デスゲームと化していたSAO、その生き残りであるグウェンとルクス。歪んでしまった気持ちの行方はどのような決着を迎えるのか。
発令されるグウェン討伐
総統暗殺の企てにより、とうとう討伐対象となってしまったグウェンとそのギルド。
SAO時代からグウェンに縁のあるルクスは、それでも彼女を救おうと、シリカ、リズ、リーファと4人でグウェンのアジトに向かいます。
妖精の国『ALO』を舞台としたガールズメンバー大活躍の今シリーズですが、今回は相手もSAOサバイバー、しかも悪名高いギルド出身という曰く付きの状況が大変シリアスかつ、あのサバイバルの中でよじれてしまったルクスとグウェンの心と絆の決着でもありました。
「今この戦いは遊びじゃありません、絶対に」
そしてこれは図らずも、シリカ、リズ、リーファ、ルクスのパーティと、グウェン率いるギルドの信頼と結束の違いが、勝敗を分けるものでもあり。
ALOで信頼できる3人と出会ったルクス、同じサバイバーでもその過去を乗り越えているシリカたち。
そういった心の力がきっと決め手となっているのですよね。いいよね…女の子の友情…
一方で、そんなものだといいつつも、やっぱりグウェンのギルドの末路はかわいそうでもあります。(やってることはともかく)それなりに活動していたわけだから、居場所としてはきっと悪くなかったろうにね。
(MMORPGで悪役プレイっていうのは楽しみ方としてはアリですからね。命懸かってなければ)
キリトさん
そして俺達は思い知る。MORE DEBAN組はみんなキリトさん大好きだったってことを。
そしてキリトさんが出てきたら女の子も増えてるということを。
MO☆GE☆RO