つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

混迷するこの状況に巫女さん「ダーウィンズゲーム」11巻 【漫画感想】

ダーウィンズゲーム 11 (少年チャンピオン・コミックス)

 謎の島、渋谷モアイ像、そして怪物と…今までのゲームとは毛色が違いすぎる今回の舞台。

 誤解と策謀がさらに重なり混迷していくカナメたちの状況と巫女さん

トンネルを抜けたらそこは

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(「ダーウィンズゲーム」11巻より)

 勝ったな。

 …何にかはわかりませんけど。人生?

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(「ダーウィンズゲーム」11巻より)

 うん。

 ともかく、謎の怪物「ドウメ」をリクとともに制したカナメたち。そのリクの案内でたどり着いた村でいろいろ話を聞くことにはなるのですが…さらに現在の状況がわからなくなっていくところです。

 最初は孤島サバイバルゲームだと思われていたのですが、それ以上の何かがありそう…

暗躍するカネヒラ保険組合

 島の謎とは別に、着実に暗躍していくカネヒラ保険組合。

 提示されていたゲームのルールを見極めたりと、優秀なリーマンっぷり。ではあるんだが。

 カネヒラさんみたいな上位ランカーはともかくとして、Dゲームはもともと普通の人達が巻き込まれている謎のゲームだったんだけど、デスゲームが長く運営されていくことでいろいろタガが外れてるのか…実際「ゲームだから」でどこまで割り切れるものなのか。

 今回の、カネヒラ保険組合の取った戦略は皆ついていけるんだろうか、またはついてこれる奴らだけが残っていくのか。

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(「ダーウィンズゲーム」11巻より)

巻き起こっていく場外乱闘編

 そして実況組。

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(「ダーウィンズゲーム」11巻より)

 こっちはこっちで(カナメのいないところで)派手に張ってますからどうするんだこれっていう。

 まあこの漫画、無茶しかないっていうのはいつものことですけど…

 しかし、島の様子がリアルタイムで実況されているんですよね。そういえば。

 あの島がどこでどうなっているのか、結局なんなのかは分からないけど…少なくとも何らかの方法で、様子を把握できるということなんでしょうか。

 
 
 四面楚歌となりつつある状況で次巻どう動いていくのか大変気になるところです。くちなわ会の出番はあるのか。

今回のスズネちゃんはギリ扉絵でMODE DEBAN

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(「ダーウィンズゲーム」11巻より)

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2017年の目標とか。可処分時間を増やす、新シリーズを読んでいく、1日1記事。

今週のお題「2017年にやりたいこと」

 というお題があったので。振り返りでも触れていたけれど、改めて書き起こしてみたいと思います。

可処分時間を増やす

 何はともあれこれ。

 これがないと何も始まらないですね…

 可処分時間というのは、要するにブログに使える時間のことで。本を読む時間もないといけないから圧倒的に確保しないといけない。残業は悪い文明。

 …まあ仕事のそれに関してはなあ…っていうところは、少し諦め気味なところもあって、そもそものところどうしようかなあっていうのもある。

 なので、時間の確保の方法としては、空いた時間に少しずつ書き進めるとか、そういう方法を探ってみたいと思ってます。

 今だとそもそも数時間確保できることを見込んで書き始めているから、途中で中断とかを考えて、っていう感じで。

 要するに、時間の使い方を上手くやっていきたい。

 でもデレステとFGOに吸われるのはかわらなさそう。

月に3冊、ラノベの新シリーズを読む

 シリーズものばかりだと結局マンネリ化してしまうかなというところもあるので、新しいシリーズに積極的に手を出していきたいとは思っているのです。

 だからとりあえず具体的に数字を決めてみた。

 ラノベ自体は種類すごい出てるから全然楽勝なはずなので、様子を見てもっと多くしていくことになるかなあとは思ってるけど。

 わかりやすくカウントするために、初めて取り上げるシリーズには「NEW!」をつけていきます。

平均1日1記事になるようにする

 数値目標その2。切りが良いから目指してみる。でも今のペースだと、月20くらいがいいとこかなあ…

 これも結局時間を見つけられるかどうか、ですが。ノートPCも買ったことだし、去年より書きやすい環境になってるからひとまず目標として掲げたいと思います。ノートPCも買ったことだし!

