怒濤の詰ん読解消日記

つんどくダイアリー

旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと771冊

サーヴァントを全騎最終降臨させたくなる本 「Fate/Grand Order material」Ⅰ、Ⅱ感想

Fate/Grand Order material I【書籍】

 読めば読むほど最終降臨させたくなるFate/Grand Order副読本。やばい…

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サーヴァント達の紹介、歴史、運命の書

 本書はスマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order」に登場するサーヴァントについて紹介された本です。

 掲載されているサーヴァントは主にメインストーリー「第三章 封鎖終局四海オケアノス」までとハロウィンイベント、ぐだぐた本能寺、クリスマスイベントあたりかな。ケルトの英霊がちょっと第五章フライングしてる感じもある。

・「Fate/Grand Order material Ⅰ」

マシュ・キリエライト / アルトリア・ペンドラゴン / アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 / アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕 / ネロ・クラウディウス / ジークフリート / ガイウス・ユリウス・カエサル / アルテラ / ジル・ド・レェ(セイバー) / シュヴァリエ・デオン / エミヤ / ギルガメッシュ / ロビンフッド / アタランテ / エウリュアレ / アーラシュ / クー・フーリン(ランサー) / エリザベート・バートリー / 武蔵坊弁慶 / クー・フーリン〔プロトタイプ〕 / レオニダス一世 / ロムルス / メドゥーサ / ゲオルギウス / エドワード・ティーチ / ブーディカ / 牛若丸 / アレキサンダー / マリー・アントワネット / マルタ / メディア / ジル・ド・レェ(キャスター) / ハンス・クリスチャン・アンデルセン / ウィリアム・シェイクスピア / メフィストフェレス / ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 / クー・フーリン(キャスター) (掲載順)

・「Fate/Grand Order material Ⅱ」

佐々木小次郎 / 呪腕のハサン / ステンノ / 荊軻 / シャルル=アンリ・サンソン / ファントム・オブ・ジ・オペラ / マタ・ハリ / カーミラ / ヘラクレス / ランスロット / 呂布奉先 / スパルタクス / 坂田金時 / ヴラド三世 / アステリオス / カリギュラ / ダレイオス三世 / 清姫 / エイリーク・ブラッドアクス / タマモキャット / ジャンヌ・ダルク / オリオン / エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕 / 玉藻の前 / ダビデ / ヘクトール / フランシス・ドレイク / アン・ボニー&メアリー・リード / メディア〔リリィ〕 / 沖田総司 / 織田信長 / スカサハ / ディルムッド・オディナ / フェルグス・マック・ロイ / アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕 (掲載順)

(TYPE-MOON BOOKS 2016年夏の新刊情報 - TYPE-MOON Official Web Siteより)

 それぞれのサーヴァントが真名、出身、出典、歴史、スキル、宝具、FGOでの扱いから霊基再臨3段階目の立ち絵まで数ページに渡り紹介されていて、Ⅰ、Ⅱともに300ページオーバーのこのボリュームである…

英雄達の歴史の書でもある

 FGOというゲームが「古今東西の偉人、英雄を召喚してバトル」というものなので、そのバックグラウンドが語られるとなるとちょっとした英雄辞典みたいなふうにもなっています。

 その史実的なものと他作品での関連が同時に扱われていてなんともいえない不思議な歴史の中にいる気分になる。コメント欄ですまないさんがヴラドの旦那にすまないしてたり。ジャンヌがアストルフォになぜかなんともいえない感情を…それは対抗心なのか何なのか…

 それぞれの史実とバックグラウンド、そして聖杯にかける願いを読みながら霊基再臨をみてるとほんと全てのサーヴァントを最終降臨目指したくなる

 ☆の数に関わらず、全てのサーヴァントが一騎当千、歴史に名を残してきたものたちであるというのがよくわかる。そしていろいろ昔の英雄譚不条理だよなあ…って思うところもしばし。

 アルテミスさんあんだけスイーツな感じだけど生贄ゲットできなくて怒って魔獣けしかけたりしてるし、その魔中が原因で始まった抗争を目の当たりにしていたアタランテさん、女神がスイーツだし。不条理…

 きよひーが安珍追いかけているうちに追いつくために蛇になり、安珍の逃げ込んだ鐘を締め上げまるごと焼き殺したエピソードなんか一途すぎて泣けますよね? こわい。

 アステリオス、ミノタウロスという名のほうが通りがいいかもしれないこの男の生涯もまた泣ける。父親が牛の捧げ物をケチったがために呪いを受け牛頭の怪物として生まれて迷宮に閉じ込められ、英雄テセオスに倒される。しかしその打ち倒される運命を父の救済と受け止め、「雷光(アステリオス)」の名とともに父から与えられたものとして憎むことはなかった。その後に三章オケアノスのことにも触れてありだいぶぐっときますね。

 オケアノスと言えばエウリュアレ。ゴルゴン三姉妹のこともばっちり。Fate的にも有名なメドゥーサからは恐れられていたエウリュアレとステンノの姉様達だけど、

メドゥーサがオリュンポス十二神の一柱であるアテナによって「形なき島」に追放された際も、当然のように一緒に島へと渡り、次第に異形の怪物へと変わっていく妹を恐れず受け入れ、共に最後を迎えた

とかさらっと書いてあるんですよねこれ。

 そんな素敵な記述が一杯で、やはり最終降臨… 

カルデアという新たな場

 でも、「英霊の座から召喚されたサーヴァントはコピーのようなもので、毎回毎回リセットされる」というのをひしひしと感じるところでもあります。

 生前のつながりははっきりと覚えているけれど、他のシリーズ作品などでのことはおぼろげながら、という感じで。ジークフリートもジャンヌもヴラド三世も天草四郎も、ちょっと気になるような気がするようなくらいの温度感でそれがまたいい。

 そして今回カルデアでのことは現在進行形で今までに無い規模でぽこぽこ縁のある英霊達が増えていくわけで、死後の人生大同窓会みたいなふうになっているところありまして。

 外の世界はえらいことになっているわけですが、本書に書かれているような壮絶な人生を駆け抜けた後の、まあそれなりに楽しそうにしているサーヴァント達を見ていると、もしかしてここが死後に英雄達が導かれるという…というような妙にほっこりした気持ちにもなります。

 なりますがカリブ海に暴虐の嵐を吹き荒らした大海賊黒髭はどうしてこうなってしまったのか…

 影の国の女王として、永遠を生きる運命と諦念に囚われていたスカサハ師匠がサマービーチで水着で楽しそうにしてるっぽいのを見てるとほんとにここは楽園。

※本作品の入手について

 この作品は通常の書籍とは別のルートで販売されているものです。

 公式の取り扱い店舗は、アニメイトanimegaあみあみグッドウィルゲーマーズK-BOOKS 秋葉原新館3FCOMIC ZIN書泉ソフマップ/DMM.com/とらのあなメロンブックスとなっています。

(2017/04/26 Amazonでも取り扱っているようです!)

・Fate/Grand Order material I

ゲーム Fate/Grand Order material I 【書籍】|PCソフトのソフマップ[sofmap]

Fate/Grand Order material I 【二次予約分】 (とらのあな)

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=176332

Fate/Grand Order material I (DMM.R18)

・Fate/Grand Order material Ⅱ

ゲーム Fate/Grand Order material II 【書籍】|PCソフトのソフマップ[sofmap]

Fate/Grand Order material II 【二次予約分】 (とらのあな)

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Fate/Grand Order material II (DMM.R18)

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Fate/Grand Order material Ⅲ

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