ルーク・スカイウォーカーが主人公となる三部作のラスト。
フォースとともにあらんことを…
ハン・ソロを奪還せよ
EP5でジャバに囚われてしまったハン・ソロを救い出すところから始まる今回のEP6。
ロボット2体を差し出してみたりチューバッカを使って潜入してみたりルークが真正面から乗り込んでみたりとなかなかやりたい放題である…
C-3POとR2-D2は何かの作戦なのかと思ったけどそんなことはなかったんじゃないか感しかなくてジェダイおぃぃぃぃぃ!!!
ルークお前…思い返せば一応、R2-D2が役に立っているところはあるから一応、作戦だったんだろうか…
ジャバ・ザ・ハットの末路もある意味ひどい。どこまでが作戦だったんだルーク。
(あいつは確かにマフィアみたいなもんだけど、結局ソロに貸した金が返ってこなくてカタをとったら成敗されたみたいなの結構ひどいのでは。ソロのほうも別に踏み倒す気があったわけではなかったわけで、不幸な事故である)
神になるC-3POとレイア姫大活躍
結構ぐだぐだ感のあるジャバの倒しかたとか惑星エンドアの森で原住民(もこもこしててかわいい)に拿捕されたりとか今回コメディ色が強めかなと思って見ていた中盤。金ぴかゆえに原住民(もこもこしててかわいい)から崇められるC-3POでもうだめ。
神の仲間だから歓待されるのかと思ってたら、神のふりをして助けてもらえみたいなことを言うソロにC-3POは「そんなことはプログラムされてません」みたいなことを言い出して結局どうなるかっていうと神の座に座るC-3POと丸焼きスタイルのハン・ソロ。もうだめ。
あのドロイド絶対根に持ってるって…ちゃんと謝ったのかルーク…
髪を下ろした現地スタイルのレイア姫が素敵だったので由としますけど。
でもこのお姫様も、EPが進むごとにだんだんとふしだらお転婆になっていきますね。反抗作戦に「私も行くわ!」っていいだして誰も止めない程度の実力はあるってことなんでしょうか。
確かにジャバとの戦いも決め手となっているしエンドアでも銃をバンバン撃ってくし。ある意味流石というところです…
ジェダイの帰還
そしてやはり今回の見所はルーク・スカイウォーカーとベイダー卿の因縁、そしてついにルークと対面する銀河帝国皇帝ダース・シディアス。
フォースの暗黒面に引きずり込もうとする皇帝とそれに抗うルーク。見守るベイダー卿。
ラストはまさに「ジェダイの帰還」というタイトルが示しているとおりでした。ベイダー卿…
(このサブタイトルも、最初は「ジェダイの復讐」だったらしいのですが今のほうが合っていると思います。「復讐」だったとすると、ちょっと分からない感じもある)
フォースとは、消えていったジェダイの騎士たちの魂のことなのかもしれません。
さて、三部作を見終わってから次はどちらにするかな、という今の時代ならではの贅沢な悩み。
アナキン・スカイウォーカーが主役になる、「Zero」にあたるEP1-3にするか、それとも次世代のEP7にするか。
過去も気になるけど未来も気になります。うーん…
あと全然関係ないけどジャバが俺の中で奴隷商人痴皇と被っててあいつ出てくると「痴皇だ…」「痴皇…」ってフォースのささやきが聞こえてすげーつらかった。
奴隷商人痴皇 (「幽☆遊☆白書」より)
テンプレ的なクズの奴隷商人的な出で立ちなので被るのも仕方ない…いやほんと全然関係ないけど。
レイア姫を奴隷ビキニで鎖首輪という、おそらく1983年当時には全世界に衝撃を走らせたであろう人物でもある。最期もなんていうかアレ。びちびちしていたしっぽがキュート。