つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

殺し屋組織vs女子高生のギリギリ(アウト)なアンダーグラウンドバトル! 「レッする! ジ・アンダーグラウンド」全4巻感想

レッする!ジ・アンダーグラウンド4 (ヴァルキリーコミックス)

 ※画像はGoogle先生に怒られないように選んでみました

パンツの中身を確認せよ。

 羽桜ケンジが組織から受けた命令は「東雲ミキを殺してパンツの中身の確認せよ」。

 うん。ちょっと何言ってるかわかりませんね。リョナかな?

 みたいなもう出だしからキル・タイム・コミュニケーション!みたいな感想抱きそうになりました(ちなみにこれには劇中での理由付けはありました、一応)この作品。

(「レッする! ジ・アンダーグラウンド」より)

 しかしその実、東雲ミキのほうも黙って殺られるようなタマではなく、格闘バトルとチラというかモロというかの嵐が吹き荒れる実にヴァルキリー。

 最初の一巻目はほんとアウトだと思ったというかそこは! なんとかピンチに出てこいよ! 羽桜おまえ! って思うところもありましたけどだんだんとバトル成分増えていってケンジも主人公らしい活躍をしていくようになったので…いいのかなあ…?

結構ガチなバトル成分

 そしてバトルがガチなのもヴァルキリー。  

(「レッする! ジ・アンダーグラウンド」より)

ヒロインのやっていい殴り方ではない…(震え声

 バトル部分はなかなか容赦なく血しぶき飛んだり叩きつけられたり咬まれたり

 2巻の学園祭のところとかはだいぶ派手で、謎の古代の秘宝、ムエイの力が発揮されはじめているところも相まって好きなところ。

 ミキの能力的には直接バトルに向いていないけど、上手く使えばだいぶ有利になるという絡め手気味なところから、さらにそれがケンジの力と合わさるとまた強い、というのも王道ですね。

 しかし、ケンジよりミキのほうが酷い目に遭ってる気がします…物理的な意味で。

そして

 俺達の闘いはこれからだ!

 折角妹も増えたというのに…四巻は短かった…
レンとかニアとかはMOTTO DEBANな逸材だったのに不憫ではある。しかしリネン室が最大の見せ場でもある。うむ。



 読み返してみると実はバトルがメインで展開も早く、あっという間な感じもしました。

 続きが、というかいろいろキャラが出てきたところで! みたいなところでもあったので残念ではあるのですが、完結済みなのである意味安心して手に取れます。

 バトル描写の迫力やそれと普段のギャップもなかなか良い味だしていて楽しい作品ですので、もし興味を引かれたら、まずは1巻だけでも。

 (本記事を書いた時点では) Kindle unlimited対象なので登録している方は是非。

「ぐらんぶる」6巻感想 義理と人情の仁義なき女子大学園祭編

ぐらんぶる(6) (アフタヌーンコミックス)

 女子大。学園祭。とは。

仁義なき争い

 たまに忘れそうになるけどケバ子ちゃんと梓さんは伊織たちとは別の大学(青海女子大)なのですよね。

 そこで執り行われる学園祭。

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(「ぐらんぶる」6巻より)

 絶対に負けられない戦いが始まる…!

 チケットの争奪から地獄、始まってみても地獄、この世に神はいないのかというテンションでお届けする女子大の学園祭。

 女子大学園祭といってもいつもの伊織たちではあるけど。先輩方の出番はあんまりなかったな。というかなかったな。

 しかし、いろいろすったもんだありながらも最後はやっぱりバカやなあこいつら。ってほっこりできるのほんとすき。ほんとに。神はいるのかもしれない。

 耕平に対する伊織らの態度はある意味対等だと思っているからで、そういうのはそういうのでいいですよね。

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(「ぐらんぶる」6巻より)

まあガチなんだけど。

女 子 会

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(「ぐらんぶる」6巻より)

 こういうのでいいんだよ、こういうので…

 女三人寄れば姦しいといいまして…このきゃっきゃうふふした女子力の高さ…世界に向けて叫びたいですね…

 もともとこのマンガの肌色率は異常なのですが全然女子力上がってなかったやつなのでたまにあるこういうのが癒やし。ダイビングサークルマンガなのにおかしい。ダイビングサークルなのに。

 しかしこの構図も実のところだいぶヤバイのではあって板子一枚下は地獄みたいなところでもあるよね。ダイビングだけに。

ヤ バ い

 巻を追うごとに揺るぎない家族愛が明らかになっていく奈々華さん。

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(「ぐらんぶる」6巻より)

 家族愛が…重い…!

