大往生して異世界転生した剣士、クヌギ・レンヤの冒険譚、全10巻にて完結。人族の勇者との戦争が決着して、異世界生活はまだまだ続くよエンド。
勇者率いる聖王国軍との戦争では、これまでの冒険で縁のある仲間が集結しての総力戦、またレンヤと勇者の直接対決とオーソドックスな闘いへ。決着は少々すっきりしないものではあったけど仕方ないかな。戦後処理もある意味お約束。でもレンヤ、堅物な正確なうえに一度大往生してる年齢だからか相変わらず枯れてるんだよなあ。そこでバランス取ってるところはあるかもだけど。
ともあれ一区切りしたタイミングでの完結で、綺麗に終わったのではと思います。レンヤの異世界生活はこれからだ!
この作品、原作小説がアニメ放映されるあたりでごたごたがあってキャンセルされちゃってたんですが、コミカライズ版はここまで継続できてよかったなと思います。いろいろな意見があるとは思いますけど個人的には、作者の過去発言掘って作品をキャンセルするのはおかしいと思うし、また最初に火が付いた虐殺がどうとかって炎上もえぇ…? って感じでしたし。あの騒動も2018年のことか…漫画はここまでで完結が予定通りのようなので、お疲れ様でしたって話。