この表紙の表紙力に思わずご注文してしまったところ期待通りの表紙力でやったぜ! 的な一冊。
異世界に飛ばされてからこちらLv500でカンストしてダンジョン最下層のボスも倒してもうやることなくて完全引退みたいな赤松宮兎がリタイヤ生活に選んだのは100円ならぬ100ゴールドショップ。そしてこれまた順調に繁盛していく繁盛記だったりします。
そこに表紙のシスター、アスティアや「赤い影」(宮兎の冒険者ネーム)に憧れるティナ、不良シスターお姉さんのセルフィさんなんかがいろいろ関わってきてどたばたっとする感じの日常コメディ。
年下かわいいアスティアを眺めている日々ともいう。
途中から出てくるレインコートもマスコット的にいい感じですね。ああいう使い魔的なやつ結構好きです。いつのまにかなじんでるのとかも呑気でいい。
世界観的にはRPG的なシステムが整っている感じで、レベルやジョブやMP、スキルといったものが公式に使われてる。
1ゴールド=1円くらいの価値観で、装備も現代日本モチーフ? 的なものが出てきたりして、そのうえギルドからクエストとかパーティとかやっているのでだいぶMMORPGっぽい感じです。
結構さらっと出てきて戸惑ったところもあったけどそういうもの。
RPG的冒険者の街が舞台なので当然バトルもあり、謎の異変みたいなものも出てきたりします。そういうときは最強ですね。カンストしてますしね。
商売もの…というよりファンタジー日常系的な感じだと思います。宮兎とアスティアのエピソードとかはもちろん、ティナとかセルフィとか鬼の兄妹とかもいろいろ読んでみたい感じです。ほどよくバトルと無双を混ぜる感じで。
余談ですが2/12までBOOK☆WALKER半額キャンペーンらしいのでこの機会に是非。