増田が条件まとめてくれたのであとはフィルだするだけだと思いざっくり出してみました。ほんとにあるのかしらん。そう思ってまずは2019年冬アニメ(1月期)をざっくり選別してみました。
※全部見たわけじゃなくて独断と偏見と雰囲気で判断してます。なので異論は認める。
- 女性主人公である
- 自立して男に頼らない、主体的に動く女性が主人公のアニメ
- サポートする男性キャラクターがいない、男の影が無い
- 女の子が戦って格好良いのが見たい
- 聖闘士星矢や北斗の拳みたいに何かの為や世界の為に戦うというのが望ましい
- 戦闘時に技名を喋ったり、気合の掛け声が入るようなのは男性視点が入っているからダメ
- 恋愛要素が無い。あっても恋愛至上主義ではない
- 男尊女卑が無い
- 大人の女性が見て楽しめる
- プリキュアのような女児向けは「女性向け」ではないのでダメ。ハイターゲット向けのフィギュアや大人向けグッズが出ているアニメは男性ファンが多いからダメ
- メインターゲット層が男性ではない。「女性も楽しめる男性向け」アニメはダメ。
- 男性原作者、男性制作者といった男性視点が一切入らない「女性が考える女性向けの女性主人公」でなければダメ。男性が考えた女性主人公は名誉男性主人公となるのでダメ
- まとめ
女性主人公である
- 雨色ココアside G
- 上野さんは不器用
- エガオノダイカ
- えんどろ~!
- かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
- 賭ケグルイ××
- ケムリクサ
- けものフレンズ2
- 荒野のコトブキ飛行隊
- サークレット・プリンセス
- スター☆トゥインクルプリキュア
- 聖闘士星矢 セインティア翔
- バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~
- BanG Dream! 2nd Season
- ぱすてるメモリーズ
- ファイトリーグ ギア・ガジェット・ジェネレーターズ
- フライングベイビーズ
- ブギーポップは笑わない
- マナリアフレンズ
- 魔法少女特殊戦あすか
- みにとじ
- 明治東亰恋伽
- 約束のネバーランド
- 臨死!! 江古田ちゃん
- 私に天使が舞い降りた!
25作品。おっと意外と残ったぞ。ていうかむしろ男性主人公より多いぞ。(25/44)
中にはカウントに迷うものもありましたが女性主人公ではないことにしておいた。ブギーポップもどうしようかと思ったけどキャストの表記見てカウントしようと思った。
自立して男に頼らない、主体的に動く女性が主人公のアニメ
- 雨色ココアside G
- えんどろ~!
- 賭ケグルイ××
- ケムリクサ
- 荒野のコトブキ飛行隊
- サークレット・プリンセス
- スター☆トゥインクルプリキュア
- 聖闘士星矢 セインティア翔
- バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~
- BanG Dream! 2nd Season
- ぱすてるメモリーズ
- ファイトリーグ ギア・ガジェット・ジェネレーターズ
- フライングベイビーズ
- ブギーポップは笑わない
- マナリアフレンズ
- 魔法少女特殊戦あすか
- 約束のネバーランド
- 臨死!! 江古田ちゃん
- 私に天使が舞い降りた!
全19作品。女性主人公で主体的でないほうがあんまりイメージできない気がする。
サポートする男性キャラクターがいない、男の影が無い
「男に頼り切り~」みたいなのを言ってるんだろうって思うけど見てみないとわからんし文面通りだと攻殻機動隊すら×になるからスルー
女の子が戦って格好良いのが見たい
- えんどろ~!
