異世界…いや異文化交流は甘くなかったわ…
コンビニ店員試練の時
(「ここは異世界コンビニ デモン・イレブン」2巻より)
試練の時。
だが落ち着いて聞いてほしい…この人も仕事で来ているのだ…この世界は今、コンビニの持ち込んだ雑誌によって熟女派 VS JK派の仁義なき争いが始まろうとしている…
世界を真っ二つに分けたその抗争を阻止するためには両陣営を納得させるエロ本が必要なのだ…!
ほんと大丈夫かこの異世界。
それはそれとして、棚に並んでいる雑誌が「熟女とJKで9割」というのはおかしいと思います。残り1割が漫画雑誌というのは割合が少なすぎます。
異世界人のリサーチしたコンビニ流通量って一店舗しかないじゃないかどうみても店員の趣味だろスライム族(触手漫画好き)に配慮するべき。
配慮するべきではあるんだが触手の出てくるコンビニ誌なんてほぼないと思うんですけどね。何を仕入れていたのか。店員さん?
今巻ではこのように、バイトメンバーそれぞれの個別エピソードみたいなものがあったりして、勇気の意外な天才肌とかまた闇の本領発揮する白雪とか相変わらず地味にデレてる九条とそのこだわりとかとかひとりひとりの活躍が描かれていたりして楽しめます。ちなみに店長代理が熟女派、透がJK派。
それはそれとして管理人が夜中にリサーチしたところ、LAWS○Nは美少女推し、ファ○マは人妻女教師無双、某イレブンだけが3:3:3の黄金比なうえ失○天とBEA○Tを全面に押し出すという状況でした。
管理人は某イレブンを応援しています。
魔王と勇者
なんかこう前巻から妙ちきりんな出会い方をして図らずも共闘する羽目になりもうこれ完全にバカップルの様子を醸し出し始めているこの状況爆発しろとしかいえない。
どういうことだ…いや別にいいんですけどね…
なんか平和すぎて魔族代表とヒト族代表の普通の(政治的)おつきあいみたいになってきており。のどかである。
異世界を知ろう!
…という順風満帆の経営に見えていたところに異世界カルチャーギャップの罠が。ていうかこれわかんねーってほんと。
なんかなじんでる感じはしていてもまだまだよそ者。種族的にもデモン・イレブンを歓迎していないものたちもいて、さらにそれが間の悪いことに…という。ほぼ理不尽な事故ではある。
だいぶ無茶苦茶な話ではあるけどやっぱ異世界なんやなあーっていうな。それにしたって各種族の特徴と風習無茶苦茶すぎてそれデモンイレブンだけやなくて全世界的に無理なんじゃないのって気もしないでもない。
そして一難去ってまた一難、というコメディ転移スタイル。いやほんとどうなってるんですか最後これ!