つんどくダイアリー

つんどくダイアリー

わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

はてなブログ5周年キャンペーンお題「はてなブロガーに5つの質問」に答えてみた!

 はてブももう5周年らしいですよ…なんかずっと前からあるような気持ちと、まだ5年だったのかという気持ちと。

 そういうわけでキャンペーンをしているようなので折角だから乗ってみたいと思います。本ブログはまだ開設して1年にも満たないですがw

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

blog.hatena.ne.jp

1.はてなブログを始めたきっかけは何ですか?

 自分の読書記録と、本の紹介を兼ねたものを作りたいと思っていたときにどうしようかなと考えていたときに、たまに目にするブログがよくはてなブログを使われていたのでちょっと使ってみるかなあという感じでスタート。

 はてなという会社自体、はてなダイアリーなどの頃から技術者よりな感じもしていて好印象だったこともありました。

2.ブログ名の由来を教えて!

 名は体を表す。

 順調に増えたり減ったりしておりますこの…山を…崩していくことこそ命題であり…

 BOOK☆WALKERのキャンペーンに踊らされる人生を送っています。

3.自分のブログで一番オススメの記事

 一番オススメしたいのはこれですね。

tsundoku-diary.scriptlife.jp

 うちは感想紹介サイトなので、この時点でざーっとまとめた総決算。

 こういうまとめ系の記事はよく見るんですが実際やってみるとえらい時間かかった…みんなすごいわ…

 単純計算で1作品平均10分として111冊=1110分=18時間半、ですからね…

 
 
 しかし時間はかかりましたが自分の振り返り的にもこれはやってよかったと思いますしA君の続きはよ。

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

 自分がどれだけ本を読んでるか、どれだけ積んでるかが可視化されてしまったことが良くもあり悪くもあり…

 ここは河原か…河原なのか…

 たまにコメントなどももらえるので、そういうのは新鮮ですね。(だいだいおっぱいですが仕方ない

 普段は本の感想を言い合うこととかないし、また僕自身あまり物覚えが良くなくて外部記憶をグーグル先生に頼っているような有様なので面と向かってだとあんまりぽんぽん固有名詞などが出てこない。だからブログという形で記録していくのはなかなかためになる。

 こういう記録を付ける前は、読み終わった後にもやっと消化不良なところがちょっとあったのですが、ここに書いて一区切り、という感じになるので次の本もよりおいしくいただけるようになったと感じてます。

 
 
 あと、感想書いた本がポチられたときとか地味にうれしいです。そうそうそれ面白いから読んでみーみたいな。

5.はてなブログに一言

 5周年おめでとうございます&ありがとうございます!

 これからも堅実にサービスを続けていってほしいと思っています。応援しています!

http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary

ラノベ昔語り

meltylove.hatenadiary.com

 結構間が空いてしまった感じはあるのだけど、引っ越しも終わったことだし軽く振り返ってみようかなと思う。

「ライトノベル」に出会うまで

 もうほとんど幼子の記憶になるので、どう前後しているかは正直よくわからないのですが。

 図書館で「ズッコケ三人組」とか、子ども向けのホームズやルパン、あと「ブラックジャック」や「はだしのゲン」なんかのマンガを読んでた気はします。

 自分で買ったのは確かSDガンダムの漫画。

 めちゃなつい…よくわからずそのときカードダスで出てたアルガス騎士団の表紙だから買った気がする。

 基本的にファミコンばかりでドラクエ派。その流れでドラクエ小説にも手を出しておりでかい本を買ってたりした。

 いきなりピサロ外伝から始まるロックな本です。正直最初「???」って顔してた。

 これは今でも上製本のほうをずっと持ってるんだけど1巻がない… 絶対捨てるはずはないと思いながらもないものはない。かなしい。引っ越しの時に微妙にどこかに消えてしまう現象に名前付けたい。

 (まあ、バーコードバトラーのために表紙切られてたりしてちょっとさんざんだった気はします。すまぬ。)

