はい…
というわけでいつものFireタブレット更新時期。
今回のHD10は無印とPlus
今回のHD10も無印とPlusの2種類あるようです。少し前のFire HD8に無印HD8とHD8 Plusがあったように、HD10にもバリエーションが追加されていました。
前モデルも合わせて、スペックの気になる部分を比較してます。(※詳細はAmazonの販売サイトをご確認ください)
2019年モデル | 2021年モデル | ||
Fire HD10 | Fire HD10 | Fire HD10 Plus | |
ディスプレイ |
10.1インチ 1080pフルHD 1920 x 1200 (224ppi) |
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サイズ | 262 x 159 x 9.8mm | 247 x 166 x 9.2mm | |
重量 | 504g | 465g | 468g |
CPU | 2.0GHzオクタコアプロセッサ | ||
RAM | 2GB | 3GB | 4GB |
オーディオ | 3.5 mm ステレオ ジャック 内蔵スピーカー | 3.5mmステレオジャック 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
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センサー | アクセロメータ | アクセロメータ 環境光センサー |
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カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ 2メガピクセルリアカメラ 720pHDビデオレコーディング | 2メガピクセルフロントカメラ 5メガピクセルリアカメラ 720pのHDビデオ録画 |
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USBコネクタ | USB-C(2.0)ケーブル | ||
SDカード | 512GBまで | 1TBまで | |
本体容量 | 32GBまたは64GB | ||
バッテリー | 最大12時間 | ||
充電時間 | 約4時間 | ||
Wi-Fi接続 | 802.11a、802.11b、802.11g、802.11acまたは802.11n | 2.4/5.0GHz 対応 | |
ワイヤレス充電 | Qi規格のワイヤレス充電 | ||
価格(税込) | 32GB 15,980円 64GB 19,980円 Amazon |
32GB 15,980円 64GB 19,980円 Amazon |
32GB 18,980円 64GB 22,980円 ワイヤレス充電スタンド付き 32GB 22,980円(1,980円オフ) 64GB 26,980円(1,980円オフ) Amazon |
ワイヤレス充電!
買い替え20%オフを捨ててもPlusにしようと思った理由がここにあります。ワイヤレス充電はNexus5が対応していたため使っていたことがありましたが大変便利で世の中の標準にならないかと思っている機能の一つ。(頻繁に充電するガジェットや小物系は特に)
ただそのためにDockとセットで購入することになったのはちょっとハードル上がったかもとは思ってます。うちには現在Qi規格のワイヤレス充電器がないため仕方なかったですし、どのみち買うならセットでいいかなと思いましたが。すでに充電器をお持ちの方はそれでもいいかも。
あとはサイズと重量が少し小さくなったくらいでしょうか。ただ本体サイズが変わっているのであれば、カバーも買い換えないと駄目かなと思います。
RAMが増えているのはとても良いですね。2GBより3GB、3GBより4GB。。多いほどよいです…CPUはスペック変わらないように見えますがどうなんでしょう。スペック下がることはないと思うので詳細は届いてからですね。
その他、センサーに環境光センサーが追加されていたり、リアカメラが5Mピクセルになっていたとハードウェアも地味にバージョンアップしているよう。
お値段は基本据え置きのようです。ストレージを32GB増加すると+4,000円、RAM1GBとワイヤレス充電を追加で+3,000円といったところ。
あと気になるのは説明欄に「FireタブレットはYouTubeアプリをサポートしておりません。YouTubeはSilk Browserでお楽しみいただけます」って書いてあるのだけどどういうこと…YouTubeアプリおいてあるよね…? (2019年モデルにも同様の注意書きがありますが、アプリで見れています)
キーボードとMicrosoft 365 (1年間) 付きの「エッセンシャルセット」
さらに、bluetoothキーボードつきカバーとMicrosoft3651年分のライセンスがセットになった「エッセンシャルセット」も販売されています。
Fireタブレットの傾向からすると珍しいセットだと思います。説明欄でzoomに触れられたりしているので、リモートワークでの活用も視野にいれているのでしょうか。
MS OfficeはFireタブレット向けアプリが出ていた
Fireタブレット向けMicrosoft Officeアプリも出ているようなので、そちらと連携して使用することが考えられます。
ただ正直、FireタブレットでMS Office使えるのは便利だと思うけどそこまで重要かはどうかな…また個人的に、Office 365は 必要なときに1ヶ月1,000円くらい課金して使うみたいな感じなので、あまりまとめて契約しないかなと思ったりも。
同時使用5台まで可能とのプランなので、WindowsやMacで割とよく使うのであれば、割引価格になるため買っておいてもよいかなと思います。
また、もしFireタブレットで使うならRAMは多いほうが良いと思いますので、Plusを選んだほうが良いのではないかと。
キーボードは普段使いで必要?
