つまり文字数。
マンガ
魔法使いの嫁 7巻 (4/3追加)
チセのお母さんポイントが上昇してて良い7巻。
登場人物が増えるに従いエリアスの影が薄くなっていくような気もしなくもない…寂しいなエリアス…
また特装版にはOVA「星待つ人」中編がついており。こちらも良い。良いのだが魔術師が不穏な空気を出し始めると、どんなに善人ぶったところで魔術師なんてやっている時点でヤバイというタイプムーン思考がわきあがってくるからいけない。
ライトノベル
ゴブリンスレイヤー 4巻 (4/3追加)
ゴブスレさんたちの日常編。挿絵が大変良い。いろいろな意味でお見せできないのが残念である。
映画
3月のライオン【前編】(3/20追加)
原作漫画が好きだったので観に行ってみた。最初のほう、結構シーンを駆け足で拾って繋げてる感が強いのと二階堂がただの厄介にしかみえないのがアレなところもあったけどだんだんよくなって最後まで見たら結構面白かったという感じですね。初詣で後藤が出てきたあたりからエンジン掛かってきた。また傍若無人なお姉ちゃん力が強すぎて三姉妹よりお姉ちゃんルートなのか映画はと思ったりもしてた。後藤さん、漫画だと最近出番無いからMORE DEBAN。
それはそれとして、将棋の面白さを映像で伝えるのって難しいかもわからんですね。いや、必然的におっさんが悩んでる顔のアップと将棋の駒のアップが交互に映しだされるだけの時間になってしまっててなんともいえないところがあるといいますか。しかも終始無言。駒を動かした盤面を一瞬だけ映されても、それで局面がどうなっているのか、については知識無いからわからないし…孤独のグルメばりに脳内会話を入れてきてくれないとわからないかもしれない…(逆にいうと、ゴローちゃんが飯食ってるだけで面白いのは自身の解説が秀逸だからというの絶対ある)
もしかしたら小説やマンガのほうが、地の文やなんやで解説できるから知らなくても楽しめる度が上がるのかもしれないですね…マンガを見返すと、やはり結構、指し手が考えていること入ってますし。
そして後編はあのあたりのエピソードか。結構重めで、それだけにカタルシスもあるところなので、落ち着いて描かれると良いですね。前編で結構時間を詰められたことだし。
ひるね姫 ~知らないワタシの物語~ (3/29追加)
「東のエデン」や「攻殻機動隊 S.A.C」の神山健治監督作品。予告編では主題歌のせいでセブンイレブンって感じしかなかったけどパシフィック・リムとプロジェクトXを合わせたような作品という感想をネットで見かけて興味がわき観に行ってきました。攻殻SACとか好きでしたし。
で、前知識としては女子高生がよく寝てそうという以外はどういう映画なのかさっぱりだったんですが、夢の世界では上陸してくる「鬼」を倒すために出撃する巨大兵器、現実の世界ではオリンピック直前である2020年の日本を舞台に巨大自動車メーカーの威信を懸けた開発プロジェクト、という二本立て。確かにパシリムとプロジェクトX。でも混ざってしまっていて、どっちつかずな感じもありました。
さておきどっちつかずな印象になったのは、やはりあの夢がいったいどういう立ち位置だったのか…が結局僕にはよく分からなかったところがあるからかもしれない。ココネ視点なので、そう技術よりな話でもないし。
設定の2020年というのが近すぎて(もう3年後!)、また描かれてるガジェットも現実にありそうっちゃありそうで興味ある題材…だったのが逆に気になってしまったところでもあり。予告編でもあるあのVRヘッドマウントディスプレイとかマジで着け歩くのかよとか、車メーカーさん今それ追っかけてて大丈夫なのマジでとか。
しかし夢が現実にリンクしているところなどは現実側の理由づけもされていたりして、不思議な感じのする夏休みの大冒険感はあり最後まで面白く観られました。変にひねって観るんでなく素直に観るのがよいのかもしらん。
本
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (3/25追加)
ナタリーという情報サイトで、記者の方が行っている、チェックやトレーニング方法がまとまっている書籍。アフィリエイトにおすすめな本(初心者~上級者)を全て話そうと思う で紹介されていたので、気になった読んでみました。
「構造シート」と呼ばれるシートを作って書くことを整理し、早く簡潔にわかりやすい記事を作成することができるようにするためのトレーニングです。
記事の作成の仕方について整理されていて、さすがとても分かりやすい。
ナタリー式トレーニングとは、もともとナタリーの新人研修で行っていた内容をまとめたトレーニング法のことです。日々の更新作業でムラなく記事を書いていくことができるようにコツとポイントが整理された方法が、このトレーニングに詰まっているというわけですね。
目標とするところは「読者に記事を完読してもらえるか」。これも情報を伝えるために記事を作っている、情報サイトの書き方指南っぽいなと感じたところ。
私がよかったと感じたのは、チェックするべきポイントがはっきり例示されていたこと。
これが分かりやすくて、正直なところ「リライトと言われても…(でも、書いていて微妙な引っかかりは覚えていた)」なんてレベルだったところにちょっと光が見えた感じがしました。
この感想本文も、ひとまず構造シートを作ってから書いてみたりしています。少しでも分かりやすくなっていると良いですけど。どうでしょう。
前回まではこちらです。