ちょっと前に予告を見て気になっていたのが「オデッセイ」見に行ったときに公開されていることに気がついて、ちょっと今日観に行ってきました。
結論からいうと恐い…のはスプラッタ的な驚きではなくて和風のいやらしい怖さ。というかだから一人暮らしの賃貸が呪われるのは俺に効くんだ…
あかんて…家は安らぎやん…? 電気消せへんやん…意味不明に発狂するような死に方するとか回避不可能やん…あかんやん…
でも見に行ってしまうのが救われない…
話としては怪談小説家の「私」のところに、「住んでるマンションで謎の音がする」という投稿が寄せられて、その音の謎を追っていくうちに…という感じ。
定番っちゃそうですが、この不気味さよくわかる。わかるわ…
演出とかの間の取り方みたいなのも結構煽ってくる感じで不気味さと怖さが増してる感じがする。最初の「河童の手」の話から結構「おっ」って感じした。
あと特徴的だったのが、その「穢れ」(呪いのふわっとしたしつこいやつみたいな感じ)について調べていく対象が、何かのアイテムや事件単体ではなくて「土地」と「歴史」だったところですね。このへんを辿っていくのがミステリ風で面白かったし、繋がったときのパズルのピースがピタッとはまったような感じもすばらしい。「あっ!」ってなるやつ。
まあそんな曰く付きの土地なんでまずないし大丈夫大丈夫。作り話作り話。
たまに上の階からドタタッて音がするけど私は元気です。(ここは二階建ての二階です)
それはそれとして公式見に行ったら事故物件サイト「大島てる」とコラボしてて吹いた。
こんなん診断してまうやろ…
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原作