片田舎の剣術道場で指導していたベリルが、かつての教え子アリューシアに請われて王都で騎士団の指南役に就任するところから始まる成り上がり物語第1巻…なのだけどこのおっさん普通にすげー強くて。むしろどうして埋もれていましたか。なんの参考にもならない(何のだ
弟子たちが小さい時の思い出補正とかで、今は弟子のほうが強さは超えているーーなんてことはなく普通に強い。確かにびっくりするよ。そういう話です。
しかしアリューシアが表舞台に引っ張り出したい気持ちもわかるくらい明らかにレベルが違うのだけど、当人の自己評価は全然なんですよね…ちょっとでも他と比べたらわかりそうなくらい違うのですけど。なにかの間違いで自己評価が低いのか、それとも片田舎では相対的にベリルが普通くらいの強さなのか。むしろそっちの理由のほうが気になってきます。(ただ鈍感なだけってオチな気もしますけど)