- 賭ケグルイ××
- サークレット・プリンセス
- スター☆トゥインクルプリキュア
- 聖闘士星矢 セインティア翔
- ファイトリーグ ギア・ガジェット・ジェネレーターズ
- ブギーポップは笑わない
- 魔法少女特殊戦あすか
- 約束のネバーランド
- 臨死!! 江古田ちゃん
10作品。物語は常に何かとの闘い(恋愛ですら闘いだと思うよ)ではあるけど直感的に「バトル!」って感じと解釈。微妙ラインもあるかもしれない。「ブギーポップは笑わない」、小説は昔読んでて割とバトってた気がするんだけどアニメのほうでどう表現されてるかはわからぬ。江古田ちゃんは何かと戦っている。(そうではない)
聖闘士星矢や北斗の拳みたいに何かの為や世界の為に戦うというのが望ましい
4作品。聖闘士星矢とか北斗って言われるとなあ。「約束のネバーランド」は脱出バトルみたいなものだから違うんじゃないかと思う。ブギーポップは世界の敵と戦っている。
戦闘時に技名を喋ったり、気合の掛け声が入るようなのは男性視点が入っているからダメ
「ペガサス流星拳!!!」とか「アータタタタタタタタタタタタタホワタァ!」とかはだめなのか。きびしいのう。これ見ないとわからんからスルー。セインティア翔はだめそう。ブギーさんはよさそう。プリキュアってどうなんだっけ。
恋愛要素が無い。あっても恋愛至上主義ではない
このまま4作品スライドできない?
ところで「恋愛」って難しいね。コテコテの少女漫画みたいなやつほぼないし。女性主人公でそれっぽいのかぐや様と「明治東亰恋伽」くらい? あと萌えキャラが百合百合しくキャッキャウフフしているようなのをカウントしてよいのかどうかマジ悩んだ。
男尊女卑が無い
判定が難しいのでパス。作品世界としてなのか、作風としてなのか、雰囲気としてなのかでまた違うし。当てはまりそうなのむしろ昔のほうが多そう(聖闘士星矢とか)。あと時代物とか。
大人の女性が見て楽しめる
主観的過ぎるので判定できないからパス。
プリキュアのような女児向けは「女性向け」ではないのでダメ。ハイターゲット向けのフィギュアや大人向けグッズが出ているアニメは男性ファンが多いからダメ
- 聖闘士星矢 セインティア翔
- ブギーポップは笑わない
- 魔法少女特殊戦あすか
3作品。プリキュア名指しで脱落。ブギーさんもフィギュアとかでてそうで男性ファン多そうだけど検索したら昔のばかりで微妙。
メインターゲット層が男性ではない。「女性も楽しめる男性向け」アニメはダメ。
とうとう1作品。うーん…セインティア翔はRED連載だから脱落かなあ。「魔法少女特殊戦あすか」も男性向けっぽい。
男性原作者、男性制作者といった男性視点が一切入らない「女性が考える女性向けの女性主人公」でなければダメ。男性が考えた女性主人公は名誉男性主人公となるのでダメ
「ブギーポップは笑わない」(原作:上遠野浩平氏)、退場。無事全滅。
さすがに性別の壁は厚いですね… (上遠野浩平氏の性別は調べてみてもはっきりわからなかったのですが、逆に「この名前で女性!」みたいな記事もなかったので男性だと思います)
まとめ
そんなわけで今期アニメを独断と偏見で分けてみたわけですが、ある意味本丸の「萌え絵はだめ」までたどり着くことはできませんでした。増田のこのラインナップにらっきょが入ってるのは絶対俺のブクマのせいだと思うので残念です。(関係ない)
イメージとして、女性主人公で恋愛メインじゃなくて男性向けでもないやつって割とあるんじゃないのっていうのはだいたいあってたと思うしそういうのもまた面白い。
種類としても、「恋愛もの」とか「萌え」とかだけで見てもそのものずばりな数としてはそう多くない気がして、やっぱりそう単純なものでもなくなってきているのかなと思いました。
なんにせよ今期視聴の参考にでもなれば幸いです。僕個人の収穫としては「どろろ」が今期やってるのを知ったことです。マジか。
参考:
ちな、「空の境界」があの増田検定どこまで突破できるかといいますと、
自立して男に頼らない、主体的に動く女性が主人公のアニメ
生活能力的な意味で自立してるかどうか怪しいが一応働いてるし一人暮らしだし割とアクティブに殺しに行ってる。
すでに1手目がだいぶあやしかったが2手目でアウト。
どのみち中の人同士がご結婚されるくらいの恋愛映画なので遅かれ早かれ退場ではある。