まずはこちらの表をご覧下さい。
主に2016年4月、5月付近の新刊についての状況を調査してみました。
(2018/5/26追記 全部調べ直す気力ないので追記で…電撃文庫はBOOK☆WALKERで発売日当日配信、Kindleは1ヶ月遅れになっているようです)
レーベルの選択は独断と偏見によるものです。BOOK☆WALKER、電撃文庫CLUBは配信日が違うことを知っていたので入れました。他のストアも調べるべきですが、力尽きました…ごめん…
(まあ…だいたいKindleに倣ってるかなって…他の出版社直営は、また調べてみる価値あるかもしれないけど)
Kindleは書籍の配信開始日がはっきりしてなかったので、検索結果から察しました。
表はコピーして貼り付けたら画像になった。とりあえず分かるしこれでいいかな…
で、紙と電子の配信日の違いは、KADOKAWA系のBOOK☆WALKER優遇を除くと、だいたい1ヶ月くらい遅れている…という感じでいいのかなと思います。
オーバーラップとHJ文庫は同時。GA文庫、ぽにきゃんBOOKS、一迅社文庫、講談社ラノベ文庫、ガガガ文庫、は少し後。
肌感覚的にもそれくらいかなというところはある。
これを調べようと思った発端は、次のツイートを見かけて
てか、ここまで熱烈なファンの人が、"電子書籍待ちの私はまだそれを読めていません。"と書く通り、ラノベって毎月膨大な量が出るし巻数多いしで、熱心なファンほど電子書籍に移行してるので(僕もそう)、コア層の支持ってますます数字に反映されなくなってんだろうなーと思う。
— MAEJIMA Satoshi (@MAEZIMAS) 2016年5月29日
ラノベの電子書籍って、紙書籍の発売日から場合によってはかなり遅れて配信されるわけだけど、打ち切りラインの判定にはちゃんと反映されてるんだろうか。コアなファンほど電子書籍に移行してる状況なのでそのあたりちょっと気になった。>RT
— 極楽トンボ@駆逐艦万歳! (@maijar) 2016年5月29日
昔はともかくとして、今はいうほど遅れているかな…? というところが気になったためです。
この話の大元のブログで議題に上っているタイトルはファミ通文庫で、BOOK☆WALKERでは同時配信していたはずだけどじゃあ他はどうなのかなとうい流れ。
(余談ですがさらに元ブログの「電子書籍待ちの私は~」というところは、記事の日付が29日であることやBWのリンクを張っていることから察すると、紙書籍で読んだ人はフラゲだったのではないか。流石に公式発売日前に配信している電子書籍ストアは存在しない…)
で、結論としては計画的に? 1ヶ月遅れ。1ヶ月遅れかぁ…
計画性を感じたのは、例えば5月の新刊発売日に、4月分の配信をしている、みたいな感じだったから。
それを踏まえて自分の行動を視てみると、よく買うのはKADOKAWA系で、それは同時配信なのであんまり気にならなかったのですが…逆にストアの配信情報ばかり見ているので、つまりその他は1ヶ月遅れでチェックしていた感じということなのですね。
GA文庫は1週間くらいで結構すぐ出ている感じはしていた。その他は遅れているという感覚すら無かった…
電撃文庫を未だに紙で買ってしまうのは出ていなかった頃の名残で、BOOK☆WALKERでも1ヶ月遅れなのを知っているからなのです。
ただKindleのほうを基準に(世間的にはきっとそうだろう…)考えると、全体的に1ヶ月遅れ。
コアなファンほど電子書籍に移行しているか…がメジャーなのかはわからないですが、少なくとも私は今では電子書籍のほうがメインです。
(逆に電子書籍をメインにしようと思ったのは、KADOKAWA系がBOOK☆WALKERで同時配信を開始している、と知ったからでもあります)
なので、もし1ヶ月遅れの数字が出版社内の判断に考慮されていないとなるなら、私とかのそれは反映されていないんだろうかなあーとは思いました。
でも計画的に1ヶ月遅らせているなら、そのあたりは当然考慮されてると信じてます。
まあでも、だいたい同時に出ているようになってるだろう、という気持ちでいたところはあったので、ちょっと、そうかーって感じになりました。
漫画は結構発売したらすぐ配信もされてる気がするんですけどねえ。小説とはまた違うところがあるのかしら。
(2017/01/17追記)
考慮されてませんでしたなあ…かなしい…