つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

「紅殻のパンドラ」8巻感想 ネネとクラりんの平和な日常と自販機たち

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【電子版】紅殻のパンドラ(8)<【電子版】紅殻のパンドラ> (角川コミックス・エース)

 VSフィアーそしてクルツ大佐とのバトルに終止符を打って平和な日常へ。

 

一歩づつ進んでいくネネとクラりん

 というより天真爛漫なネネにクラりんが惹かれていくような感じ。いいぞ、いいぞ。

 クラリオンの性格からして、自分が動けなくなるような作戦は絶対自分からは言い出さないと思うんだけれど、そこであとは任せるみたいになるのとネネの笑顔が本当に尊い…

 二人でいるときの「思考アルゴリズム」に観測されるノイズの影響が逆にクラリオンの性能を向上させるというくだり、その正体がわかってなさがSFっぽくて好き。

  クラりんはアンドロイドだから「感情」を学習していっているところなんでしょうね。クールがクーデレに花開くわけである。

 

 ネネは全身義体ではあるけど人間なので、ご存知の通り感情豊かなんだけれど、それゆえの悩みというか、寂しそうなところがあるとシュンとする。でも自販機騒動は最後よかったなあと思ってますしそれで誰がイチコロなんですかねー??

 

 しかしてパンドーラ・デバイス無敵だなあ…人間の場合は体を鍛えないと思った通りに動けないけれど、全身義体だとスペックと動かし方がそろえばオッケーなんだよなあ。

 

不屈のブエル

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魔界の哲学者は砕けない。

そのフォルダが報われるときが来るのか…ZIPでくれ。

 

 今回の騒動は最初から最後までブエル(でっかい本体も含めて)が中心だったようなそれではあってその騒動の先に行き着いたのはフトモモ画像である。

 一番の被害者はタクミちゃんだった気もするけどスパッツだからしかたないね!

 あの子も相応にして凄腕のハッカーなんだろうけれども周りがネネだったりウザルだったりですごさが伝わってこないスパッツ。

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強く生きてほしい。

 

暗躍する人たち

 とうとう表に出てくるのかポセイドン

 クルツ大佐に与えた装備といい、プロジェクトの名前といいこういろいろとつよそう。

 通販箱も「DAINIHON」だったりするしなこれ。そういう目でWikipedia辿ってみたりするとおまこれみたいなところに行き着く。

 騒動を起こしていたのはクルツ大佐ではありますが、謎の組織「ポセイドン」の面々の暗躍があってこそ。その目的は何なのか。そしてあの人は今。不穏な感じで次回に続く。

 

 そうそう他作品との関係でいうとおまけ漫画でアニメのウザルの中の人と少佐が同一ということを知りほんとこれは。何してんすか少佐www