十分に発達した全身義体と電脳技術は魔法少女と見分けがつかない…
地下に眠るブエル(荷電粒子砲を積んだ巨大な掘削機)を手に入れようとするイアン・クルツ大佐を阻止するために地下秘密基地に突入したクラリオンを追いかけて突入していった七転福音(ナナコロビ・ネネ)の、超ハイスペックな演算能力が発揮される今巻。
そもそもネネは世界で何人もいないという全身義体の適合者で、能力自体は折り紙付きだったんだけれどもVS戦闘アンドロイドで見せる電子戦能力に未来予知にも似た予測演算でのアシスト、もう震えるしかない。
表示されるARのガイドがファンシーなのも震えるしかない。
前巻で劣勢だった戦闘アンドロイド「フィアー」相手にクラリオンが押していくの本当にアツイですね。
前巻の表紙はクラりん。
そしてブエル。5本の山羊の足と獅子の頭に久遠の知識を備えし魔界の哲学者。
(掘削機のブエル本体は馬鹿でかいバックベアード様みたいなのなんですがそれを制御するユニットに人格が持たせられて「小ブエル」として離れて活動してたりしますが、クルツ大佐の野望を阻止するために戻ってきた感じ)
途中から全部gdgdになったのは全部…
米帝軍のクルツ大佐最高にマジギレするもきのこはたけのこに破れる。ここに戦争終結。
後半のテンションおかしい。最高。
紅殻のパンドラ (7) (カドカワコミックス・エース)
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六道 神士 KADOKAWA/角川書店 2015-12-24