 あと南総里見八犬伝とかも繰り返し読んでた。何の拍子に買ったのかはわからない。あれも今風にいえばラノベみたいなもんだよな…

 余談ですがその流れでファミコンのRPGにもはまっておりこれ仲間が全滅して姫一人だけになると敵は出てこなくなって(お金ないから)仲間生き返らせることもできなくなって詰むというのを繰り返しており昔のRPG無情感を未だに思い出す

最初に記憶にあるラノベ

 ここまでですでに文字数。

 最初に買った記憶があるのはやっぱり「スレイヤーズ!」 しかもなぜか8巻。死霊都市の王。

 どういうことかといいますとこの8巻、7巻からもろに続いていて第一部・完なんですよね。なぜ1巻から買おうとしなかったのか。

 そっからずぶずぶとファンタジアにハマっていき、親には「小説だからマンガじゃないから!」って言い訳をしつつ(マンガも買ってたけど)買い集めて今に至る。

 だいたいスレイヤーズとオーフェンが悪い。

 あのあたりは主にファンタジア派でいろいろ買ってた。「導士リジィオ」「卵王子カイルロッドの苦難」「魔法戦士リウイ」「スクラップド・プリンセス」「フリメタル・パニック」「無責任艦長タイラー」などなど。

 「ロードス島戦記」はスニーカーのほうだったから最初手を出してなくて、アニメを見て「ソード・ワールド」と同じ世界ということで読んでみたというスタートだった気がする。

 スニーカー文庫ってなんかお堅い感じあったんですよねイメージ的に。「妖魔夜行」「百鬼夜翔」とかを覚えてる。あと「ラグナロク」。丁度ベルセルクとかが(俺の中で)流行ってたときで最高にロックだった。ベルセルクは深夜のアニメだった。

 あとスニーカー文庫といえばガンダムノベルでもありましたね。当時はアニメそのままが小説になってると無邪気に思ってたりもしたところにGガンダムが全然違ってて「???」ってなったりとか。

 「シャアの反乱」の後日譚でありハサウェイの末路である「閃光のハサウェイ」でこれまた「???」ってなったりとか。(アニメでやってないストーリーが小説として書かれていることが理解できなかった)

 そもそもそういうことを言うとナイチンゲールって何だよ! から始まる。

 あと朝日ソノラマ版、金髪さんがさらっとベッドインしてるのとか子供心にはだいぶ興奮した衝撃的でした。トミノも悪い。

ブキーポップから始まる電撃文庫

 で、今ものすごい勢いの電撃文庫。これを本格的に買い出したのはたぶん「ブキーポップは笑わない」あたりでしょうかね…

 あの妙ちきりんな不思議な雰囲気がすごく素晴らしかった。

 あとクリスタニア。ロードスとかはそうでもなかったのにクリスタニアはすごい読んでた。たぶん複数作家というのがよかった。

 電撃文庫はなんだかんだ言って何かしら読み続けている気がしますね…「キノの旅」「バッカーノ!」「デュラララ!!」「とある魔術の禁書目録」「乃木坂春香の秘密」「れでぃ×ばと!」うんなんかやっぱり電撃も悪い気がしてきた。

 今でも「ソードアート・オンライン」「アクセル・ワールド」「ロウきゅーぶ!」「天使の3P!」などなどやっぱり電撃…

 まあ富士見も「L・O・V・E」とか言っていましたし時代の流れだと思います。僕が読んでたのは「タクティカル・ジャッジメント」でしたが。

 そして電撃文庫に訓練された俺達は乱立するレーベルの海に立ち向かいつつ「ROD」とか「聖剣の刀鍛冶」とか「ポリフォニカシリーズ」とかに手を出してずぶずぶずぶ。

そして「IS」「緋弾のアリア」など何かに特化したかのようなレーベルによりもう完全にぶひぃぃぃぃっっっ!!!

