便利だな野衾…
怪談っぽい話。
妖怪といえば怪談。怪談といえば妖怪。妖怪といえば美女。美女といえば取って食う(いろんな意味で
みたいなある意味正統派だった妖怪山姫の話。
でも反応が「うわっめんどくせー」って感じで誰もビビってなく怪談かと問われたら微妙でもある。いや、まあ…そうね…
機転利かせて切り抜けるのもまた怪談っぽい。日本の夏やね。
バトルっぽい話。
(「サクラコード」2巻より)
出オチである。
この存在感と妙ちきりんな動き嫌いじゃない。キモいけど。
謎のポージングでなぞなぞを問いかけてくるのもまた妖怪談話っぽいんだけど最後はやっぱりサイバネ拳法であり怪談ぽくはない。
なんだろう何かに狙われてるのかなあ主人公一行…
このへんで「二重存在(ダブル)」という、「大召喚」で世界が混ざったときに同じ位相にいた存在も一つに混ざってしまう事故の話があって、福太郎も石長姫も鹿葦津姫もどうやらそれで別の存在と混ざってしまっているということでもある。
福太郎はうまくやってるというか呑気っぽいというか、まあ平和やな…
(「サクラコード」2巻より)
KAWAII
野衾
そしてまた野衾である。いや猿と犬の話なんだけど。福太郎の持ってるペンのようなものの能力とかもさらっと出てきたりするけど。
でもなんていうかこれ野衾便利に使われすぎてて可能性試されてるのか…? それがあの悪役っぽいやつのやりたい実験なの…?
あとこの猿は不憫。いやちょっとなんていうか不憫。Oh…って感じやね。
サクラコード 2巻 (ガムコミックスプラス)
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みなぎ 得一 ワニブックス 2016-03-25