怒濤の詰ん読解消日記

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怒濤の詰ん読解消日記

積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと788冊

復活の黒 「ソードアート・オンライン」18巻感想

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ソードアート・オンライン (18) アリシゼーション・ラスティング (電撃文庫)

 キリトさん! 俺たちのキリトさんが帰ってきた!

 …あらすじにも書いてあるからネタバレじゃないですよね?

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最終負荷試験という凄惨な抗争の決着

 前半の見所はやっぱりこれ。キリトさんの復活と最終負荷試験の決着。

 限りないPoHの悪意に追い込まれていたアスナたちの前に、ヒーローは遅れてやってくるといわんばかりの覚醒キリトさん。つよい…神か…

 英雄はいずれ神へと導かれていくんだね…みたいな…

 よく考えればすでに嫁とか妹とかは神(のアカウント)なわけではあるけど、人の身で昇格しているのではというところが大英雄キリトさん。

 あとPoH戦では地味なところだけど、「マザーズ・ロザリオ」が絡んできたのがちょっと嬉しかった。ユウキのあのエピソード大好きでアニメもすごい良かったし。

 この舞台はVRMMOというコンピューターの計算によって成り立っている世界で、システム的なイレギュラーというものは存在しないはずなんだけれどもそこにこう、小さい奇跡を差し込んでくるのがたまらないですね。

 しかしコンピューター・グラフィックスが進歩して、画面の中では現実のそれと見分けが付かないような精度になってきている今、逆説的にこの現実はすべて演算によって作られているのではないか=どこかのシュミレーターの中というSF設定なのではないか、という気持ちが大きくなるときもあります。さらにそこから逆説的に、システム上「ありえない」というのはもはや人の思い込みにすぎず、演算装置が何をどうするかというのはもう把握できない、人のあずかり知らぬところまで行ってしまったのではないかという仮想世界の雄大さを感じる…  
 
 
 そして、もはや純粋な邪悪とも呼べるようなガブリエル・ミラーとの対峙。アリシゼーション編のラストにふさわしい対決だったと思います。なんて王道。

現実での戦い

 このど派手なVRMMO内での戦闘の影に隠れてしまっているけど、現実の「オーシャン・タートル」でのテロリストとの戦い、こちらも苛烈な展開になってきていました。まさに命懸け。

 菊岡さんはイメージとしては文官っぽかったんですが、やはりその手の職についてるだけのことはあるなあ…

 こちらも(エピローグ含めて)まさかの人物、まさかの展開だったりしますし、どちらかというと「今後」どうなるのかなという感じです。

そして

 いい最終回でした…

 というところで完結するかと思ったのですが、むしろここからが…Web版のその先へ…!

 過去にされていたWeb連載は全く知らなかったので、同作者の「アクセル・ワールド」との関連などを個人的に想像していたところはだいぶ外れていた感じですがそれもまた良し。

 本作品の舞台が西暦2026年、アクセル・ワールドが2046年。ブレイン・バーストが誕生したのが2039年。まだまだこれからですね!

 ラストバトルとかアリスの存在とかいろいろと言いたいことはあるんだけどもそのへんはね、こう、バレを避ける感じにするとね! 気になったら読んでみよう!

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