つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

「追放悪役令嬢の旦那様」3巻【マンガ感想】

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追放悪役令嬢の旦那様 3 (ヤングアニマルコミックス)

 悪役令嬢追放もの…だけど少し変わってるのは、主人公が「旦那様役」でついていっている貴族の魔道具職人フラン。悪役令嬢お嬢様ラナは転生者。で、隣国でお嬢様が発案するチート魔道具を旦那がチートレベルの技術で実現しつづけ チームプレイで改革起こし続ける 謎のコンビが爆誕。フランのほうはゲーム上に存在しないモブ(むしろ裏設定に近いか)だったみたいだけど、逆に裏設定だからご都合チート能力が備わってしまっていたわけですね…

 追放先の国で居場所をつくりつつも微妙な距離感(はやく結婚しろ)で暮らしてる二人なんですが、まあ平和だしいいのかなあ(はやく結婚しろ)。速攻で恋破れたロリアナ姉さまはすこし不憫。ただロリアナ姉さまのおかげで微妙にすれ違ってたような二人の関係も変わっていきそうで良かったのかもしれないですね (はやく結婚しろ)

 とうとう国家レベルで価値を揺るがしかねない魔道具をつくってしまうフラン&ラナコンビはどう考えても手放すべきではなかった二人なんですが、追放されなければ二人が揃って活躍することもなかったわけで。人生ままならないものですね。ただこのへん、冷遇されてた技術者と理解ある経営者が出会ってしまった結果みたいなところもあるからむしろ出てってよかった感しかなく追放元に同情感はない。すでにざまぁは達成されてる。

 一方で追放の大元になったアレファルド王子にリベンジみたいな話にもなってきているので、この結果が出てくるのは次巻みたいですけど楽しみ。いうて物騒なことにはならない雰囲気のマンガなので安心もしていますけど。追いざまぁされるの確定してるような引きだし…