妹のシャンプー職人のモノローグという最高のスタートをキメたときは思わず通報先を探したけれども後半はすごく真剣に作曲していてやっぱり天使だった。
曲をつくってみよう!
ひょんなことから作詞作曲、つまり歌を作ることになった潤。希美とそら、もちろん響の力も借りてはじめての作曲に挑戦というところで試行錯誤がちゃんと細かく書かれていて三人(と響)ががんばってる様子が大変ほほえましい。
内容はごく初歩的なことらしいんですが、ぜんぜんわからない私からすると充分すごいなあと興味深く読んでいました。
そういえば、昔パソコンにアニメの曲とかの楽譜を入力して鳴らすようなことをしていたとき、「ド」が確か「C」で、なんでCから始まるのかって不思議に思ってたことあったんですけどそういう理由だったのかとかちょっと思いながら。
わちゃわちゃしながらも素直に才能を伸ばしていく小学生はやっぱり最高ですね!
それはそれとしてどうして一緒にお風呂に入ってしまうのか。
バンドを組んでみよう!
双龍島でのごたごたも終わり、改めてこっちに合流した霧夢と相ヶ江さん。それにお兄ちゃん大好きっ子くるみ。ピースは揃った。相ヶ江さんの意外な実力がキーでもあるんだけど面白い展開ですね。
ただ惜しむらくは霧夢のパフォーマンスって、楽曲に合わせて即興で絵を描いていくものなので、すごいのは伝わるんだけどやっぱり見てみたいというところですよね。
それを言ったらバンドラノベなので実際聞きたい! というところになりますけど。はよ!
そして秋葉原お出かけとか最後の章扉の相ヶ江さんコメントとか。彼女実は付き人のふりをしたダークホースじゃないだろうか。いいぞ、いいぞ。
事案。
どれから通報すればいいのか分からなかった。
そして4巻で潤が作曲した作中曲、著者サイトで公開されていたりします。
読み終えたらこちらも是非。