 ゆる☆ふわっとしたおねえさんはヤバいというのはよくわかるんだね…(震え声

 だがそれがいい…千紗つよくいきてって応援したくな

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(「ぐらんぶる」6巻より)

 ヒロインのしていいジェスチャーじゃない。

 つよいからきっと大丈夫だった。(そもそも本人気づいてないけど




 このかわいさと紙一重の何かがたまにあふれる芸風がたまらない女性陣なのですがそこに伊織のが参戦!

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(「ぐらんぶる」6巻より)

 兄への家族愛にあふれるかわいい妹さんですね…

 

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(「ぐらんぶる」6巻より)

 管理人はケバ子を応援しています。

 そういえば…とうとうダイビングしなかった…

「ものの歩」4巻感想 師匠と弟子の熱い関係

ものの歩 4 (ジャンプコミックス)

 4巻でとうとうあの師匠、小鳥遊阿門が!

 気っ風のいいおっさんです。

 

それぞれの決着

 その前に前巻から続いている、高校生将棋大会の決着がここに。

 蒼馬にリベンジを挑む竜胆、信歩の前に立ちふさがらんとする仙國。一方は因縁の対決ですが、もう一方は…諦めたものと諦めていないもの、といえばいいのか…

 

 蒼馬・竜胆戦はそのわだかまりに対する決着としてのいい話でしたが、仙國・信歩戦はそのあふれる気持ちがまたつらい。

 人の足を引っ張る典型な感じでもあるんですが、でもなあ、やっぱり自分が「あいつらは自分と違う天才だから」って理由付けて諦めたものに、どうみても普通の凡人が挑戦したいですとか言ってたらそらいろいろ思うところあるわな…

 

 逆に信歩の才能って、そのへんの空気読まなさというか、「そうですね! でもやります!」みたいな天然っぷりというか。ある意味全てを受け入れて、勝ちは勝ち、負けは負けで区切りを付けられる切り替えの速さなんじゃないかって思うところもあります。

 将棋は考えるゲームなのに、考えこむ人には向いていないのかもしれない…なんて難儀な…

 

マフィア師匠の登場

 そしてまた書類間違いで信歩が行き着き門戸を叩くことになるのが小鳥遊阿門一派。元真剣師 (賭け将棋をしている棋士)という異彩のプロ。893というよりマフィア。

 その実はイカしたおっさんであってそれが信歩の天然っぷりと組み合わさるとどうなるんこれという感想しか出てこないですね。

 

 奔放で情に厚いイカした年上というのはやはり熱い。どっかおかしい気もするけどそれはそれでまた良し。

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(「ものの歩」4巻より)

 

今回のみなとさん

 番外編である。

 

 大会から弟子入りとみなとさんの入り込む余地があまりなかったからか番外編である。

 間違いなくGoogle先生におこられてしまうので自重するしかないがこう、神様はがんばってラブでコメっていくように努力しているんだけどこの二人だとどう頑張ってもコメなほうにしか振られないような空気感。みなとさんが常にクール&無頓着なうえに信歩が天然すぎる。だがそれがいい。

 

 スク水の裾を引っ張るあたりが生活感ですね。ありがとうございます。

 

 

「Fate / Apocrypha」5巻感想 英霊たちの信念の物語、ここに終幕

Fate/Apocrypha vol.5「邪竜と聖女」【書籍】

 とうとう完結を迎えた聖杯大戦、その最終巻…

 エピローグまで読み終えた感想としてひと言でいうと、幻想ファンタジーロマンだなあ…

※ここから先にはネタバレがあります。Fateシリーズはその話の展開、構成すべてに驚きと仕掛けが込められているようなもので、どうあっても感想というとネタバレになってしまうところがあるかもしれません。(おいしいところはなるべく残しておきたいとは思っていますが) 未読の方、ネタバレが気になる方はここで引き返し、迷わず本作を手に取ることおすすめします。

