ついに始まった聖杯大戦完全アニメ化…第一話から超熱い!
※ここから先にはネタバレがあります。アニメ各話の感想は前回までのネタバレを含んでいきます。あとFateシリーズ、原作のネタをちらちら話してしまうかもしれません。真名についてもApocryphaって割とあっさり出てきてしまうので割と気にせず出してます。今更感ありますけどね…(FGOを見つつ
- 秘匿されていた「冬木の聖杯」を求め争う7騎vs7騎の聖杯大戦!
- 第1話「外典:聖杯大戦」
- 第2話「聖女の出立」
- 第3話「歩き出す運命」
- 第4話「生の代償、死の償い」
- 第5話「天の声」
- 第6話「叛逆の騎士」
- 第7話「自由の在処」
- 第8話「開戦の狼煙」
- 第9話「百の焔と百の華」
- 第9話「花と散る」
- 第11話「永遠の輝き」
- 第12話「聖人の凱旋」
- 第13話「最後のマスター」
- 第14話「救世の祈り」
- 第15話「道は違えど」
- 第16話「ジャック・ザ・リッパー」
- 第17話「トロイメライ」
- 第18話「フロム・ヘル」
- 第19話「終わりの朝」
- 第20話「空を駆ける」
- 第21話「天蠍一射」
- 第22話「再会と別離」
- 第23話「彼方へと」
- 第24話「聖杯戦争」
- 第25話「Apocrypha」
秘匿されていた「冬木の聖杯」を求め争う7騎vs7騎の聖杯大戦!
過去、冬木の地で行われていた英霊召喚の儀式「聖杯戦争」。
しかし第二次世界大戦中に行われた聖杯戦争時に、儀式の中心となる「大聖杯」が奪われてしまっていた。
さらに聖杯戦争のシステムそのものも解析され、現在では各地で小規模な聖杯戦争が勃発している…
「Fate」シリーズに連なる作品ですが、stay night(SN)を知っている方こそ「あれ?」と思われたことでしょう。
その名前に「外典(Apocrypha)」とあるとおり、この索引はSNとは異なる物語となります。
聖杯戦争ではありえなかった、14騎のサーヴァントによる集団戦。ユグドミレニア一族の悲願と相対する時計塔からの刺客。そしてラヴでコメ…
原作を読んだのはちょうど一年くらい前になるのでうっすらと覚えている感じになっていてほんと楽しみです!
第1話「外典:聖杯大戦」
「Fate / Apocrypah」より)
ロード! ロードじゃないですかあああ!!!
原作でもちらっと出ていたエルメロイⅡ世が思いのほかピックアップされててやっぱりみんな大好きなんだなって思った。
「Fate / Apocrypah」より)
フラットくんも健在。
さておき開幕からセイバーvsセイバーなんて通常の聖杯戦争ではありえないカードで幕を開けたApocrypha。モーさんの兜がガシャガシャ動くの超かっこいい。
赤と黒のセイバーが激突し、向こうでは旗持つ少女が圧政に反逆する謎の怪物を相手取って立ち回る。そして空に浮かぶ浮遊城。熱い。
モーさん、ただの父上大好きっ娘じゃないところを遺憾なく発揮しております。宝具の撃ち合いで真名バレバレのスタートですが今更ですね…(FGOのほうを見ながら
(しかし宝具にも名前入れてるなんてほんと父上大好きだよねモーさん
まあそんな熱いプロローグを経て物語のはじまり。ユグドミレニア一族の宣戦布告とそれに対する時計塔からの刺客。聖堂教会からは謎の監査役シロウの登場。
またユグドミレニア一族はそれぞれがサーヴァントを召喚して、準備は万端ーー
やばい。ほんと動いているのを見ているだけでよい。ああーアストルフォちゃんが喚ばれたーー
…まあ真名については今更(FGOのほうを見ながら なんですけれど。Apocryphaって真名の秘匿をあんまり重視してない感じがするのですよね。視聴者に対して。
SNはそのあたりがミステリアスな要素でもありましたが、Apocryphaは各エピソードやバトル展開にそのぶんを振ってる感じする。あと誰かの視点に固定されていない、群像劇でもあるしかなあ。
でも1話からしてこれだと、ああ、ほんと楽しみですよ。最後まですべてが。
最初の最初のOPについては触れない。映像化するとああなるのかっていう。
第2話「聖女の出立」
「Fate / Apocrypah」より)
ジャンヌ出立の刻。ジャンヌぅぅぅっっっ!!!