 そうそう、買ってみた感想としては、はてなブログのエディタの反応がだいぶ軽くなりましたね! やっぱり!

 デスクトップとして使っていたマシンもそこまで悪いスペックではないのですが…むしろはてなブログのエディタが重いといったほうが正しいのかもしれない…

 Markdownで書いているのでこれでもだいぶ緩和されてたはず。

 今もMarkdownで書いていて、それでもヨメレバとかを貼り付けていくと重くなったりしますから。

 でも流石GeForce搭載ゲーミングマシンといったところですね。速度に関しては。ちゃんと有効活用していきたいと思っています!

 しかしノートはめっさいいですねーこれ。基本スリープにしちゃってるから起動時間すぐだし。自由に手元に置いておけるし。

 なによりデスクトップより高性能になってしまっているので、むしろ向こうがサブマシンみたいに…

 でもキーボードは今デスクトップで使っているやつが良いものなので、もうちょっと整理して、キーボードとかをシームレスに繋げられるようにしたいところです。

PV、収益は目標にしない

 最後に、これは戒め。

 というのもですね。これは一番目につく数字で、もちろん気にしてはいるんですが。目標としては不適切。なぜなら結果でしか測れないから。

 サイトの方向によっては、SEOとかソーシャルメディアとかで数値目標とすることもよいと思うのですが、一年続けた今の感想としては、ウチには合わないなあというか。

 言ってしまえばアニメ化とかそういうトレンドに左右されすぎなんですよね。

 なので、「○○PVを超える!」みたいなのは言ってもいいけど天に任せるしかない。

 ただ結果として、読まれているということは楽しまれている、何かの役に立てているはずだと思って、PVを積み上げていきたいとは思っています。

 面白いと思って貰えるものを書いて、結果として数字が伸びていく、というのが目指すところですね。そのために精進していきたいと思います。

 
 
 そういうわけで、今年もよろしくお願いいたします。

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解明される謎と黒幕、そして激しく衝突する戦士たち「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 5 case. 魔眼蒐集列車(下)」! 【ラノベ感想】

ロード・エルメロイII世の事件簿5 case.魔眼蒐集列車(下)【書籍】

 このかつてないバトル感。やはり熱い…!

※ここから先にはネタバレがあります。Fateシリーズはその話の展開、構成すべてに驚きと仕掛けが込められているようなもので、どうあっても感想というとネタバレになってしまうところがあるかもしれません。(おいしいところはなるべく残しておきたいとは思っていますが) 未読の方、ネタバレが気になる方はここで引き返し、迷わず本作を手に取ることおすすめします。

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ソシャゲ業界の闇と希望がまた一ページ紡がれてしまった「ソシャゲライター クオリアちゃん -恋とシナリオと報酬を-」 【ラノベ感想】

ソシャゲライター クオリアちゃん ―恋とシナリオと報酬を― (ダッシュエックス文庫)

 ひとことで言うと闇。

 でもそんな中で最大限、面白いものにしようとするシナリオライターの苦闘がまぶしい希望でもある…

 ゲーム制作ものではあるのですがソーシャルゲーム、しかもそれのシナリオライティングというかなり今までにないところへ強くスポットを当てた作品です。

「まともな精神で作られた設定が送られてこないのが、ソーシャルゲーム制作あるあるだ!」

 「普通すぎてつまらない」という理由から振られてしまった心の傷を持つ松 平くんはそのトラウマから古今東西の名作アニメ、マンガ、ラノベなどの印象深いフレーズを記憶し引用するようになり、そのノリで憧れの先輩に告白をしたら彼女がソシャゲのシナリオライターでその才能を見込まれ仕事を手伝うことに!

