怒濤の詰ん読解消日記

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つんどくダイアリー

旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと771冊

辺境の惑星から旅立つ青年が帝国から銀河を救うのか…「スター・ウォーズ 新たなる希望」 【映画感想】

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (吹替版)

 1977年に公開され大人気を博し、SF映画のイメージを一新してしまったといわれる古典名作スター・ウォーズ。

 今の今まで見ていなかったのですが、現在公開されている「ローグ・ワン」を見てからその続きということで見てしまいました。

 確かにめっちゃ続いてた(そりゃそうだ

今は消えたジェダイ騎士の血を引く青年、旅立ちの時

 遠い昔、はるか彼方の銀河系で…

 銀河帝国の破壊兵器デス・スターの設計図を入手したために銀河帝国軍から追われているレイア姫。姫の乗る宇宙船は敵であるダース・ベイダーに掴まってしまうも、その設計図のデータを託されたR2-D2(あのドラム缶みたいなロボット)とC-3PO(金ピカ)は脱出に成功し、叔父の農園で暮らしていたルーク・スカイウォーカーと出会う。

 そしてそこから、ルークのジェダイ騎士としての運命が動き始める…

 SFの名作であることに違いなく、宇宙船やブラスター(光線銃)なんかもバンバンでてくるのですが話の筋としては辺境の青年が大いなる運命による旅立ちを求められていく王道ファンタジーでもあり、このミックス具合が実にたまらない。

 今でもかっこいいのに40年前にこれをやられたらそりゃあもうノックダウンでしょう。

 全体の画面とかセットとかは流石に年代を感じるところはあるのですが、ドッグファイトシーンなど特撮の出来もすごくてとても熱い。

 (後年、一部CGで作成し直したり手が入っているらしく、ジャバ・ザ・ハットとかすげえな40年前どうやったんだアレって思ってたら後から追加されたCGらしいとか)

迫る帝国軍、ベイダー卿

 スター・ウォーズといえば、みたいな知名度のダース・ベイダー。もちろん彼も登場します。強キャラオーラがまぶしい。

 かつての師でもあるオビ=ワンとの師弟対決はまさに、イメージ通りのスター・ウォーズ。

 ライトセーバーで因縁の相手とバチバチやりあうそれはもうスター・ウォーズって感じですよ! (スター・ウォーズだろ

 あとなぜ唐突にフードを被るのかオビ=ワン師。スター・ウォーズだからか。確かにフードはスター・ウォーズっぽい。

 また小うるさい将校をフォース・チョークで黙らせたりするなどの冷徹な悪役然とした振る舞いがまたイカス。

 (でもフォースってなんか結局、チョークとか催眠術みたいなものとか照準あわせるとかにしか使われてなかった気がする。便利なんだけどフォースとは…)

 ただ40年後の今から見ているからなんだけどベイダー卿、ベイダーのイメージがすごい強すぎるように膨らんでるから逆に物足りない感じもあってそこはEP5、EP6に期待したい。

 まだルークとの因縁も明かされてないですしね?

 
 ルークといえば、辺境の農場で叔父の手伝いをしながら外の世界に憧れるというある意味(今となっては)テンプレ的な主人公だったんですが、オビ=ワンから誘われたときに「叔父さんが許してくれないさ…」って感じで消極的だったのはあれっ? って思いましたね。外の世界に行きたいんではなかったのかなというか。

 そういうチャンスが実際に巡ってくると尻込みしてしまう、というところがあったのかもしれない。

 しかし運命がそれを許してはくれない。

 ニヒルな兄貴ハン・ソロ&謎のけむくじゃらチューバッカ、そしてレイア姫と出会いデス・スター攻略戦に参加していくのはすごい巻き込まれ型な感じですけど、「帝国軍と戦わないと!」みたいな大義のために立ち上がっていくところもまた若さ。

 そういうところはハン・ソロが対照的にドライな皮肉屋だったりもして良い感じに面白いところでもありました。だがルークよ、レイア姫に惚れるのはやばいぞ…?

  (レイア姫、Wikipedia見てると「ヒロインは変な団子を付けている」とか「レイア姫の菓子パンのような三つ編み」とか言われてて俺の中で強く生きて欲しいヒロインになりつつある)

ローグ・ワンから続く物語として

 気持ち的には、そして時間軸的にも前後編みたいな勢いですね。いやほんと。

 最初のオープニングのアレで「反乱軍のスパイが盗み出した設計図」みたいなことが流れていくと省略しすぎやん? って気持ちにもなりますし。

 (逆に既知のファンからすると、あの1~2行程度の文章にここまでのストーリーがあったのか…っていうのが「ローグ・ワン」なんだろうなと思います)

 このエピソードのサブタイトル、「新たなる希望」も、ルークの登場のことを勿論示しているのでしょうが、圧倒的な銀河帝国軍の打倒に向けて、デス・スター攻略の足がかりとなった設計図の情報を「希望です」と受け取ったレイア姫、そこまでに受け継がれていたローグ・ワンでの流れを思うとやはり大いなる運命を感じる…

 「ローグ・ワン」で初めてスター・ウォーズを見たという方はもちろん、前に見たことあるけれど…という場合ももう一度、見直してみるとまた違った感想になるのではと思います。逆に見てない人は「ローグ・ワン」見よう。

 フォースとともにあらんことを。

 
 
 あとスター・ウォーズとは全然関係ないんだけどあの光剣とか中世と機械テクノロジーが混ざった世界とか(特にローグ・ワンでの)「騎士が出たぞー!!」みたいなベイダー卿の扱いとか見てて「FSSか…」「FSSだ…」といちいち思わずにはいられなかった。本当にすまない。

 きっとFSSが連載開始されたときに「スター・ウォーズか…」「スター・ウォーズだ…」ってなってたんだろうなって思うとたのしい。

 あとこれも全然関係ないけどラストで「フォースを使え…使うのだ…」みたいなところ、機械の照準より謎のフォース力を発揮するルーク君をみてると「ニュータイプか…」「ニュータイプだ…」みたいな感想もよぎってくるんだけどガンダム放映は1979年だからSW公開とかぶってる。やはり天才か富野監督。

 プライムなら見放題だぜ!

 
 
 運命に導かれるルークくんも今からすると王道っていえるけどむしろこっちが元祖の可能性あるんだよな…偉大な作品だ…