情報量が多い…奴隷オークション編が完結して、聖女巡礼編へ (勝手に命名)。時の神クロノアの加護をふんだんに使った連撃がゴドウィンを粉砕する! そして時は動き出す…
このレーベルで合ってるんだろうかと思えてきていましたけれど、打ち込む姿も決め台詞も優雅に決めるスカーレット嬢を見ているとやっぱり正しいって思い直します。ここ両立しているのもすごいですね。さらに王道ともいえるジュリアス王子の見せ場もあり。ときめいたり心配したりするより先にブチ切れるところがスカーレット嬢ですがそれもまた良い。でもその後のパートでときめかせるだけときめかせてのアレはどうかと…ぶちのめされても文句はいえないかな…タイトル回収もしてますがやっぱり死刑宣告じゃないか…
さて婚約破棄から始まった悪徳貴族と陰謀については綺麗に終わり、本格的にパルミア教と対立していくことになりそうな後半部分。とうとう二つ名付きの異端審問官が出てきてしまった…武闘派の…
パルミア教はテレネッツァ嬢との関係もあり、一筋縄ではいかなさそうな宗教ですね。テレネッツァ嬢、ガチで陰謀の中心にカランkできてて少し驚いてますよ。容赦もない。
スカーレットが聖地巡礼に出たことで、パルミア教との対立が表立ってきているように思うのですがこのまま宗教戦争に発展するのか…ディアナ様は普通の少女っぽいからスカーレット嬢が守ってあげてほしいですね。(令嬢とは…)
あと番外編の先生、これだけのキャラだとどこかで再登場するのかなあ。すごく敵に回ってそうな気がしてならない。