ダメだこのひとたちステラ好きすぎる…!
ヴァーミリオン皇国、とは…
とうとう家族とご対面
激闘に激闘を重ねた七星剣武祭も終わり。打ち上げを経てそれぞれが過ごす夏休みへ。
一輝とステラはそう、両親にご挨拶するためにヴァーミリオン皇国へ向かいます。
両親=王様とお后様ですね。皇国だから皇帝? そしてあの9巻のラストですしね?
これは一体どう着地するのか…いや着地はするだろうけどそもそもどう始まってしまうのか…わくわくしながら見守っておりましたが国民総出のお祭り騒ぎからスタート。
ステラが「家族と同様」と話すヴァーミリオン皇国の国民。それと同じように国民も姫様をすごく慕っており、その姫様がフィアンセを連れてくる、しかも七星剣武祭で姫様を下した奴、さらにアレな噂が飛び交っている(3巻参照)というそれ。そりゃあもうお出迎えしますわあ。しかも微妙に否定できないし。
それだけステラが慕われているということといえばそうではあるんでほほえましいといえばほほえましい。だが親衛隊、あれは雇っていて大丈夫なのか心配になるレベル。
あの格好が日本の文化に毒されているのか万国共通なのかはわからない…ここ外国だよね?
それで肝心のヴァーミリオン王とのご対面は………うん、この国の王様ですからね。
そしてまた一輝はどこにいっても一輝であった。
それぞれの「その後」
七星剣武祭の打ち上げから始まり、その後の進路やなんやらの話が少し。
こうしていると、七星剣武祭も高校生の全国大会だったんだなあ…という気がします。内容は超高校級でしたけど。
それぞれが迎える、七星剣武祭という大会を終えての夏休み。
話の軸はヴァーミリオン皇国に渡ってしまいそうですが、その後もまたいずれ描かれるときがくるのでしょうか。
新たなる脅威
またエグいの出てきたなあ…という。
あの運命操作の伐刀者が可愛く見えますね。さすが世界は違う…
思い返せばこのシリーズ、どんな悪役でも根はいいやつ、みたいなふうになっていたところあった気がするけど、今度ばかりはダメかもわからんね…