なんとなく毎日更新するように3月中頃くらいから仕掛けてみて3ヶ月。結構できるもんだなあと思って続けてました。2021年末くらいまでに買っていたマンガとかはだいぶ消化できた感じかなあ。ちょろちょろと書き溜めて、公開日を毎日指定していました。時間の確保とかその日の気分とかいろいろあるから、毎日コンスタントに書くのは難しいですね。
それで狙ったわけじゃないんだけどちょうど6月の半ばくらいから音沙汰がなくなる。糸が切れたみたいにストップするのは自分の癖みたいなもんですかね。そうしたら案の定もりもりマンガを消費する量が多くなってきたんでまたそのうち再開…しようかなあと思ってはいるんだけど。
続ける習慣がつくことは良いのですが、毎日更新することが目的みたいになっている感じもあって、読みやすいマンガは消費が速いけどラノベがたまり続ける*有様にもなっていたから一長一短だったかもとは思います。なのでこの期間は買ってた小説も読んでました。いうても2冊くらいか。ティアムーン帝国としろひよ。いうて2冊くらいか…ストックしてるラノベはもっとあるからこっちも順に読んでいきたいですね。なんだかんだ読みやすい漫画の方を読んじゃう。あとジャンプラ見ちゃう。毎日何かしら読んでる作品の更新があってついつい。最近だとSPY×FAMILYがアニメでやってたかな。ジャンプラ発の作品もインディーズも面白いのいっぱいあるからどんどんアニメ化してほしい。
ジャンプラ発の作品は初回は無料で全部読めるところ、すごく良いシステムだと思うんですよね。チケットで今日は何回みたいな制限がなくて。面白いぞと読み進めているところで変に止められることがなく最新話まで追いつけるから、そのあと追いかけやすいので、作品知った時にそこそこボリュームがあっても読み始めるハードルが下がっててファンが増えやすい。Web連載だからバックナンバー完備ですし。最近連載で追ってるの、ジャンプラとBOOK☆WALKER読み放題に入ってる漫画雑誌(主にKADOKAWA系)かなあ。
さて、2022年の参議院選挙が始まってます。各党から表現規制反対・表現の自由を守ると標榜してくれる候補の方々が出ていて助かる。いい時代になりましたね…
現役漫画家だった赤松健先生(自民党)が出馬されますし、コミケ開催に尽力してくださったふじすえ健三氏(自民党)やくりした善行氏(立憲民主党)も立候補されています。
実は赤松先生、漫画家時代から現場当事者として山田議員と協力して政策に働きかけを行っている方でしたので山田議員と同じ政党から立候補されることにあまり違和感はありませんでした。すでに実績があるってのもなかなか強い。海賊版対策に、違法アップロードされるくらいなら絶版本を集めて収益を還元しようと始まったマンガ図書館Z(旧:Jコミ)や、TPP関連で著作権侵害が非親告罪になるかもしれない話が出た時に今までと同じように運用できないかと同人マークを提唱したりと、昔から活動されてる方でした。コンテンツ権利者当人であることが、著作権の議論ではとても有効なんだとJコミや同人マークのときに特に思いましたね。漫画家としての実績も萌えマンガのレジェンドと呼んで差し支えない方だと思いますから十分すぎます。
今回の選挙に合わせて出版されたのだろうと思う「表現の自由」の闘い方には冒頭でマンガを描かれていたりと絵をかけると強いなってすごく思う。漫画はめっちゃ炎上してたけど。アレはアレで面白かった。山田議員も赤松先生もアンチ多いからなあ。しかしあのノリは…古のオタクの何かを思い出すようで悶え転げるような気持ちを掘り起こされる部分はあった…
ただ、最近のジェンダー平等の発言でもすこし思ったのですが、「表現の自由への圧力」とジェンダー平等の思想を混同した表現をしている部分があるのかもと感じるところもあるから、そこは少し心配しています。気持ちはすごいわかるのですけどね。先の漫画で炎上してたアファーマティブ・アクション(積極的格差是正措置)にアニメキャラと声優の人種を揃えろって話が含まれるのであれば反対もやむなしでしょう。政治的な理由でキャストが決まるのは、人種を理由に登用されることも降板されることも作品にとって等しく良くないと思ってます。
しかしコンテンツ制作の当事者だから熱くなるところは絶対あるだろうし、そういった面にはとても期待できる候補だとは思っています。
また、2021年総選挙では「表現規制に舵を切ったか」と目されていた共産党も、今回の政策では「児童性虐待・性的搾取記録物」としっかり記載しているので、少し安心はできると思います。「記録物」と呼ぶことはかねてより山田議員も提唱していたことですし、誤解のない表現で記述され良かったと思います。
10年くらい前か、都議会などで表現規制が持ち上がっていた頃からすると随分と良くなったと思います。当時は規制派代表自民党のようなイメージだったのですが時代は変わるものですね。53万票の力はそれだけでかかったのか。ほぼ浮動票みたいなものでこれだもんなあ。
今回は与野党に候補者がおられるので「表現規制、表現の自由」以外でもいろいろ勘案して投票先の幅が広がったことは良かったですね。それぞれ支持する党の中とかで、表現の自由を標榜してくださっている候補を応援してもらえたら嬉しく思います。そのぶん票がばらける懸念はありますが、自分が一番いいと思った候補に素直に投票するのがよいかなあとは思ってます。
でもアレですよ、ハピマテをオリコン1位にするぞみたいな話の17年後に原作者が似たようなことになるとは思ってなかったですよ流石に。