OPからジャンヌ回ではないかと思えるほど。聖女の過去から今に繋がっていく。
ルーラーの召喚がこういう形になっているのもイレギュラーのうちなのかな。やはり。
2話は徐々に出てくる赤の陣営、そしてある意味平和に過ごす黒の陣営、迫る圧政絶対殺すマン。
主人公らしき獅子劫界離・モーさんペアは赤の陣営であり、分類的には味方感があるはずなんですが。
視聴者目線だとむしろ赤のほうがうさんくさいミステリアスなところもあるんですよね。
むしろアットホームな黒の陣営のほうが感情移入するところまである。フィオナさんがんばれ。
「Fate / Apocrypah」より)
だいたいこの神父が悪いんですが。聖堂教会から派遣された監督役、シロウ・コトミネ。タイプムーンの神父は神父ってだけでうさんくさい。さらにコトミネでますますうさんくさい。褐色白髪の彼は一体何シロウなんだ…あと女帝の実装はよ。
「Fate / Apocrypah」より)
そしてモーさんが超かわいい…どうみても界離が通報されそうな絵面だけど仕方ない。
偉大な父上にコンプレックス持ってる反逆児モーさんの反抗期っぷり。完全にこれ、やんちゃなギャルと親戚のおじさんって感じです。実に良い。
その父上に華麗にスルーされているカルデアサマーメモリーと合わせて楽しむとさらにおいしい。
まだまだ顔合わせって段階ですけれど、徐々に不穏な感じにーーいや徐々にどころか一気に行ったな圧政絶対殺すマン。
小競り合いから衝突へ…大きく動いていくのでしょうか。
「Fate / Apocrypah」より)
アストルフォくんちゃんのあざとさはすでに正ヒロイン級。
めっちゃ塩対応されてるセレニケさんは少しだけかわいそうだがそれもまた良しか…
第3話「歩き出す運命」
「Fate / Apocrypah」より)
とうとう邂逅するアストルフォちゃんと謎のホムンクルスくん…果たしてどちらがヒロインなのか
Apocryphaはホムンクルスくんの数奇な運命の物語でもあるので、ようやく役者が出揃った感はあります。
またルーラーを巡って衝突する、赤のランサーと黒のセイバー。サーヴァントの対決もエンジン掛かってきてますね。
生前のジークフリートの在り方は、まさに聖杯のそれと重ねるところだけど。願望器として望まれるものが人間だとやはり醜悪なものになるよな。
それからルーラーの塩対応とゴルドおじさんのこじれっぷりも。ゴルドおじさんには強く生きてほしい (キャラ年齢見て同い年としり驚愕している)
赤の陣営があんな感じなので、黒の陣営のエピソードが進むたびにユグドミレニア一族の応援が進むようなこの感じがなんかいろいろこじれてる。魔術師らしくないメンツが多いんよな。ゴルドおじさんもカウレスくんもフィオレさんも。セレニケさんは今のところただの痴女だし。
「Fate / Apocrypah」より)
今週のタンクトップとホットパンツでおじさんと一緒に墓地に引きこもっているモーさん。通報案件だけが増えていく。
第4話「生の代償、死の償い」
圧政絶対殺すマン…わりとみんな塩でかなしい。
「Fate / Apocrypah」より)
赤のアーチャーとライダー、ついにケモミミアタランテさんが出てきてテンション上がる。モフりたい。
この森の中での衝突によるバトルも見所ですが、ホムンクルスくんの運命も大きく動くのもまたここから。
すでにホムンクルスとしては普通の運命から大きく逸脱している彼ですが、さらに輪を掛けてえらいことに…ですね。
わりと黒のセイバーがあっさり渡してしまっているように見えるのは、サーヴァントだから…ではなく、生前からそうだったような感じで、ちょっと悲しみはあります。そういう面から見て、FGOですまないさんが活躍してるのを見るのはうれしい。
