九州・対馬に攻め入ったモンゴル軍との合戦を描く本作、今巻では刀伊祓の里に逃げ込み一息というところ。
安徳天皇が壇ノ浦の戦いから落ち延びていて義経の刀の話をするところとかは、おお伝説だ…みたいな感じになるのですが安徳天皇っていうとあんとく様のほうが出てきてしまってあんとく様だ…みたいになるのほんとにこれ。
劇中でも人間離れした長寿みたいな感じで描かれておりやっぱりあんとく様だ…
95歳っていうと、今の感じからしても長生きだと思うのに当時からしたら倍くらい生きてる感じになるんじゃないか。あんとく様…
全体的には朽井たちが刀伊祓のところに逃げ延びて守りを固める、という流れで、だいたい穏やかな感じだったけど、そのぶん次巻は派手にぶつかりそうな予感もあります。
対馬側の勝利条件はモンゴル軍の殲滅とかではなく、被害無くやり過ごすことですからこのままそっといなくなってくれるのが一番なんでしょうけどもね。
モンゴル軍が対馬を去るまで、あと5日。
ここまでで4日ということは折り返し。遠い。