ついに始まりました、リコとレグの奈落探索記…
※下の方にいくにつれネタバレがあります。まだ未見のかたは是非見てから!
- 地に開く大穴「アビス」と探索するものたちの試練
- 第1話「大穴の町」
- 第2話「復活祭」
- 第3話「出発」
- 第4話「アビスの淵」
- 第5話「火葬砲」
- 第6話「監視基地」
- 第7話「不動卿」
- 第8話「生存訓練」
- 第9話「大断層」
- 第10話「毒と呪い」
- 第11話「ナナチ」
- 第12話「呪いの正体」
- 第13話「挑む者たち」
- 関連
地に開く大穴「アビス」と探索するものたちの試練
およそ1900年前に、南海の孤島ベオルスカに発見された巨大な縦穴、「アビス」。
そこにあるのは独自の生態系、層を重ねるごとに掛かる「呪い」、そして様々な効果を発揮する謎の「遺物」。
まさに秘境としか言い様がないその穴に、一攫千金を夢見て挑む探窟家たち。
秘境探検ものであり、大自然の恐ろしさと美しさを教えてくれる…そんな作品です。
第1話「大穴の町」
探窟家見習いのリコと、ロボット(?)レグの二人がアビスで出会うプロローグ。
割と普通のボーイミーツガール的な雰囲気が出ていてまだ平和良いですね。
(「メイドインアビス」より)
割とアビスの脅威も感じられるけれどまだ慌てる時間じゃない。
でもプロローグで町とか海とか景色を俯瞰する系の流れは割とよくあると思うんだけど、そうやってキラキラ語る少女と対比するかのような禍々しさを滲ませている大穴の組み合わせ、ここから先への期待と不安が高まります…
一体何人の探窟家が、この大穴に呑み込まれていったのか…
第2話「復活祭」
(「メイドインアビス」より)
レグくんには強く生きてほしい…
リコの母、「殲滅のライザ」のものである白笛と、いくつかの書簡が届けられた第2話。
レグもリコ達のいる孤児院になじんで、平和な感じで日々が過ぎているところからの、奈落の底に誘うエピソードでもあります。震える。
(「メイドインアビス」より)
探窟家の旦那に対する「馬鹿だねぇ…」みたいな感じの、おばさんのぼやきが印象的。
それはそれとしてOPでボンドルド卿がちらりと映ったりしていましたけど、5巻までやるんだろうか…
第3話「出発」
ついに大穴に潜っていく決意をするリコとレグ。
旅立ちまでの子ども達の流れ、見守るようなリーダーと、冒険ものの出だしとしてほのぼのした感じです。
このあたりまで導入として丁寧に書かれているところだと思うけど割と言うこともないかもしれない。
原作的にはここまでが1巻なので、進みが遅いわけでもないですけれどね。むしろ巻いてる。
第4話「アビスの淵」
とうとう二人でアビスに降り立つ…といってもまだ最初のほうだからか、そこまで過酷さは感じない、ちょっとした冒険みたいな感じでしたね。
いくぶんかチュートリアルで平和さすら感じるところもある。ハボさん流石の黒笛。
第5話「火葬砲」
秘境探検としてこのあたりからが本番だからねみんな。しょっぱなから「獲物の悲鳴を真似して同種族をおびき寄せる」とかいうヤクいやつがでてくるし。あれ原作の解説見ると「くちばしは無く、発達した舌で獲物の肉や内臓を啜り取る」とか書いてあってマジやべーやつだから。雛の舌がちろちろとリコの靴舐めてたのほんと恐怖しかないから。
しかしその生物も…大自然の摂理を感じます…
それにしてもレグの両手便利すぎだしどこまで伸びるんだろう…むしろ収納どうなってるんだろう…
第6話「監視基地」
不動卿、『動かざるオーゼン』登場回。マルルクがかわいい。しかし(明言はされていないが)単行本などの情報から推察するにこの娘男の…(それ以上いけない
第7話「不動卿」
度し難いオーゼン炸裂回。
白笛の実力と頭のヤバさを全力でたたき込んでくる感じに痺れますね。だんだん楽しくなってきちゃったオーゼンさん大人げない。
リコにとっては自身の秘密も含めて、試練の回でもある。マルルク優秀。
第8話「生存訓練」
(ボンドルドの所行を知った後だと)オーゼンさんは割と優しい方だと思いますよね白笛的に…(震え声
「呪い除けの籠」とリコの秘密とライザの師匠でありパートナーであったオーゼンと、盛りだくさんだった監視基地編のラスト。
最後の回想で、リコと「呪い除けの籠」を奇跡だと言うライザさんのキラキラが素敵です。なるほどアレはオーゼンさんも惚れる。
第9話「大断層」
半分くらいアニメオリジナル回。第三層を降りていくリコたち。漫画だとさらっと抜けてしまった第三層の冒険が1話使って描かれています。
無尽槌の活躍も見られて良い。
あとあの丸いけものかわいい。
第10話「毒と呪い」
やばい…階層深まってきた感がある…!
漫画だと、タマウガチ戦が印象に残ってた感じなんだけどアニメになるとその後のほうがエグいわ…
あととうとう「んなあー」と鳴くふわふわのぬいぐるみが登場。やったぜ。
第11話「ナナチ」
ふわふわのぬいぐるみぐう有能…改めて見ると手のふくれあがり方はやばいですね…
ナナチはこのシニカルとお茶目さが同居してるのが良い。
ボンドルドも少しだけ。
(「メイドインアビス」より)
加速するレグのちょろさ。
第12話「呪いの正体」
「誕生日の呪い」がここに挟まれるのかー 「誕生日の呪い」と弔いのあたりは原作コミックの構成も好きでしたが、あれはある意味漫画(本)ならではですね。
レグの火葬砲の威力をナナチが目の当たりにする回でもあり、ナナチとミーティ編のラストに向かって。
第13話「挑む者たち」
幼女に厳しいメイドインアビス…
哀しい回でもあり、死と生の回でもあり、ナナチがちょろい回でもある。前回のあそこから1話で収まるのかと思ったらまさかの2話分でナナチ編の完結。レグはどうしちゃったんでしょうね? (こういうところで割と地味にどういう存在か謎が出てくるんですよね。生体ベースの改造人間なんだろうかとか。そうするとアビスの呪いを受け付けない理由(または受ける条件)がなんなのかとか)
一応の区切りまでは来ましたが、ボンドルドがほんのさわりしか出てきてない(しかしこの時点で十分外道)からやっぱり続編期待したい。ペース的には(原作どうなるかわからないけど)もう1クールあれば完全に完結できるんだろうか…
関連
配信
見放題配信はAmazon独占のようです。配信タイミングもほぼ最速(AT-Xが21:30からで、4時間遅れでTOKYO MXと同時)みたい!
公式サイト
原作など紹介
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その他
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原作者インタビュー。「なぜ大穴は理不尽がいっぱいなのか」って問いかけがすでに理不尽さを感じる。
ワタルとかの階層を意識してるのすごくわかる。ってことはちゃんと最後まで辿り着いて物語が終わる必然性も理解されているはず。
つまりアニメでも最深層までやってくれるのを期待したいですね。明らかに原作追いついちゃうから二期制とかはあるかもしれないけど…