つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

バトルの激しい乙女ゲー世界がここに「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」7巻【マンガ感想】

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乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 07 (ドラゴンコミックスエイジ)

 妹に攻略押し付けられていた女尊男卑の乙女ゲー世界に転生してきたらば攻略キャラでもなんでもないモブだったリオン、今ではすっかり主人公格に…

 前巻から続く公国の襲撃編ではアンジュを取り戻すため敵国の船に特攻かけるわ最強と謳われる黒騎士相手に立ち回るわ、 乙女ゲーのモブとは…? と疑問符が付き続けますよ。

 本来の主人公が通る道だったかもしれないことを先んじて取得しているところと、戦争パートや魔物との戦い、「冒険者」といったそもそも男子向けメーカーが作っていた設定が合わさった結果としてこうなってはいるのだろうけれど…「乙女ゲー」とついているが完全に少年漫画ですわ。

 ゲームの主人公(乙女ゲームだから女の子だね)だったリビアも力の片鱗を見せつつ、むしろヒロインとして話しに乗ってきてます。当初から普通に性格の良い子だったし。悪役令嬢ポジションだったアンジュもすっかり別の道を歩んでいて、もう元のシナリオとはぜんぜん違うところに来てますね。リオン、リビア、アンジュの3人が物語の中心になって動いている。

 リオンのひねくれ方は相変わらずだけどもそれが他の二人(+辛辣AIのルクシオン)とのバランスになっているかもしれんですね。

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