やはり読む冊数は漫画のほうが多くなってしまうかげろです。
さて今回は、小説・ライトノベルのコミカライズ作品でお気に入りのものをまとめてみました。原作を知っていて漫画と比べてもよし、漫画から入って改めて原作を読んでも良し。
個人的にはその後のストーリーを知ってしまうと続きを読まなくなる性質なところもあるので、ストーリーが進行している原作からよりも、むしろ漫画版から知ったものが多い感じです。
- 魔技科の剣士と召喚魔王 (既刊8巻~)
- 精霊使いの剣舞 (全6巻)
- 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ (既刊7巻~)
- ゴブリンスレイヤー (既刊3巻~)
- Re:Monster (既刊3巻~)
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (既刊8巻~)
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア (既刊9巻~)
- ミスマルカ興国物語 (全4巻)
- インフィニット・デンドログラム (既刊1巻~)
- スピリット・マイグレーション (全3巻)
魔技科の剣士と召喚魔王 (既刊8巻~)
まずはこの。最近読んでた。無駄にけしからん(褒め言葉)コミカライズ。コミカライズっていいものですね!
剣の達人である一樹が神魔と契約するための謎痕を授かり魔技科に進むことになり、召喚した神魔レメとともに魔法バトルを繰り広げていくラブコメバトルファンタジー。周りの女の子の好感度を上げデレさせることが最強への道となるハーレムラブコメでヒロインはもちろん炎使いです。最強。
(「魔技科の剣士と召喚魔王」1巻より)
基本。
精霊使いの剣舞 (全6巻)
清らかな乙女のみが行えるはずの精霊契約をなぜか出来てしまうワケありの少年カミトが、契約を横取りする格好になってしてしまった少女クレアに振り回されつつバトルしていく学園ファンタジー。ヒロインはもちろん炎使いです。
(「精霊使いの剣舞」1巻より)
バトルシーンに少年漫画テイストを感じるところが良い。
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ (既刊7巻~)
無職の引きこもりがトラックに轢かれてファンタジー異世界に転生して人生をやり直す物語。原作はだいぶ長いですが面白い。
転生したルーデウス・グレイラットの子ども時代から一つ一つのエピソードを追っていく伝記のような感じもあります。
地に足ついたファンタジーの日常と冒険をやっている感じがしてくるところが好きです。
ゴブリンスレイヤー (既刊3巻~)
ゴブリンは必ず殺す。ゴブリンを滅ぼすことに全てを掛ける冒険者ゴブリンスレイヤーとパーティ一行のダークファンタジー。
(「ゴブリンスレイヤー」1巻より)
容赦は無く慈悲も無い。確かな画力でコミカライズされることでより一層ダークさが際立ちます。
Re:Monster (既刊3巻~)
最強のラーニング能力者が転生したらゴブリンでした。ラーニング能力はそのまま使えたから最強のゴブリンを目指す戦いが始まる。
(「Re:Monster」1巻より)
割と地道に暮らしていくゴブリン。
(「Re:Monster」1巻より)
されどゴブリン。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (既刊8巻~)
駆け出しの冒険者ベルくんの冒険譚であり、神ヘスティアとの【ファミリア】を過ごす物語でもある冒険ファンタジー。
ダンジョンを抱えた都市にレベルアップ、ステータスアップなどRPG要素もふんだんで良い。
(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1巻より)
ナンパなタイトルでハーレムものだと誤解されそう(読むまでしてた)けど中身は純朴なベルくんがアイズさんに一直線なので安心してほしい。だが美少女は増えていく。
(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1巻より)
ビジュアル化されることによる紐神様の偉大さもよくわかります。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア (既刊9巻~)
上の「ダンまち」外伝、ベルくんが惚れてるアイズさんが主人公の物語です。実はラノベも出ていてそのコミカライズになっているのでここにエントリー。
(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」1巻より)
「ダンまち」と同じ時間軸を高レベルベテランパーティの視点から書いていくもので、違った視点が楽しめます。
(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」1巻より)
僕としては褐色アマゾネス姉妹を推していきたい。良い。
ミスマルカ興国物語 (全4巻)
中原の小国ミスマルカのアホ王子マヒロが口先だけで天下を獲りに行く一風変わったファンタジー。
(「ミスマルカ興国物語」1巻より)
だいたいパリエル(お付きの従者)が苦労している。
世界設定はバトルファンタジーなのですが戦闘能力の一切無いマヒロがそこを切り抜けていくのがたまらなく面白いのです。コミカライズでそのギャップがより目立って良い。あとメイドが良い。
(「ミスマルカ興国物語」1巻より)
メインからモブまでメイドは良い。
本作は原作ラノベのほうも完結しておりますが、なんつーか伏線と逆転と逆張りの連続みたいなやつでして、この一巻の内容も後々からするとえらいことに。
なのでこの作品は特に、原作も最後まで読んでいただけると嬉しいです。
インフィニット・デンドログラム (既刊1巻~)
無限の可能性を秘めたVRMMORPG「インフィニット・デンドログラム」。大学受験を終えてそのゲームを開始した椋鳥玲二が、パートナーの<エンブリオ>ネメシスと共に逆境を切り抜けていく熱い物語です。割と無茶をする。
(「インフィニット・デンドログラム」1巻より)
コミカライズされている今井神先生は「NEEDLESS」「白砂村」などを書かれている方であり、美少女がパートナーで外連味の効いた異種能力バトルとか面白くないわけがないですよ。加えて、漫画向けにいろいろ整理されて読みやすいところもベテランの技か。
スピリット・マイグレーション (全3巻)
謎の精神体「コウ」が、モンスターに乗り移りながら冒険を続けていく風変わりなファンタジー。
(「スピリット・マイグレーション」1巻より)
思考能力はあるみたいだけど妙に子どもっぽい感じもします。もともとがそうだったのか、転生の影響なのか。
というわけでまずはファンタジーのコミカライズ作品を集めてみました。
漫画には漫画の持ち味があって面白いものばかりなので、原作を知っている方も是非読んでみてください。