つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

【マンガ感想】めっちゃ増えてる異世界系マンガ作品で3巻越えしてるやつまとめてみた (3)【2021】

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スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました (既刊9巻)

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 9巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

 かわいい。そしてほのぼのする。だいたい平和なスローライフアットホームコメディ。

 社畜から転生した高原の魔女アズサ(不老不死)が田舎の村で300年間スライムを倒しつつスローライフを送っていたらレベルが最強になってたみたいな出だしでチリツモにもほどがあるんだけどそのあたりはもうあまり関係ない。ゆるゆると仲間がふえていって(かわいい)わいわい交流の幅を広げていきます。ママとか娘とかできてホームコメディみたいな感じになってるね。しかもほぼほぼ女子しかでてこないからとても安心。ずっと眺めていられますし給仕服ライカちゃんの可愛さは異常。イキったドラゴンだったのに。それもまた良し。

 この丸っこい感じの絵柄がまたかわいくて作品の雰囲気にとてもよく合ってて、ゆるかわ風味を出している最高です。

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます (既刊8巻)

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます(8) (シリウスコミックス)

 少女がたくましく生きるFUNAさん(原作者)の異世界転移ものだよ! たくましすぎてやばい!

 天涯孤独の少女ミツハがひょんなことから異世界転移できるようになって老後の資金20億(=金貨8万枚)を貯めよう! ってタイトルそのまんま目標にして。

 持ってる能力は異世界と現代を行ったり来たりできる転移能力。使いようによっては強力な能力ではあるけど、それを生かしているのはミツハのタフさ…いやなんだ、コネと度胸と才覚かな?

 傭兵に渡りをつけてるのも領地を収めるようになったのも最早チート能力関係ないよなぁ…と思えるくらい勢いよく大活躍しててすきです。

ポーション頼みで生き延びます! (既刊8巻)

ポーション頼みで生き延びます!(8) (シリウスコミックス)

 少女がたくましく生きるFUNAさん(原作者)の異世界転移ものだよ! たくましいって言うか、つよい…

 異世界転生したカオルがポーション生成能力だけを頼りに世間を渡り歩いていく…ってタイトルに間違いはない…間違いはないんだけど頼みにしてるのは本当にポーションなのか…立ちはだかるものすべて論破していくカオルの明日はどっちだ…

 基本的にはカオルがポーションでやらかして寄ってきたお偉いさんがざまぁされて国を離れるパターンになりつつある。戦争始まったあたりは人から神がかったものみたいになっていってるように思えたけど、一段落してパートナー探し(婚活なのか…?)の旅となってからはまたいつもの平和にやらかす感じになっててちょっとよかった。

 でもこの調子であるのかな出会い…正体を知られたら騒ぎになるから定住できない、みたいなところもちょっと不憫に思う。物語としてはいろいろな国を回ったほうが面白いのかもしれないけど、どこかでときめきがあってもいいんじゃなかろうか。

デッドマウント・デスプレイ (既刊7巻)

デッドマウント・デスプレイ 7巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

 向こうの災厄がこっち来ちゃった…と言えばいいのか。一話から一筋縄ではいかない逆異世界転生。転生…転移…? ぶっとんだ登場人物がどんどん増えていくところがおなじみ成田節です。すべてを引っ掻き回す怪人ソリティアみたいなのがいるのも成田節。あのおっさんの掴みどころのなさは流石だよ…

 元の世界とのつながりがこちら側にもあることを匂わせつつ事件屋のようなことをしていくのかと思っていたら割とガッツリ絡んできていてむしろその因縁がメインか。バトルものではないと思うのだけど、向こう側から持ってきた死霊術師の力や常人離れした人間の力が思う存分表現されててお祭り騒ぎです。種族進化していくミサキちゃんがどこに行き着くのか私気になります。終盤ぜったいすごいことになってそう。

 またこの「明らかに異質な能力」VS「常識から一歩外にいる人外」感がとても自然でうまいと思うんですよ。異世界の死霊術はこちらの常識から考えると明らかに異常なんだけど、だからこそ協力する人間も相対する人間も異質さが際立つ。でもいや絶対いねーだろって思いつつ、もし隣にいたとしてもまあそうだよねって感じの存在感。なんだかんだいって主人公そのまま受け入れられてるようなところも含めて好きな雰囲気です。向こうでは災厄扱いだった主人公も、こちらでは平穏にたどり着けるとよいね…

世界最強の後衛 〜迷宮国の新人探索者〜 (既刊4巻)

世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~ 4 (MFC)

 現世で命を落とした人を冒険者として招きいれ、迷宮を攻略させることで成り立っている国に転移したアリヒトがパーティとともに迷宮攻略していく物語。主人公がずば抜けたサポート特化タイプで、パーティメンバーを支援しつつ危機を切り抜けていくところが面白いです。アリヒトの職業は特殊さ匂わせているしサポート特化しているぶん強みはあるけど、他チームメンバーの職業、スキルも個性的に割り振られていてそれぞれ強み弱みがあり十分強い。そしてそんな全員が能力を駆使して突破する、楽勝とはいかないボスモンスターの緊張感。その雰囲気にあった絵柄も読みやすい。ハーレムっぽくなりそうでならないけどすでになっているのではみたいなところもどうするのかな…?

 支援職が主人公なのもあってか、登場人物(パーティメンバー)はどんどん増えていって連携しつつ進めていくところも良いですね。あと(漫画だとわかりづらいかもだけど)装備/スキル/パラメータなどデータが細かい。管理大変そうだなって思ってしまう…

 レベルを上げつつスキルを取って装備を整え迷宮攻略を進めていくところがRPGっぽい雰囲気があってお気に入りのシリーズです。

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