 その彼女、クララ先輩の一家はみなさん異能持ち両親は他界してしまっていて、クララ先輩はもともと両親の仕事だったライターを引き継ぐような形でそのペンネームーー「クオリア」を使用して仕事を受けていたのだった。という。

 突拍子もない設定はソシャゲだけじゃなくてラノベもだよね! って感じはありますがあの両親の死因は流石に二度見した。で、落ち着いて考えるとあの夏の現場なら起こりえるからこわい。東京ビックサイトの闇。コスプレと水分補給は適切に。生死に関わるぞ。

 前評判からの印象としてはソーシャルゲーム残酷物語って感じだと思っていたのでちょっと面食らったところありましたけど、残念美人のクララ先輩(立った!)、多重人格気味でラッキー担当妹のアイナちゃん(生きて添い遂げたい)、クール探偵のリーヤくん(赤ずきんかわいい)、頼れる長兄オーガさん(地上最強の生物)という個性的過ぎるメンバーと共にソシャゲライティングという薄給の仕事に挑む愛と感動の物語です。

 残念美人の先輩とギャルゲー体質のアイナちゃんに手取り足取り添い遂げられていたら僕も今頃はソシャゲライターになれていたというのに!!(そういう話はしていません。しかし時代はやはりです。

 主人公の平くんは平くんで覚えた名セリフの作品数、優に一万を超えるという筋金入りのオタク気質。それもう普通じゃないから安心していい。

 この平くん、いや作中でついたあだ名でいうとコウくんの能力も普通の作品なら何になるんだって感じではあるんですが、シナリオライティング的にはこれがまた役に立つ。まさかラノベで、それまで読んできたものから作品が生み出される過程というものが見られるとは…

 登場人物はぶっ飛んでますが創作過程と発注される金額についてはわりかしガチらしくもあり、それが(主に業界の方っぽい方々の)評価高い理由に繋がっているところもあるのかと思います。

「シナリオを書くっていうのは、よく料理に喩えられる」

 この作品のもうひとつのキモである、ソーシャルゲームのシナリオライティング。こちらはなんといいますか、すごい現実的でつらい…

 細かいノウハウや考え方など、ソーシャルゲームのシナリオ、台詞の作成というものが既存のシナリオとはまた違ったものであるということがよく伝わってきます。著者の方は「チェインクロニクル」というゲームのシナリオに関わっていらした方で、どこまでが現実でどこからがフィクションなのかはわかりませんがこの作品はフィクションです。(報酬的な意味で

 言われてみればなところはありますが、確かにそうですよね。連続するミニシナリオにフレーバーテキスト、豊富なキャラボイスなどが随時ユーザーの目に触れるソーシャルゲームは、一つの作品として完成されてからユーザーに届けられるパッケージ売りのゲームとは違ったものになって当然。

 物語の作成というよりキャッチコピーに近いそれが、既存のゲームのシナリオ料金を踏襲した報酬に設定されてしまった不幸という哀しみを背負いつつ、5人一丸となって納品物の完成に向かっていく様子が心を打ちます。異能力が効いてくる場面でもあります。

 なんてシナリオライティングに便利な異能力…これほしいひと絶対いるでしょ…(切実な問題として

 最初の依頼内容と納期と報酬を提示されたときは「うわーBLACK!」って感じになるのですが、それをきちんと筋道立てて仕上げていく様子がコウくん視点で描かれていって、鮮やかにまとまるその過程を見て「プロってすごい…」に変わるのはやはり面白いですね。次章開始時に「うわーBLACK!」に戻るんですけど。それは。

 この過程が、ごまかしがないものだと思えるところも業界モノとして良いところです。特別な才能で書けてしまう無双ではない、今までのインプットがアウトプットとして形になるという過程が描かれているのはクリエイターものとしては斬新なところでもあるかもしれない。

 …でも、ごまかしがないっていってもあの報酬マジなの大丈夫なの大丈夫じゃないよねぶっちゃけ生活できな    あとリテイクが飛んできた様子がないところにモノホンのヤバさを感じる。書かれてないだけかもしれないけど。

