もうなんかタイトルそのまま。勇者パーティについていけなくなったレッドが辺境の地で薬草屋を開店して過ごしていくまさに隠退生活。
自ら望んだ引退じゃなかったので一抹の寂しさや未練がありましたけど、辺境で押しかけ女房と同棲しつつ穏やかに暮らしていく方向でなんかこのまま「ワシも昔はすごかったんじゃよ」おじさんになっていく平和な流れを感じて良いです。(レッドの能力的には一般の冒険者を軽く凌駕してるから昔じゃなくてもすごい)。
ただ話の流れ的にちょっと不穏な感じもあるから、ほんわかしないようになるかもしれない気もしないでもないけどまあたぶん落ち着くところに落ち着く感じになるんじゃないかなあって思います。このままリットとくっついたら次期国王(候補)な気もするけどな…
池野雅博/ざっぽん KADOKAWA 2018年12月25日