シビル・ウォーVS第七王子ロイド、そしてバビロン大活躍回。ノロワレの力を制御し神聖魔術まで扱える超級戦士と謎の神父との死闘が繰り広げられる…このシリーズ、第七王子が規格外すぎて普通のバトルに謎の安心感があるまであるんですよね。なんか気持ち的に。相手の神父はおそらく人知を超えた化け物だろうからバビロンはよくやった。なんか復興したらそのまま教会にお世話になってシスター・イーシャと幸せに暮らすといい…いやそういう話ではないか。ないな。
ただ今回はシビル・ウォーといい教会地下の実験場といい、なかなか非人道的な魔術実検が表に出てくるわ、絶対なんかおこるだろって感じの大聖誕祭が止められそうになかったりするわ、次巻大荒れの予感ですね。シビル・ウォーにはすこし哀しみを感じる。救われる道もありそうだったのにな…