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「バビロン2 -死-」感想 絶望しか見えない…

バビロン 2 ―死― (講談社タイガ)

 最後まで読んだら「おお…おお…」って嘆きの声しか出ない…

 

生きるという権利

 様々な社会システムの実験特区として用意された「新域」において、その域長となった齋開花。その彼が、「新域」の仕組みを利用して「自殺法」を制定するという暴挙に出る。正崎たちはその暴走を止めるべく手を尽くしていくのが今巻の主な展開ーーではあるのだけど。

 

 なんとか齋を確保、有罪に「するために」奮闘しているそれは、逆説的に「自殺法は悪いことなのか?」ということをあぶり出すようなものになっていってしまっているところが、なんともいえない気持ちになっていく。

 個人的な常識としても、「自殺」は悪いこと、やってはいけないこと、それを推し進めるというのはモラルに反するというのはもちろんありますが、齋が提示しているのは「自殺という選択肢、生きるという権利を放棄する行為を認める」ということなのですよね。

 概念的には安楽死、尊厳死の一歩先、という位置づけになっています。

 

 そう問われると…僕個人がそれを行使するかはさておき、選択肢としてあることは別にいいんじゃなかな…という気持ちにもなるのですよね。

 システムとしての、話だけをするなら。

「曲世愛」という女

 そしてもう一人のキーパーソン、曲世愛。

 地検特捜部検事の正崎と、検察事務官として新しく配属された瀬黒陽麻は、齋と動じに曲世も追っていくことになります。

 

 齋については新域で好き勝手されていることを止めるため、なんとか罪に問えないか、場所を特定し確保できないかという詰め方をしていっているのですが、曲世についてはなんというか…そもそもなんともいえない。

 正崎はこの女を野放しにはできないと考えてはいるけれども、それを主題に上げるまでの説明ができるわけでもなく。

 「関わった男を虜にして、死に追いやる女」なんてオカルトでしかないですからね…

 

 それでも捜査の隅で情報をあつめつつ追っていくわけですが、やはり得体の知れない不気味さだけが残っていくような感触でしかなく。

そして

 「システム」としてだけなら、まあ…「自殺法」も納得できるんじゃないのというようには思いました。

 けれどそこにこのオカルト成分が加わると…恐ろしいほどおぞましいものに変わっていく…

 

 嘘をつくときには99%の真実の中にといいますが、ラストまで正崎たちはずっと「現実的な」常識の中で齋を追い詰めるために奮闘していたのですよね。たとえ非合法な手段があったとしても、それは「非合法」であって「常識の埒外」ではないわけですよ。

 「警察大変だなあ」とか「黒瀬さんだんだんデレてきてるのかなぁ」とかいう小波感ある感想から、「他に手は…いや法解釈的には」みたいなネット軍師的な楽しみ方まであるのもそれが常識の中でのことであって。

 

 だからこそ、曲世という女のおぞましさに圧倒される。もう最後のほう「ア"…ア"…ア"…」って声しかでない…

 それまで構築していた99%常識的なサスペンスに投げ込まれた1%のオカルト。冷静に考えるとあり得ないことなんだけど、一手でリバーシの白が黒にあらかたひっくり返されるような、絶望に染まるこの感覚。

 

 1巻でもその片鱗見せていたけど…容赦ない…容赦ないで…

 

【ブログ7ヶ月目の振り返り】 今月はじっくり 【あと767冊】

 2016年7月、ブログを始めて7ヶ月目の振り返りです。

 冊数的にはあまり減っていないのですが、紙本ほうに手を付けていて、それが結構厚みのあるシリーズだったのでさもありなん。

7月もなんとか右肩上がり

 毎回毎回、「来月はこれを超えれないだろう…」と思いつつも、結果を見てみるとなんだかんだで順調に超えているの本当にありがたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。