「プロになるのに必要な、たった一つのこと。それはーー」

 そして、この作品自体が駆け出しのシナリオライター、コウくんの成長物語でもあり、戸惑い、自信、増長、挫折などが詰まった青春ものでもある(かもしれない)。

 関わっているゲームがだんだんと世に出て行く過程の追体験的なところもあり、読みやすい文章と相まって中盤~後半あたりなどはもう一気に読んでしまう感じです。

 クララ先輩の生真面目な情熱に引っ張られて、ユーザーのために身を削る、より良いものにするために知恵を絞っていく姿を見て、その結晶がソーシャルゲームという形になっているのだなというのがすごく伝わってくる。

 作品的にはまたまだ続きそうで今後の展開も楽しみなのですが、テーマ的にも舞台的にもライター稼業(請負)のみとなっていたところもあり、「ソーシャルゲーム制作」という括りでもっといろいろなパートにスポットライトが当たることがあると、より闇が深まる興味深く読んでみたいかもしれません。

 ソーシャルゲームはその成り立ちもあってコンシューマー、パッケージと比べてシステムがWeb系寄りで、即時更新可能、サーバー配信、課金タイミングの調整などシステム的な特徴も多く、それらがシナリオライティングやゲーム性に影響を与えている部分も少なくないと思いますから。私がプログラマということもあるのですが、そういった部分も絡んでくるとより面白みが出てくるかもなんて。

 
 そういう、(主にソーシャルゲームスマホゲーム、アプリゲームの)シナリオライティングに興味がある人は勿論のこと、そういったゲームをやったことのある人であれば「そのストーリーはこうやって作られているのか…」という業界モノとしてとても面白いですし、もし業界を目指している方であればマストバイ。おそらく、(普通の)ゲームシナリオの参考書よりも参考になるラノベになってしまっているのではないかと思います。実務的な意味で…勧めて良いかどうかは、私は素人なのでなんともなところはありますけれども、読んでみる価値はあるのではないかと思います。是非。

 さらに、イラストの煎茶氏が書かれているプロモマンガもなかなかイカしてるので本作を読み終わった方も未読も方も是非是非。

 マンガを読むときっと本文を読みたくなると思います!

dash.shueisha.co.jp

 また、著者の下村健氏がシナリオを手がけているアプリ「チェインクロニクル」はこちら。

 この作品は、「シナリオが軽視されがちだった時代に、シナリオ重視で一躍大人気になった」という作品です。

【ブログ12ヶ月目の振り返り】 あけましておめでとうございます! 【あと790冊】

 あけましておめでとうございます!

 旧年は本当にお世話になりました。いや、見ていただけるだけでほんと。

 年も変わったことですし、12月と2016年とをまとめて振り返ってみたいと思います。

始まってからも丁度1年くらい

 このブログを始めたのがちょうど去年の1月から。切りの良い感じですね!

 …ええ、平均一日一記事更新、365記事は達成できませんでした…

 ぐっ…ぐっっっ…!

 
 
 始めたばかりのころは月40とか平気で書けててそのペースなら可能性あるかと思ったんですが可処分時間がなかった。

 思えばあの頃は(半ば無理矢理に)定時で帰ってた…

 
 
 いやね、定時で帰ると本当に自分の時間があるんですよ。この前たまたま帰れたときに痛感した。

 ちょっと買い物してご飯食べて軽くネット見ながらお風呂入ってもまだ21時とかなんで。そらいろいろできますて。

 逆にいうと、やはり日本が停滞しているのはこれに時間を食われすぎているのかもしれないですね。残業は悪い文明。

 今年の根源的な抱負は可処分時間を増やすことです。何卒よろしくお願いいたします。

タイトル問題とGoogle先生

 それで12月もいろいろと読んでおりましたが俺的に話題になってたのはやはりこれ。

tsundoku-diary.scriptlife.jp

 内容はもちろんなかなか悶えるいい話なんですがたぶんみんなタイトルに惹かれてますよね(にっこり

 実はこの記事、公開してからしばらくしてこのページだけAdSenseが消えるという珍事に見舞われまして最初何か設定ミスったかと思っていろいろ確認していたのですが根本的にタイトルを見てあっ…察し素直にAdSenseの問い合わせから「このページ広告出ないんだけどなんでー?」って投げてみたら翌々日くらいにはしれっと治ってた。