第5話「天の声」
ホムンクルスの彼がジークくんとして歩き始める回。
幕間の物語的な静かさはあるが黒のアサシン母子への期待も高まります。
しかしジークくんは愛されておるな。誰も彼もが彼を助けようとして。
そしてこれから、彼は誰を救おうとするのか。
第6話「叛逆の騎士」
モーさんの過去から始まり激突する赤のセイバーvs黒のアサシン、黒のアーチャー、そしてマスター同士のバトルまであり見所満載な6話。
「Fate / Apocrypah」より)
またそんなラフな格好で(見所
「Fate / Apocrypah」より)
やったぜフィオレさん! (見所
前回分も合わせてなのかバトル多めで熱いですね。モーさん頑張れ。猫と戯れてるのが良いです。
また過去の夢で円卓メンバーがちょいちょい出ているのも地味にポイント高い。
黒のアサシンはまだこの時点だとママといっしょの無垢なる殺人鬼って感じで良いよね。いいのか。いや良い。
第7話「自由の在処」
「Fate / Apocrypah」より)
おっさんに蹂躙されるフィオレさん(見所
カウレスくんが姉ちゃん助けに地味に活躍してるのですが姉ちゃんきびしい。良い。
「Fate / Apocrypah」より)
母子団らんのお食事風景もあります。
さておきトゥリファスの赤と黒の陣営、総決戦に突入ですね。赤のアサシンのスケールのでかい宝具が輝く。赤のキャスターの自由さも輝く。女帝はよ実装。(ジャンヌが三姉妹になってて三女がシロウの弟子になってるところに出くわしたらどんな顔するのか楽しみです)
ジークも旅立ちの時となり、物語はひとつの山場を迎えます。ここからがまたアツいところよ!
第8話「開戦の狼煙」
黒の陣営でついに始まる全面戦争。各サーヴァントの衝突が熱い回です。
やーもう見てくれとしかいえない。ヴラド公がランサーなところに違和感しかない。(いや逆に狂のヴラド公が普通すぎるのかあれ)
シロウに関しても「啓示」を受けたりとか自ら戦場に向かっていったりとか、ちらちらと怪しげなところが見え隠れしたりしますね。好戦的なマスターであればサーヴァントと共に戦うこともありましょうが、シロウがそのタイプかとなるとね。みたいな。
第9話「百の焔と百の華」
「Fate / Apocrypah」より)
力こそパワー!
大進撃する赤のバーサーカーを迎え撃つアーチャー、激突する師弟、ランサーvsランサー、黒のバーサーカーを惑わすキャスターの宝具…
自ら戦場に赴くシロウ神父にアサシンとは思えない魔術を扱う女帝、それを防ぎきるルーラー。
至るところで激闘が繰り広げられる、まさに大戦ですね…
そんな中、黒のライダーのもとに現れるセイバーと、そこに駆けつけるジークと。
もう本当にここからですよここから。
第9話「花と散る」
「Fate / Apocrypah」より)
ジークくんがついに男を見せる回。これが1話冒頭に繋がるんだ…
原作小説で読んだときはほんと震えました…
同じように見えてちゃんと書き分けられてる(ジークくんのほうが若干幼い)ように見えるのがまた好き。
また、黒のバーサーカーとカウレスくんにとっては切ない回でもありますね。
なんだかんだとフランのことを気に掛けていた彼でしたが。バーサーカーはサーヴァントとして戦い、彼もまたマスターとして戦いきった感じがあります。
第11話「永遠の輝き」
モンガー…
赤のバーサーカーがもう完全にドMでじわじわくる。ある意味楽しそう。
ジャンヌの宝具はFGOでお世話になってることもあり胸熱のシーンです。全体無敵で宝具回避とかあるあるー 強化するとスタンもなくなるからね!