一方のキーボード。オフィスソフトを使うならもちろん必須。それ以外はあると便利くらいかなと思います。
キーボード部分を取り外せるタイプなので、普段はタブレットだけ使うのもアリでしょうか。
本を読むときとかにはたぶん要らないんだけど、ちょっとブラウザで検索とかするときにあるととても便利だと思います。
キーボードで検索できるようにしたい点は、私がchromebookを購入したくなった理由の一つでもあります。FireタブレットにBluetoothキーボード接続すればってのも考えたのですがそれだとタブレット本体とキーボードが別々になっちゃうから扱いにくいなと思っていました。そういう面で、chromebook購入前ならキーボードセットはアリだったかもしれないと思います。
これが360度ぐるっと回るコンバーチブルタイプで、その状態でワイヤレス充電までできれば完璧だったのですが流石に無理ですね…
決め手はワイヤレス充電!
さて本体に話を戻すと、現在使用している2019年モデルでもそこまで過不足ないので正直買い換えなくてもいいかなって思うところはありました。本を読むのとYouTube見るのがメイン用途なので…ブラウザで検索するとき、サイトによって重さを感じることもありましたが困っているのはそれくらい。
だから2019年モデル→2021年モデルだけならスキップしてもよかったのですがPlusでワイヤレス充電に対応となれば話は別。
ハード的に更新されているのであれば買い替えてみてもいいかなと思って…
またカバーも、「カバーは装着したままで:厚さ5mmまでのカバーなら装着したまま縦置きでも横置きでも充電可能です」とあるからセットで購入してみています。間にカバーがあるとちょっと不安ですが公式なら試してもいいかなと。カバーは後ろに回すと簡易スタンドにもなるので結構よく使っています。できればほしい。
ただカバーの説明には「カバーを開けてタブレットの後ろに折りこんだ状態では正常に充電できないことがあります」との記載もあるため、もしかしたら充電スタンドにセットするときは一工夫いるのかもしれない。どんな塩梅かも楽しみです。今のFire HD10につけてるカバー、後ろに織り込んだ状態だとどうみても5mm以上の厚みになるからなあ…
充電スタンドも相応の大きさだろうから、枕元あたりの棚を整理しないといかんかも。
Alexa機能は…Echo Dotがすでにあるからたぶんオフにしちゃうかも。でもスタンドに置くとEcho Showみたいに使えるなら逆に、Dotを停止しちゃってもいいのかもしれないとも思います。回転とかは無理だけど。でも今ちょっと手元のHD10とDotで試すと、呼びかけたときどちらかの端末しか応答してこないから端末同士で連携してるかもしれんこいつら。
結論
ワイヤレス充電が気になるならPlus。そうでなければ無印HD10。でいいかなと思います。
キーボード付きカバーとMicrosoft 365はお好みで。(セット購入の割引はなくなりますが)それぞれ後から買い足すこともできますから、具体的な使いみちがイメージできないなら後でもよいかもしれないです。Bluetoothキーボードは専用でもないので、手持ちのものがあればそれでも大丈夫かもしれませんし。(ただカバーとセットになっている点は扱いやすいと思います)