 機械的ジャッジかなんかに引っかかったんでしょうね…Google先生すらも惑わすタイトルの威力。みんな好きね(にっこり

 それから3月のライオンは全くこんな熱い話だとは思ってなくて俺的にヒット。俄然続きが気になる。

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 全く予想外だといえば逃げ恥。これも「ドラマでなんか名前は聞くな-」って程度の認識だったんですけどまさか仮面夫婦が右往左往しつつ恋をはぐくんでいくラブコメディとは思わなかった。

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 普段、もはやあらすじかよってくらい直球なラノベタイトルに慣れていると普通に気づかず流しちゃうから困る。

 その点、「姉なるもの」や「冥土メイドインアビス」はちゃんとわかりやすいからみんな読もうな。

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 「メイドインアビス」アニメ化おめでとうございます! 楽しみです!

 
 あと変わり種としては、名古屋のあたりにVRアトラクションが出来たので行ってきました。

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 視界全部が覆われているのと、専用筐体が合わさってだいぶ次元の違う体験でしたね…お近くの方は是非一度。

 
 
 一年間を通しては、いろいろと浮き沈みありましたがアニメやってる間のプリヤ人気がだいぶ牽引してくれました。

tsundoku-diary.scriptlife.jp

 みんな魔法少女好きね(にっこり

 それに釣られてか、タイプムーン関連でもそこそこアクセスあって嬉しいのですが一番がこれ。

tsundoku-diary.scriptlife.jp

 運営…

 いやほんと、なんで禁止してるかわからんけどやめたほうがいいんちゃう? 結構知らずに引っかかってる人いるみたいやで…?

 ロードエルメロイ5巻やFGOマテリアル3も出たのでまた感想書きたいと思います。ラビリンスとかも読んでるしアポクリファアニメ化とかもあるし来年は大変や。

 あとライブの後あたりからデレマス楽曲まとめが地味に伸びてきてるのうれしい。

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 みんな聞こう全部。

 
 
 またコンテンツに直接関係ないところで、電書のリリース日をまとめてみたら結構な反響で、みんな気にしてたんだなあって思いました。

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 これは最近も、12月に発売されたラノベが「売り上げが問題で年明け早々に進退ジャッジされそう…」って話があっておーっ? と思いBW見たら電書版はまだ出てない(ダッシュエックスは1ヶ月遅れじゃん!)みたいなこともあってああ、まだまだ電書は戦力としてカウントされてないんだなって思いました。

 売り上げによって継続ジャッジ自体は仕方ないとは思うのですがこっちからしたらそもそも売ってないやんって感じで、なんというかまあ。

 (念のため断っておくと、作品と著者の方に罪はないです。出版の方向性や機会損失の責任は編集部が負うべきことだと思うし。作者が電書で出すの嫌だとか言っているならまた話は違ってきますが)

 電子書籍の市場は年々拡大していますから、今年こそは戦力としてカウントされるくらいになってほしいかなと思います。

 
 
 ちーなーみーにー、年内集計で一番PVが多かったのはこちらの記事。

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 いろいろついでに見ていただけたのでしょうか。ありがとうございます。気になる本が見つかりますように。

 僅差で次点がFGOサポート、その次がプリヤのネタバレという順になっているのでFGOはほんとあの仕様やめたほうが良い。

PVの話とか

 12月のPV数は19,458PV。

PV
2016/12 19,458
2016/11 20,473
2016/10 28,772
2016/9 46,886
2016/8 46,275
2016/7 32,067
2016/6 18,347

そして年間トータルでは249,461PVとなりました。

 うーん…って思うんですが、でもですね。これははてなブログのアクセスカウンターの数値でして。

 最近気づいたんですがこいつAMPカウントしてくれてない。

 それらもカウントしてくれるアナリティクスのデータだと、12月は23,173ユーザー、30,472PVとなっています。

 またアナリティクスでAMPアクセスの割合をみると、10,539PV (34.59%)となっていて大体一致する。

 何が言いたいかというとはてブははよAMP正式対応はよってことです。

 
 
