怒濤の詰ん読解消日記

つんどくダイアリー

旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊

「鬼滅の刃」15巻まで【マンガ感想】

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 家族を殺され妹を人食い鬼にされた炭治郎と、その鬼となった妹である禰󠄀豆子が人食い鬼を討ち滅ぼす旅。

 最近アニメにもなっていたので気になって手に取ってみたところめっさ面白くて15巻まで一気に読んでしまいました。

 最初のうちは炭治郎が鬼に家族を殺されて修行して、って感じでしたが、進むにつれ仲間も増えて鬼側のバックグラウンドも明かされていき面白くなっていきます。

 物語の流れは「鬼が出たから殺す」のひと言で炭治郎や鬼滅隊が各地の鬼退治をするわけですが、ストーリーの主軸にあるのはあくまで炭治郎と禰󠄀豆子になっていて、ストーリーが進むにつれ家にまつわる秘密が明かされてもいきます。

 炭治郎のとぼけた感じと戦闘中のシリアスな感じのギャップも良いですし、鬼と化した禰󠄀豆子が鬼としても規格外に成長していくところもたまらなく熱い。あとかわいい。なんだあの…なんだ、ぼーっとしてるけど戦闘力だけ高いみたいなの。良い。異形とバディを組んで戦うようなものが好きだとなお良いかもしれません。(昔からキョンシー映画とか好きで)

 仲間も微妙にズレてるところがまた良いですね。ズレっぱなしなところが。伊之助とかかぶりものをすぐ脱ぐとおもってたもん俺。物語としてはいろいろシリアスなのに登場キャラクターには不思議なかわいさがある。ここ多分ポイントとしてすごい重要。人が増えるにつれて作品の魅力が増していきます。(そして退場していくと哀しみが増す)

 また鬼側も、最初のうちは化け物としての面が強かったですが、知性と強さをもった個体やそのバックグラウンドも明らかにされていって哀しみを誘います。結構そういう面がシリアスかつエモい。

 舞台設定が大正ってところも良いです。あの文明とオカルトが入り交じっているような時代。刀で戦うイメージが強いから、江戸時代のように錯覚することもあるけど良い。そこに敵側の「鬼」が不老であること、上位の鬼が知性をもって人に紛れていることも加わりさらにオカルト感が増しています。

 1巻…くらいだとまだ面白さが伝わらないかもとか、また続けて読んだ方が面白いかもって思います。じわじわと面白くなっていくタイプです。

 もし昔に少し読んでそれっきりの方とかは、もう一度読み返してみるとよいのではないかとお勧めします。(私も連載開始してたときに知っていましたが、1話2話くらいでよくわからなくて止まってしまってました)

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