乙女ゲームの(未来の)悪役令嬢リュディア…の庭師の息子・イザーク(ザク)に転生してきた大学生・太一がリュディア嬢やロイ王子と信仰を深めつつ、転生先の世界で暮らしていく話。元になるゲームにイザークは登場すらしていなかったからこのタイトル。また当人も前世のことよりイザークとしての気持ちが強く、ゲームシナリオに積極介入する気もなくて、庭師の息子としてお嬢やロイの幸せを願うような、ほんわかした物語です。
ロイとリュディア、ザクの3人が揃う巻でもあり、なにかのターニングポイントになってるのかもしれませんね。ザクの影響でもともとのシナリオから大きくずれ始めていることが改めて示される巻でもあり。
そして今巻でロイの妹、フィル姫も本編に登場して…表紙がネタバレとカバー裏あとがきにもありましたけど「あっ…」って感じになりますね。いい構図だとは思いますが。回想にはちょくちょく出てた彼女が。お互いがそれに感づいた瞬間は「あっ…」って感じしかしなくて好き。やらかし含めてころころ表情変わる妹様がかわいくて仕方ない。先の事情はフィルのほうが詳しそうで、こっちは結構積極的になんとかしようと動いてるようですから、その成果がでるといいなあと思います。
「乙女ゲーのモブですらないんだが」4巻より
僕この「大往生」めっちゃかわいくてすき。
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— 玉露@4/7コミック4巻発売 (@gyok66) March 30, 2022
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