 「IS」は(当時MF版の)2巻の表紙を見た瞬間に買わねばと決意しましたね。ちょろい。

マリア様がみていた

 例に漏れずマリみて。気づいたときにはもうあぢぶ巻数が出ていたので本屋で一気に十数冊くらい買ってた。(その頃住んでたところの下の階に本屋さんがありほぼ毎日行ってた。罠でしかなかった)

 おもいっきり少女向けレーベルなんですがぽんぽこ祐巳の成長記でありセレブなのか庶民なのかよくわからない境界をさまよっているところだったりも面白くて読みやすくて続きが気になって追っていました。

そして

 ご覧の有様ですよ…

 だいたいいい加減に生きてきているのでそこまで語れることはないですが今は主に電撃とMFとGAとファンタジアとスニーカーの手のひらでころころですよ。

 あと星海社。ラノベに分類できるか意見が別れるところかもしれないがなにげに星海社ノベルズ増えてる。大日本サムライガールがその発端。真なる右翼のひまりちゃんがアイドル活動のフリして政治結社を立ち上げのし上がっていくストーリー。本筋も面白いんですが漂う作者の大物感のほうが気になるところもある。何者なんだ…

 あそこは電子書籍出さないので、本棚占有率はなにげに上がってるかもしれないですね…物理的な意味で。

 
 
 
 なんかもうおっさんになると時間の感覚が大雑把になりすぎてて10年くらい同じシリーズを読んでる気がするものですからいろいろ新しい作品をみつけていきたいと思いつつも時間が有限すぎてほんとうにつらいですね。

 というか20年くらい前から何も変わってないような気がするんですがどういうことなのでしょうか。

 ラノベはもはやメインターゲットがおっさんという話も実に頷ける。

 
 
 ええと、まあ、なんていうか、強く生きていこう。

謎の島で孤軍奮闘するカナメたちはこの先生きのこることができるか 「ダーウィンズゲーム」10巻感想

ダーウィンズゲーム 10 (少年チャンピオン・コミックス)

 イベントの舞台となっている謎の島、常識ではありえない怪物たち、そして組織を指揮してカナメを狙っているカネヒラ…このサバイバルからいきのこることができるか!

着実に構成される組織に単独で動くカナメたち

 今回のイベント「ハンティングゲーム」では、獲物を倒してポイントを貯めてき、誰かが10000iPポイント到達したら終了というルール。

 カナメのクラン「サンセット・レーベンズ」からはカナメ一人だけがイベントのフィールドに転送されていて完全孤立状態。

 今のところはイベント内で仲間にした、ミリオタのオージとの2人チームで攻略していくしかない状況ですね。

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(「ダーウィンズゲーム」10巻より)

 超有能。

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(「ダーウィンズゲーム」10巻より)

 さらなる可能性が!

 この異能マジほしい…

 
 
 いやでも実際、Dゲームにおいて探査系スキルって割と重要だと思うのですよね。火力はそれこそ武器で補えるし。

 彼が人間武器庫のようなカナメと組んだことによって状況はだいぶ良くなる可能性があるとは思う。

 
 それはそれとして、南北の補給所は「くちなわ会」「カネヒラ保険組合」という組織が押さえてしまっており。ガチサバイバル&これらの組織を出し抜かないといけないという状況は相変わらずで目が離せない。

巻き起こる女の戦い場外乱闘編

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(「ダーウィンズゲーム」10巻より)

 ヒュー!

 一方の現実ではサンセット・レーベンズが全員で「トリニティ」に殴り込みという事態が発生しており。

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(「ダーウィンズゲーム」10巻より)

 ドレスアップしてるメンバーかわいい…じゃなくて、虎穴に入らずんばなんとやら、シュカの案で突入し外部で勝手にカナメのレートが上がっていくというこの無茶。

 このフルベットで煽っていくスタイル嫌いじゃない…嫌いじゃないが毎回崖っぷちだなカナメくん…

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(「ダーウィンズゲーム」10巻より)

 こわい。

謎が謎を呼ぶイベント戦

 またイベントの内容も、今までのようなプレイヤー同士の争いとはまた違ったことになっていきそうな感じ。

 出てくる敵や舞台となっている島もまだわからないことだらけだけれども、今までのイベントバトルからさらに異質になっており、Dゲーム運営の謎がさらに深まります。

 この謎の島とトッププレイヤー二人の組織を相手取って、カナメとオージはトップに立つことができるか…!

 しかし全員という割にまだスズネちゃんはおいてきぼりだったのでかなしい。(そも正式加入してない

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(「ダーウィンズゲーム」9巻より)

 このミミとしっぽが加入してくれる日をお待ちしています。