どうも、unlimitedの書籍ラインナップが地味に入れ替わっているという話があるよう。
始まったときの紹介でいろいろリンクしていたので、それらを確認してみましたが現時点では対象から外れているということはありませんでした。
(魔術師オーフェンは合本版も対象になっていたのだけど合本版は対象外になっていたのでバラのほうにリンクし直しました。ということはあったので、今後確実に入れ替わらないということはないみたい。)
水増し?
スタートダッシュの水増しかな? という話もあるんですが、個人的には勝手にunlimited対象になっていた著者からのクレームなどで取り下げられた系のやらかしかなあ…
だって一週間だけ水増ししたって明らかに炎上するだけじゃないですか。しかもコミックスとか大衆向けのそれならまだしも技術書でとか。戦略的にあまりに微妙。
と思っていたらばこちらの記事で調査された結果、やはり増えたり減ったりはしている模様。小学館…
翔泳社が-201、インプレスR&Dが-39なので、冒頭の技術書が減ってるみたいな話はデータ的にも正しいということですね。小学館何が消えてるんやろ…
他にもパーセンテージとして大きく減らしている出版社は複数、扱いをやめてしまったようなところもあるみたいで。
最初はイレギュラーなやらかし対応かなと思っていたのですが、見直しも入っているような感じに思います。
ただ一度本棚に入れた書籍は、その本がunlimited対象外になっても本棚から外さなければ読み放題状態になるようなので、気になったものは早く読む、とりあえず本棚にいれておくというのがいいのかもしれない。
(2016/8/31追記) Amazonが音を上げていたという話が…
http://www.asahi.com/articles/ASJ8Y41XSJ8YUCVL00C.htmlwww.asahi.com
ア"…ア"…ア"…
Amazon持ち出しで上乗せしてたらそれは赤になるでしょうということなんですが、想定外に繁盛してしまったからAmazon側で勝手に対象外にしていたという話で…
技術書がごっそり消えたのも、1冊当たりの単価高かったからなんでしょうかね…
予想外の繁盛に契約見直しなどは仕方ないにしても、この対応はちょっと雑すぎる気がしますし、読み放題ラインナップから人気作が読まれているから消すみたいなのは(今回がイレギュラーな対応だとしても)読み放題プランとしてどうなのみたいな感じにもなりますし今後どうなのかこれは。
アマゾンからは「道義的な責任はあるが契約違反ではない」
あ、ええと、はい…
個人出版が増えている?
KDPはKindle専売にすると自動的に読み放題になるらしいので、相対的にKDPのほうが目立つジャンルがあるのだと思います。
専売にするとロイヤリティオプションが70%になるし、みんなこれを選んでいるのではないかと思います。
しかし余談にはなりますが、上の記事のやりとりを見ていると、「デベロッパーの取り分は35%が普通、70%がむしろ特別扱い」なんですね…
アプリなんかだと売り上げの70%がロイヤリティとしてデベロッパーに入るのが普通 (むしろガラケーの頃と比べるとデベロッパーの取り分減ってる)という感じなので、ちょっとせちがらさを感じる。
KDPは、というよりAmazonは立ち位置としてはプラットフォーム、流通のところなわけですから、Amazonの取り分65%はむしりすぎなんじゃないですかねえって外野の感想としては思いますが、これがプラットフォームを握られるということ…
(こちらの、従来の分配を見てみても、「取り次ぎ+書店」で30%という感じではあるから30%くらいはもってってもいいとは思いますが。でも電子化の恩恵一番受けてるのはここだから、そういう意味ではもっと低くてもいい)
解約と再登録の方法
解約も再登録も簡単です。
解約するときは、「アカウントサービス > お客様のKindle Unlimited」を開き、左下の方にある「メンバーシップを管理 > Kindle Unlimted会員登録をキャンセル」へ移動。
その後に「メンバーシップを~日に終了」とあるボタンから解約できます。
このボタンに表示されている「~日」までがunlimitedが有効な日になります。
それで解約すると、この「メンバーシップを管理」となっていたところに「Kindle Unlimited会員登録を継続」と出てくるので、
このボタンを押すとまたUnlimitedに戻ります。
ともかく、unlimitedはお得には違いないのですが入りっぱなしでいるほど読むかというとラインナップ次第なので、今後はどうなるかはわかりません。
入会と退会を上手く使っていきたいところですね。
退会しても、次の継続日まではunlimitedは有効になっているので、支払ってすぐ解約しておく、読みたくなったときに切れていたらまた登録というのがいいのかも。