高校入学のためゲンゴロウ島にやってきた宇佐見くんと阿螺井くん。その島は謎の古代遺跡が発掘されて、巨大生物が跋扈し一攫千金を狙うトレジャーハンターの巣窟になっていたことを知らない宇佐見くんと知ってて巻き込んだ阿螺井くん。現代日本に発生したダンジョン島での冒険ドタバタ青春コメディです。「ダンジョン」ってタイトルにあるし洞窟もあるけど、普通に巨大生物が襲ってくるから島まるごとダンジョンみたいなものかも…島の人もすっかり慣れてほのぼのしてる感じだけど、肉体能力や怪我は現実に準じてる感じだし、実は結構シビアなんじゃないかとも思います。
1巻目はまだ序盤の序盤だけど、シオちゃんや朝生田先輩などどんどんメンバー増えていってわいわいするような感じで良き。普通に常識人の宇佐見くん、お調子者の阿螺井くん、ちょっとおどおどしてるけどたぶん一番攻撃力高いシオちゃんとすこし懐かしい感じの学園冒険青春ファンタジーって感じが良い。朝生田先輩なんかビキニアーマーだしこういう。(2巻の表紙だけど)
ずっとこの恰好なのが逆に気になるようになってしまった…
これから先はダンジョンの謎に迫っていくのか、宇佐見くんとシオちゃんの関係が進んでくのか。オーパーツを使える/使えないってところもちょっと気になるし、まだ物語は始まったばかりですね。