女ゲーでのプレイヤー)とのバトルが続く…みたいな「略奪してないのに略奪愛」みたいになってるところはなんか面白かったです。

私、能力は平均値でって言ったよね! (1-3巻)

私、能力は平均値でって言ったよね!【コミック版】 3 (アース・スターコミックス)

 前世は秀才肌でいろいろやるせなかった主人公が異世界に転生するときに平均的な能力を希望したら全世界全種族平均取られて人類最強になった話。要求バグか。

 そういうわけでチートなマイルちゃんが学院でやらかしに行ったり冒険者でやらかしになったりほんわかどたばたした日常を送っていくマンガです。かわいい。

私、能力は平均値でって言ったよね!【コミック版】 1 (アース・スターコミックス)

 1巻の表紙ほんとかわいいよね。

 現冒険者パーティの女の子4人組が力を付けていくのもかわいいんですが、残してきた学園の小話が巻末に差し込まれていたりしているのでそっちも気になります。

 また多分この原作者FUNAさんの作風だと思うんですけど女の子がたくましくて良い。強かったり気丈だったり健気だったりといろいろ言い方はあると思いますけどなんか一番ぴったりくるのがたくましい。たまに殺伐としてるところがなんかさらに良いです。絵柄荒れてる感じになるのもまた魅力。

魔導具師ダリヤはうつむかない~Dahliya Wilts No More~ (1巻)

魔導具師ダリヤはうつむかない~Dahliya Wilts No More~ 1巻 (ブレイドコミックス)

 異世界に転生して、魔導具を扱う魔導具師として活躍していくダリヤさんのお話です。

 本編はたぶん独立してからなんだと思うけどそこまでの話も書かれてて元婚約者の残念感と情緒酌量のなさが増す。

 「うつむかない」なんてタイトルついてて出だしから災難な感じでもあるんだけど、メインはダリヤさんが暖かく周りに応援されてトントンと活躍していく感じなので安心。

 職人が職人として認められていくのも良いですね。

異世界薬局 (1~4巻)

異世界薬局(4) (MFC)

 働き過ぎで過労死した薬学者が現代の知識と記憶を持ったまま異世界の薬学師の息子に転生(乗り移り?)して、その知識と神ががった神力で薬学無双していく転移もの。

 皇帝に認められてタイトル通り薬局の経営を始めたりして立身出世していくお話ですね。

 また細かい成分の名前とか症例とか作中にもたくさん出てくるのですがちゃんと監修がついているみたいです。

 (そのあたりの苦労譚がマンガの後書きにもありますが)そういったところのこだわりって技術系でしっかりやろうとすると大変なのですごいなと思うし、こだわるほど面白みが増しますし。

ダィテス領攻防記 (1-4巻まで)

ダィテス領攻防記 4 (Regina COMICS)

 日本人だった記憶のある辺境のダィデス領の令嬢ミリアーナがその現代知識で領を発展させつつBL布教活動に精を出すこの話。メインは領地経営なんですけど。たぶん。

 知識だけあっても技術が追いつかないと再現不可能じゃないかって思うところもありますがこの勢いなら問題ないみたいなところがあるのでたぶん問題ないです。

 ミリアーナがやらかすたび旦那が「嫁ェ…」ってなってるのすき。

 あと世界観が完全にBLで、最初は迷惑な妄想かと思ってたんだけどそうでもなかった。この世界は最初から腐っていたのかもしれない。

 また原作者の牧原のどかさんはお亡くなりになられていて、原作は未完のままとなっているようです。愛知の方みたいなのでより悲しい。ご冥福をお祈りいたします。

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