そして空中庭園を用いた作戦により一気に状況が変わってしまったところから。大胆な作戦ですね本当に…
第12話「聖人の凱旋」
哀れなる黒のランサー。しかし姿形があそこまで代わるとはイメージと違ってた。
伝説的にもキャラ的にも馴染みがあるのは吸血鬼のほうだけど、後から宝具を発動した場合は始めからバーサーカーとして呼ばれた場合とやはり違うのかな。
前回のモンガーから怪物続きな感じになったけどここでシロウ・コトミネが本領発揮。こいつもとんだ食わせ物でしたね。知ってた。
Apocrypha世界での吸血鬼(吸血種)とかヴラド公はどの階位だったんだろうかっての気になったけど、ヴラド公は史実として吸血鬼ではなく「吸血鬼(と呼ばれた)伝説の具現化」みたいな感じだから弱点とかはある意味テンプレなのかもしらん。タイプムーンで吸血鬼って聞くと最強の化け物ってイメージしかないんだけど、Fate時空は吸血鬼の存在が弱まっているから、吸血鬼化しても割と雑魚扱いなんだろうか…
第13話「最後のマスター」
セレニケさん…
赤と黒の戦いから物語の構造が変わっていくターニングポイント。モーさんがイカス。
マスター獅子劫界離はいつも良いところでアシストを決めにくるしペアとして安定している。まっとうな聖杯戦争だったらきっともっと活躍できてた。
第14話「救世の祈り」
ジャンヌさんつよい。この回のPOWERあふれるジャンヌさん好きです。あとタイプムーンの魔術師はやはり外道。
「Fate / Apocrypah」より)
モーさんがふっかけるところも好きです。
第15話「道は違えど」
インターバル回。敵味方一旦仕切り直しといったところです。
悪態付きながらホムンクルスの手当を手伝いに来るゴルドおじさんが良い。おじさんは最初が最悪だっただけにだんだん良いキャラになっていくんですよね。
「Fate / Apocrypah」より)
モーさん・獅子劫ペアは相変わらずワイルド。
第16話「ジャック・ザ・リッパー」
お待ちかねのジャックちゃん。早く弊カルデアに来て。
連続殺人事件からの屋敷襲撃とホラーを踏襲してる感じが好き。
「Fate / Apocrypah」より)
フィオレさんのかわいさも加速していく。
「Fate / Apocrypah」より)
しかしこれが携帯電話だって今日び分かるんだろうか…まだ大丈夫か…
第17話「トロイメライ」
「Fate / Apocrypah」より)
ジャンヌとジークのドキドキデート!
乙女力が爆発しておる…良い…
でもアニメの都合かラヴ&コメは割とあっさり流されてる感じがしてちょっと悲しいです。2クールに収めるためにいろいろと犠牲となっている。
「Fate / Apocrypah」より)
トロイメライを弾いて聞かせる母子の微笑ましい一幕。ジャックちゃんが足をぱたぱたさせてるところとかがかわいい。
でも一人称が「わたしたち」になっているところとか、いろいろ伝わりづらいかなあって思うから是非原作読もう。
ジャックの「正体」に関わるところだからあまり語れないの。宝具についても。ただの強攻撃に見えるけどあれの本質は「呪い」であることは分かりづらいかもしれない…
モーさんのとかジークのとかあの巨人とか、アニメは派手な物理だと迫力あってわかりやすいけど、モノローグや背景が大切になる場面はやはり地の文で存分に解説できる小説が強いのかもしれない。難しいですよね。玲霞さんが令呪を使うところなんかは、どうあっても冗長になってしまう。小説のあの場面は本当に好きです。もちろん映像化されたことによって新たに引き出される魅力もあるから、媒体によって得手不得手ってところだと思います。トロイメライを弾きながら穏やかに過ごす光景とかね。つまり両方知っていれば完璧ってこと。
ジャック&玲霞さんペアは行動だけ見ているとただの狂ったシリアルキラーで、中身もそんなに間違ってなく、六導玲霞に何か特別なエピソードがあるかと言われるとそうでもなく。
一般人であった玲霞さんが素直に状況に流されてきた結末でもあるところでもあるけど、一般人と呼ぶにはいろいろ躊躇なさすぎなところもあるから母は強し。
そして此よりは地獄。
第18話「フロム・ヘル」
霧と絶望に包まれた倫敦の地獄。切り裂きジャックの伝説が生まれた背景の呪いに包まれて各々が試される。