 何が当たるかわからない、というのは月並みによく聞く話ですけれど、ほんとにそうだなあ…という実感できます…

 

 7月で大きなニュースはやはりポケモンGO。僕は歩くのがつらくて早々リタイア気味な弱いおっさんですが…思い出したように立ち上げたりする、ちょくちょくと息の長いタイトルになる感じはあります。はぁ…イーブィ…

 

 あとは8月の話になってしまうけどkindle unlimited。Amazonはなんちゅうサービスを始めてしまったんや…

 読み放題サービス自体は以前から日本にあったので、そこの新規性はないんですが…やはりAmazonのシステムにのっかってる、というのが一番の強みですよね。

 あそこはそうやってシステムの拡張を繰り返していつのまにか別のところにいる。正しくシステムを育てている。こわい。

 内容的には、冊数はあるけど新刊や種類は…みたいなところでもあるので(当然か)、今後サービスを使い続けるか、はわからないですが。現状は980円の元が取れるどころかユーザーにお得すぎてむしろ心配になるレベル。

 でもこれも、システム的にはあまり負荷はないだろうな、というのはわかるんですよね。リソース的にはもともとkindleのほうで使っているデータを配信してるわけだし、支払いも(実際の内容はわからないけど)月額料金の総合計からAmazonが手数料を引いて残りを著者で分けるシステムなら、Amazonは損しないし…やはりもともとkindleというプラットフォームがあったからこそではあるけど…

 これを受けて各社どうしていくんだろう、というのはあるんですが月額サービスを乱立されても困るだけだしなあ…っていうのは正直な気持ちなのでだいぶ詰んでる感がある。

 最終的には、並んでいるコンテンツはどこも同じと言うことになると思うので、そうするとシステム、サービスの質が問題になってくるでしょう。そこにはまだつけいる隙はあるというかAmazonは隙でかすぎなので是非サービスで競って欲しいと思います。

(kindleの操作性や検索性には全然満足していなくて、だからメイン使いでもありません。unilmitedで久しぶりにアプリ開いたレベル)

 

 あああと、unlimitedまとめ的な記事で通常1ヶ月分くらいのクリックありましたけど、それによる購入はあきらかに少なかったことをお伝えしておきます。

 いや、まあ、ですよねー案件なんですがね…(読み放題でダウンロードされたとしても購入されたわけでないから0円なんでしょう) unlimietdは書籍アフィリエイトにはつらいサービス。現状。

 しかしまあ、対象も過去作やシリーズ1巻がメインですし、これをきっかけに過去作に触れる、電子書籍を読む、という習慣が広まってくれたら長い目で見て全体のプラスになるといいなと思っています。

 

 あとAmazonさんはいろいろカイゼンしてくださいよほんとに。unlimitedのそれもそうだし、1円販売して配送料で稼ぐモデルだとお値段1円x料率になって結果0円とか明らかにシステムの穴でしょこれ…

 特にunlimitedはこれから広げていくつもりなら、対応必須じゃないですかね。というのも含めて今後に注目です。

今月読まれた記事

tsundoku-diary.scriptlife.jp

tsundoku-diary.scriptlife.jp

 トップ2。あなたたちネタバレ好きね…

 アニメが始まったタイミングで急激に人が増えてなんというか納得。魔法少女は正義。

tsundoku-diary.scriptlife.jp

 そしてなぜか上がってくる遊戯…何があったの…

 2巻がもうすぐ出るから…?

 

 あとはアクセル・ワールドの映画が始まり、

tsundoku-diary.scriptlife.jp

こちらも急激に伸びていました。

 そのアクセスの集まり方もなんか今までの映画の感想とはだいぶ違っていますね。今までのそれはだいたい公開してから1日~2日くらいで急激に伸びて急激にフェードアウトしていく感じだったんですが、アクセル・ワールドはなんというか、右肩下がりではあるんだけどゆるやかな減少でまだアクセスある感じですねー…

 上映してるところが少ないから、まだ見てない勢が潜在的に多いとかなんでしょうか。おもしろいから小説全巻読んでから行くといいよ!

 

PVの話とか

 今月は32,067PVでした。右肩上がり。ありがとうございます!

