怒濤の詰ん読解消日記

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つんどくダイアリー

旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと771冊

映画「貞子vs伽椰子」感想 怪異vs怪異のガチホラー頂上決戦!

http://image.eiga.k-img.com/images/movie/83789/photo/02795e8003e98df8.jpg?1462165755

(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会

 貞子と伽椰子が夢のマッチメイクと聞いて見に行かないわけにはいかないなどと勢い込んでいって見た結果ビデオの呪いにじんわり浸ってびっくりどっきりハウスに食われていく様を眺めていたところにやさぐれ霊能力者とひねくれ霊感少女のコンビが登場してからのあのラストで聖飢魔Ⅱ

 あっという間に終わってしまいましたね…最高でした…!

語り継がれる「呪いのビデオ」

 貞子パートでは、偶然呪いのビデオ入りビデオデッキを購入して迂闊にもそれを見てしまった女子大生、有里と夏美。それを大学の教授である森繁に相談して…というホラーパート。

 呪いのリミットが2日だったりとか、私の知っている貞子の呪いとはちょっと違っている感じがあって「あれっ」とか思っていたのですが、森繁先生の話によると「呪いのビデオ」も「呪いの家」もいわゆる都市伝説として語られているものですから、きっと変わっていくのなのでしょう。

 それにしても「呪いのビデオ」と「呪いの家」が口裂け女とかと一緒に語られてるのじわじわくるところある。

 

 じんわりメンタルが浸食されていく怖さもあったのですが、それよりこの貞子の怪異としての強さ。ただただ圧倒的である。

 そもそも最初の導入パートからして不気味すぎて怖い。どこにでも出てくる、日常を侵食してくるこの恐怖。その性質上、派手な動きはないけれど…と思っていたらまさかのジェノサイド。強い…

 「リング」のイメージそのままだけどどこか違うようでパワーアップまでしている感じの貞子がここにいる。

 

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 しかし貞子さん自身はなんかめっさフレンドリーなんでこれもしかしたら「ちょっと出てきてやっはろーって感じで見つめたら死んじゃった♪ てへぺろー」みたいな。あのへんとかでのぞき込んでるの「大丈夫? 死んじゃう?」とか言ってそう。こわい。

伽椰子と俊雄のびっくりどっきりハウス

 この親子、ノリノリである。

 足を踏み入れたものすべてが命を落とすと言われている「呪いの家」。その曰く付きの廃屋の前に引っ越してきてしまった女子高生、鈴花。伽椰子パートのメインヒロインである。

 こちらも、過去にこの家で一家心中などの事件があって、その後も死人が絶えず…という噂はあっても、はっきり過去にあった事件かどうかはわからない、「噂」の域のよう。

 よくある無人の「お化け屋敷」的な廃屋ですね。子供の頃、そういうの近所にあった気がする。(呪われてはいない)

 

 まあそれで、そのハウスに足を踏み入れる人とかがいるわけですが…こっちは完全に怪異(物理)。慈悲はない。

 屋内を探索しているときのあの緊張感とかほんと怖い。まだ日が明るいうちとかだと逆に、安全なのに安心できないような気持ちになって奇妙な感じもある。

 伽椰子と俊夫は家に憑いているので、そこに入らなければ害はないのですが、逆にハウス内はこの親子の領域であるということがまざまざと見せつけられます。

 ちょっとハートフルな展開になるのかなと思うところもありましたけどハートが震えるだけで終わった。

 

 まあきっと伽椰子さんもこんなキラ☆ふわなお母さんなんで、

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 ちょっとトッシーのお友達が来た! ってはりきりすぎちゃったのかなって感じですよね。トッシーも結構ぴょんぴょんはしゃいでたし嬉しかったんだろう。ていうか誰が撮ってんのこれ。どこに向かってるかわかんねえなもうマジで。

「化物には化物をぶつけるんだ」←この発想力

 この2つの怪異パートだけでもアガるというのに、さらにここで登場する凄腕やさぐれ霊能力者の経蔵とひねくれ盲目霊感少女、珠緒。

 この二人が、貞子と伽椰子、二つの呪いを解こうとして…さらに事態をおもしろくややこしくしていきます。

 

 いや、二人とも霊能力者としての実力はあって、なまじ正攻法では対処できない、どちらかというと貞子と伽椰子さんチームの呪い力が人類の手に余る、といったほうが正しいのかもしれません。

 それでも経蔵なら…経蔵ならなんとかしてくれる…! みたいな妙な期待感もあって、どうなるのかこれほんとどうするのかと期待と不安、希望と絶望をまぜこぜにして見守っていました。

 この二人はバックグラウンドが全く謎で、ほんと助っ人の凄腕霊能力者コンビという感じ。妙な因縁とかもない。かっこいい。

 

 という、後から思い返すと面白展開でなんかすごく面白いんですが、見てる最中はだいぶ引き込まれていて、ホラー映画としてもだいぶガチだったと思います。特に呪いの家はヤバイ。あれは死ぬ。

 あとラスト。ラストはまあ、流石に言えないんですがすごく言いたい。あっこれほんとやばいやつやって感じになってる。そこまでの流れも見事で、「リング」の貞子知ってた俺からしてずっと足りていなかったピースがここでぴったり埋まっちゃったかーみたいなところもあって、むしろ都市伝説貞子でしかなかったのがここで完成されちゃった感すらある。そして流れる聖飢魔Ⅱ。

 

 ホラーとしてもクロスオーバーとしても楽しめるすごいアツい作品でした。貞子と伽椰子という言葉、「リング」や「呪怨」に聞き覚えのある方には是非進めたいし、知らないなら知らないで新鮮な気持ちで「呪いのビデオ」と「呪いの家」を楽しめると思うので是非観に行ってみてほしい。できれば今から2日以内に…

 

公式サイト

sadakovskayako.jp

作品情報

eiga.com

原作など

小説がでているみたいですね。

 

それで貞子さん大活躍のほうの映画。

リング (Blu-ray)

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Amazonプライムの見放題にも入っているよう。

リング

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その原作小説。

 

続いて伽椰子さんチーム。

呪怨 [DVD]

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呪怨2 [DVD]

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あの家がどんだけ最恐か…というのがよくわかる。

 

呪怨BOX [Blu-ray]

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 なんかBOXまである。劇場版のまとめみたいで、最初に出たほうは入っていないよう。