人間に対しての感情がブレるジークくんに「子どもたち」に取り憑かれたように与する赤のアーチャーに全くブレないジャンヌさんに。
アニメだから表現抑えられているからか子ども達がすりつぶされていく地獄感があまり直接的ではなかったと思いますが直接的だったら大変なことになってるから仕方ない。
思えばジャックは他の英雄たちと違い都市伝説が発祥で、倫敦で犠牲となっていった貧困層の子ども達の集まりでもあったから幻霊よりの存在だったかもしれないですね。
このエピソードはアタランテとジャンヌの確執を決定づけるところでもあり。やるせない。
第19話「終わりの朝」
カウレスくんが男を見せる回。このエピソードは結構好きです。
決戦前インターバルのようなところでもあって、アストルフォきゅんの重大な秘密(隠してない)がジャンヌにバレる回でもありますね。
迷うジークくんと赤のセイバーの問答もあり、「王となること」が目的となっている赤のセイバーが「その先」を少し意識し始めるところもじんわりきます。モーさんは父上大好きなだけなんだけど、認められるための方法がわからないんだよなあ。
第20話「空を駆ける」
とうとう舞台は決戦の地へ。聖杯に潜るシロウ、それを見送る恋する女帝。面白い方に全力で突っ込んでいくシェイクスピアには敬意を表したい。
それぞれ因縁を抱えたサーヴァントの決闘も始まります。
アタランテ姉さん完全におかしくなってるのがつらい。
アニメでは伝わりづらいがジャックの残滓が悪霊となってずっと囁いているからこその憎悪であり、ルーラーを屠ることしか考えられないのはまさに狂気。クラスがバーサーカーでも通じるくらい。
黒のアーチャーと赤のライダーの師弟対決も開戦し、空中庭園に乗り込む前からすでに空上での熱いバトルが繰り広げられつつあります。アニメ版は演出をバトルに振ってるところがあるからここからが真骨頂かもしれない。
それはそれとしてゴルドおじさんが良い人っぽくなってるのはほっこりする。あのおじさんは早々にマスター脱落して、結果的には良かったんだろうなあ。
第21話「天蠍一射」
バトルのテンポが速い…アタランテvsルーラー、空中庭園vsアストルフォ、ケイローンvsアキレウスに続いてジークと赤のランサー戦も開幕。
新月のアストルフォは理性が戻ってひと味違うぜ!(いつもと変わらないのでは とか思ったりもしましたけどつまり理性はあってなきようなもの…流石アストルフォきゅん。女帝に小娘扱いされてるのも良い。女帝それ男の娘やで。
ケイローン先生と弟子アキレウスのタイマンは一瞬作品を間違えたかと思うくらいの殴り合い。パンクラチオン強い。先生もインテリ肉体派だから最強だよ。
そして赤から唯一離反したセイバー、モーさんの乱入でさらにどうなっていくのか。ホントいいタイミングのモーさん。惚れる。
「Fate / Apocrypah」より)
叛逆のパンキッシュガールモーさん。ほんと良い。
第22話「再会と別離」
次々とついていく決着…英雄同士の戦いらしいジークと赤のランサー、そして憎悪に飲まれたアタランテ姉さんとルーラー。ジャンヌも割と肉体派だよなあ。
この回はアキレウスの活躍で回っているところもあって。暴走したアタランテに何を思って立ち向かったのかは少しわからず。直情的なアタランテ姉さんのことは気に入ってたんでしょうね。僕も好きです。
またアタランテのここまでの様子や最期のセリフ、ジャックたちが消えていったところを思い返すと、もしかしたらアニメでは全部姉さんの中の問題で、ジャンヌに向けた憎悪も自分だけの気持ちが広がってしまっていたのではと思い至るところもあった。だとするとますます不憫な。たとえ味方内の同士討ちとなろうとも全力で止めたかったアキレウスの気持ちも分かる。
第23話「彼方へと」
バーサーカーばりのモーさんとキャスター顔負け女帝セミラミスの激闘。熱い。
モーさん&獅子劫ペアは本当にまっすぐに殴りに行くから好き。その終わり方も。
「Fate / Apocrypah」より)
王になることが目的だったはずのモーさんと、その眼前で迷わず剣を引き抜いたアルトリア。モーさんは本当に父上好きだった。
「Fate / Apocrypah」より)
結局この二人は、自分が願っていたものと望んでいたことが違っていたことに最後で気付いて、それで良かったと消えていく。似たもの同士感もあり、一番ぴったりのコンビだったなと思います。