 ちゃんと増えていってくれているの…まだ生きてていいんだって思えてくる…

 

 あとは、このブログだけの話じゃないんですけど、他のサイトで公開してたTipsがポケモンGOの影響で急激に伸びてえらいことになっていて一瞬別世界が見えました。

 「すごい…2,500円/dayってほんとに行くんだ…」みたいな。

 正直そういう話は話半分に受け取っていたところはあったのですが、実現可能ということが実証されたのでますます心の支えにしていきたいと思います。

 まあ一日だけの夢でしたけど。

 

来月の目標とか

 引き続き、紙本のほうを集中的にかなと思ってます。というかタイプムーン系。

 うん…そうなんだ、読めてないのが結構…しかしFGOも終盤だし、ちゃんと読みたいよねという…またロード・エルメロイ大活躍シリーズの新刊もあるし、エクステラも出るし…

 

 完全に溺死しそうですが8月は中頃にささやかながらまとまった休みもあるので、それを支えに生きていきたい。

kindle unlimitedのコミック検索400ページを駆け抜けてこれはという作品を拾ってみた

 昨日に引き続き。コミックジャンルを見ていたら…400ページを駆け抜けてしまったので…

 これは…という作品を拾ってみました。

 アンリミテッドしてるひとはよければ是非参考にしてみてください。

 

 孤児院から引き取られていった少女が飢えた囚人のなぐさみものとして放り込まれる地獄のようなお話。「赤毛のアン」のような話が書きたかったらしい。赤毛のアン…

 仁義なき宗教戦争に「笛≪ピーシュチャラ≫」(ピストルの語源ともなる武器)をもって女子どもも参戦して地獄絵図になる地獄のようなお話。

 

 

 悲しみ。たまに嬉しそうなのが救い。

 アイドル業界地獄変。

 支配された日本の地獄と反逆する武闘家。力こそパワー!

 黒沢さん…っっっ!!!

 東京こわ…

 まさかの野望。

 現代に生きる魔女たちの、恋だったり青春だったりのストーリー。

 ゲーム会社奮闘物語。東京トイボックスの続編なんだけれど、そっちはアンリミテッドではないので。

 学研マンガでジョブズをみかけてしまったので…

 小説家の青年と吸血鬼の少女のストレンジ・ラブ・ストーリー。静謐な雰囲気がすごくいい。

 サウザー様!

 絵画職人の世界に飛び込んだお嬢様の奮闘記!

 心理学に長けた主人公がホテルコンシェルジュになって、お客様の要望を叶えていきます。 1話完結で上手くまとまって、さくさくと読めていくところもいいです。

 女子高生のヒミツに迫る殺し屋の限界ギリギリ(アウト)なバトル!

 昭和のアニメ監督一家物語。おとさんの修羅場にじんわりくる。

 しっとの心は父心。

 取り立ての鬼。巻数も鬼。

 「釣りキチ三平」の作者のデビュー前のお話。

 その作者がバチヘビ(ツチノコ)追ってるやつ。

 麻雀に似た遊戯≪マジャン≫が支配する田舎で繰り広げられる、仁義なき≪マジャン≫バトル

 パチスロマンガ。今はもう見ることもない機種が出てくるのもノスタルジックでいいんですよね。古すぎて見たことない機種でも…

先生はガノタの星ですよ…!

 

 

 そういうわけでリストを辿って辿って集めてみたわけですが半分以上は自分用メモみたいになってる気はしています。

 このうち2冊、3冊でも読んでみようかなと思ったらもう元が取れてしまう感じのアンリミテッドは恐ろしいサービスだということがわかりますね…

 

 あと駆け抜けた感想としては、20ページ越えたあたりからラインナップに珍しいものが増えてくる。100ページ越えると精神が不安定になる。

 途中途中、コンスタントに脈絡なく差し込まれるエロマンガがとてもシュールでした。

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 そして400ページを完走しても、当然これが全てではないんですね…要するにAmazonさんおすすめの一覧みたいなもののよう…

 

 最後にAmazonさんにひとつだけ言いたいのは、マンガとラノベはシリーズでまとめてください…結構切実に…