ギャンブルの強さで全てが決まる私立百花王学園にとんでもないイカれた女がやってきた! その身は破滅に一直線なのか! 蛇喰夢子だ!
博打とスリルに完全にイカれてる夢子お嬢様
私立百花王学園はお金持ちの子女が通う学園で、人の上に立つ素質を鍛えるためにギャンブルが推奨されているというところ。
やりとりされる額も半端なく10万100万は当たり前、破滅すれば「ポチ」「ミケ」と呼ばれ家畜扱い。
そんな学園に転入してきた蛇喰夢子、
おっとり超天使かとおもいきや平常運転のままがっつり博打でなぎ倒していく。つよい。
何かスイッチが入ったとか覚悟を決めて逆転勝利とかではない素面のままで相対して平常運転で煽りをかけていくものだから勝負は完全にレッドゾーンみたいな感じですよ。見てるこっちがおいおいマジかよってなるやつ。
見てるこっちがおいおいマジかよ本当にありがとうございます! ってなる作画。
そんな夢子とゆかいな仲間達(増えていってる)がはたしてこの学園でどこにたどり着いてしまうのか、最強と名高い生徒会長と相まみえる日は来るのか。
躊躇のない邪悪フェイス
いくら敵とはいえ少年漫画の女子キャラがやっちゃいかん表情やで。
こういうのがギャンブル中そこかしこに出てくる。コワイ!
勝つときも負けるときも罠に嵌めるときも嵌められたときも全力でこんな感じ。夢子だけがある意味平常運転でもある。
完全に893
オリジナルゲームの短期決戦
登場するギャンブルは(たぶん)オリジナルのものが多く、決着
も早くて1話、長くても1冊程度です。今のところ。
1つのゲームで何年も引っ張ったりしていないので安心だね!
出てくるゲームは運任せ以外では絶対なんともならない気持ちになるのはお約束ですね…ダブル神経衰弱(52枚x2セットの104枚でマークまで一致の神経衰弱)とかもうね…
完全に気分はギャラリー的な読み方をしているそれです。
また、やはりイカサマ上等の展開ではあるんですが、それを完全に見抜いてからも運の要素は残されていてあかんかったらどうするんだそれみたいなところはあり。
決着の仕方もだいたいは多額の支払いというそれだったけど、それ以外の展開とかも出てきていて生徒会メンバーとやっていくにつれ条件も複雑になっていくんでしょうかね。
4巻はなんかこう意外といい話に終わっている。たぶん。たぶん。