一方で大聖杯の間に到着したジャンヌを襲うシェイクスピアの精神攻撃。物理的な攻撃力は無くても聖女にはてきめんですな…
「Fate / Apocrypah」より)
まだ清いほうのジル元帥。
「Fate / Apocrypah」より)
ときどき清くない方のジル元帥。
第24話「聖杯戦争」
第三魔法に手を掛けたマスター、シロウとジャンヌの最終決戦…この時点でシロウの願いは聞き届けられていて、あとは実行するのみでもある。
ジークやアストルフォも駆けつけての大トリです。
聖人と聖女、反乱の象徴として犠牲になった両者だけど、相容れぬ結論に辿り着いたのはサーヴァントとなってからの生なのでしょうか。
「Fate / Apocrypah」より)
元帥は良くも悪くも純粋なんだよなあ。
「Fate / Apocrypah」より)
そして後半の剣劇は、流石のA-1 Picturesである。見ていてため息しか出ない。
「Fate / Apocrypah」より)
ジークくんは割とふわふわした感情は薄い感じでしたが、ここまでとのギャップが逆にここで炸裂。
ジャンヌはシロウの大義の是非について迷いがありましたけれど、怒りしかない今のジークに問答は無用。
ほとばしる電流で示されるフランケンの存在感もまた熱い。Apocrypha勢全員召喚したい…
第25話「Apocrypha」
「Fate / Apocrypah」より)
女帝が本当に乙女。
戦いの後のエピローグ、ジークの決断、そしてそれぞれのそれから。良い最終回でした。
ここから第1話の冒頭を見返すと、また違った感想になるところも良い。
召喚された英霊はコピーであるこのシステムのことを考えると、おそらくそうではないジャンヌがそこに辿り着いているのはきっと一つの奇跡なんだろうと思えます。
「Fate / Apocrypah」より)
それから地味に他作品との関連が示されているところは好き。
「Fate / Apocrypah」より)
ロードが頭抱えてるのはデフォとして、
「Fate / Apocrypah」より)
義妹とメイドさんが出てきたり、
「Fate / Apocrypah」より)
ゴルドおじさんの息子っぽいムジーク家の子が出てきたり。
第三次から分岐しているため、この光景がそのまま繋がるわけではないのは承知していますが、やはりこう、物語が地続きになってる示唆は胸に来るものがあります。
「Fate / Apocrypah」より)
リハビリ中のフィオレさんも良い。
魔術師としてのフィオレさんはもう出ないだろうから、カウレスくんみたいに他作品の絡みはあまりないだろうなあとは思うけど、聖杯大戦がなかったフィオレさんが(他の世界では)じゃあなんで家督を継がなかったのかは地味に語って欲しいところだったりもします。だって何事もなかったら絶対普通に継いでるでしょあの人。
最後に、劇作家は脇役を宿命づけられているシェイクスピアおじさん心の叫び。
「Fate / Apocrypah」より)
本人は常に道化チックに構えていたし、けして聞き届けられないことは分かっているだろうけれど。どこかで叶うといいね。
そういうわけでアポクリファにつられてNetflixにな…
独占配信なんて選択権がない…
結局Fire TV Stickで見ていますからいいんですけど…いいんだろうか…
原作が気になった方は原作小説を。一般の書籍流通には乗っていませんが、Amazonで買えるようになっています。
【Fate/ApocryphaにエルメロイⅡ世の事件簿に】TYPE-MOON BOOKSがAmazonで取り扱われていたから淡々と貼っていく【FGO material】 - つんどくダイアリー
他の店舗についてはこんな感じ。
あみあみ [キャラクター&ホビー通販] | Fate/Apocrypha vol.1(書籍)
Fate/Apocrypha (DMM.R18)
「Fate/Apocrypha」(2次販売分) (とらのあな)
Fate/Apocrypha vol.1(有限会社ノーツ)の通販・購入はメロンブックス | メロンブックス
TYPE-MOON BOOKSの情報、取扱店舗などについては、こちらをご覧下さい。 TYPE-MOON BOOKS - TYPEMOON.COM