 それはそれとして、数字として停滞気味なことには違いなく。トレンドに影響されまくっているとはいえ、見に来てくれた方に面白い情報を提供できているのか不安になるところはあります…

 読んでいる本も続き物だけで手一杯になりがちで、新シリーズは作家買いを優先させてしまったりするところもあるので、今年はもっと手広く読んで、紹介していけるようにしたいですね。

1月の、そして2017年どうしていこうか

 全体としては可処分時間を増やすという大項目があり、それがまず達成されないとどうしようもないところはあるのですが、このサイト的には続刊シリーズに加えて、新シリーズも積極的に増やしていきたいと思います。

 あと、ライトノベルなど活字をもっと増やして。マンガはだいたい読めば分かるみたいな感じになるけど、ラノベはいうても時間とか掛かるし、誰かしらの読んだ情報が参考になる度合いが大きくないかなって思うので。

 だから目標としては毎月全く手つかずだったラノベの新シリーズを3冊以上、感想に入れていきたいというのはどうかなと思います。

 それから平均1日1記事。こっちは努力目標になりそうなところありますが…

 1月の目標もまずこれかなあ。

 文章を書くとき、結構まとまった時間を取って一気に書きたいという感じになってて、でも2~3時間という時間が平日取りづらいからずるずる溜まって、というループになっているので、小分けに書き進めることができるようにしてかないといけないですかね。

 
 
 
 何にせよそんな感じで、今年もよろしくお願いいたします。

 本サイトで、面白いと思える作品と出会うことができましたら、幸いに思います。

 
 
 
 
 
 ちなみに、ですが。

 2016年1月末の時点で、残り805冊

 2017年1月始めの時点で、残り790冊

 今年書いた本の感想、ジャンルで見るとマンガ(130)+ラノベ(119)+小説(8)+本(12)=259

 おわかりいただけるだろうか…

 意外とマンガとラノベが拮抗してるなあ。(そういう話ではない

家事手伝いはお仕事や! 「逃げるは恥だが役に立つ」8巻まで 【漫画感想】

逃げるは恥だが役に立つ(1) (Kissコミックス)

 「お仕事としての結婚(言葉通りの意味)」という現代の常識からしたら突飛なアイデアで仮面夫婦生活を送ることになったみくりさんと津崎さん。その二人のどたばたを中心に、いろいろな立場の人がいろいろなことを思いながら進んでいくお話です。結婚は永久就職(言葉通りの意味)

  ※ここから先にはネタバレがあります。どうしても最初のほうのバレは入ってきてしまうので、そのあたりはご容赦を。

 なんか今なら電子版が1巻無料のようなので、とりあえず最初だけでも是非。

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ストイックな天才小説家に惹かれ振り回される人たちの悲喜こもごも 「響 ~小説家になる方法~」5巻まで 【漫画感想】

響?小説家になる方法?(1)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)

 芯が強くてブレない、小説の才能が半端ない女子高生がスターダムへの階段を上っていく過程と、それに伴い周りの人達の苦労…とか苦悩とか、感情があぶり出されていくのがじわじわとくる作品。

 「小説家になる方法」ってあるから、てっきり新人が作家目指してあがくみたいなものかと思ったのですけどそうではなく、わたわたしてるのは周りだったりしてむしろ「(天才を)小説家にする方法」っていったほうが正しいんではないかしらというところまである。

 実は一度、3巻くらいで読むのをやめてしまってたんですがやっぱり続きが気になってて全部読み返したらやっぱり面白いかも知れない…ってなったりしていたマンガです。

※ここから先にはネタバレがあります。どうしても最初のほうのバレは入ってきてしまうので、そのあたりはご容赦を。

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