転生したら第七王子だったロイド様の魔力と魔術のインフレがとどまることを知らない第6巻。純粋な気持ちで神聖魔術を取りに来て天使も仲間入りしてしまい天使と悪魔が揃ってしまった。神の左手悪魔の右手かよ(言ってみただけです)。そろそろ「人間離れ」って言葉すら生ぬるい…神聖魔法の習得が終わってから周囲の仲間に割とカジュアルな広がり方してるのも草。そんな気軽なもんだっけか。技術としては正しいのかもしれないけど。
一段落ついてから王都を騒がすグール発生と魔人の影もちらついて、大きな事件になっていきそう。シリーズ的にもロイド様VS魔人みたいになっていくのかなあ。ロイド様の相手できるの魔人くらいだものね…(何かがおかしい)
このグール騒動では中華娘タオがしばらくぶりの本格参入で賑やかしくなってて良いです。タオ、シルファ、リンのロイド様争奪戦から妙に強いグール出現まで。バトルの中心が ロイド様の蹂躙 じゃないのも久しぶりかもしれないですね。神聖魔法がサポート系っぽいところも要因かもしれない。
また教会側に残っているバビロンも活躍がこれからでしょうかね。糸目のアサシンは苦労人だからな…(そうなのか)