怒濤の詰ん読解消日記

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怒濤の詰ん読解消日記

積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと790冊

「ヒマワリ:unUtopialWorld」1巻感想 ひきこもり武闘派少女が巻き込まれていく型バトルストーリー!

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ヒマワリ:unUtopial World (1) (角川スニーカー文庫)

 大丈夫! スニーカーの最新作だよ!

 

舞台は「レイセン」の4年後

 ハッピーニューイヤー大規模テロから4年。この時点でおもいっきり続いてるじゃねえかあぁぁぁって思ったりもしましたけど大丈夫、主人公はひきこもりの女の子。

 だいたい「うわー過去にえらい事件があったんだなー」くらいの認識でOKですね。

大丈夫、設定的によくあるよくある。

 

 そしてこの新ほたる市では「第二回HDC ルール・オブ・ルーラー」が開催中。世界中の企業が金をつっこみ半ば治外法権地帯と化した第三セクター新ほたる市をリングに勝負であれば何でもありのバトル大会。

 

 …というそれだったんですが、今では「精霊さん」と呼ばれる超常能力を乱用したカラーギャングの抗争の場みたいな有様。

 相手に勝つことで得られる「勝利ポイント」というものが換金できるため、そっちを稼ぐことがメインになってしまった結果、徒党を組んで狩りをするほうが有利、みたいなふうになってしまったという感じです。主催者はどう思っているんでしょうねこの状況。それもまた良しとか言いそうではある。

 

ヒマワリという名のひきこもり

 それでそのひきこもり、向日葵、あだ名はヒマワリ。今日はがんばってラーメンを食べに外に出ると決意しドアを開けるもカラッカラの快晴にどん引きして積みラノベを崩してるうちに夜になっていたという大変よくわかる女の子です。わかるわ…

 外に出るのが怖い、とか学校に行くのが嫌だ、というのではなく、ただただ怠惰に無気力。これもたいへんよくわかるのですが、どうしてそうなった…みたいなふうなことを辿ると「お、おう…」というところを踏み抜くことになるから油断ならない。

 

 そんな彼女が夜のお散歩中に「ルール・オブ・ルーラー」に巻き込まれて登録することになってしまいだいたいノリとヤケで俺より強い奴に会いに行くみたいなふうになっていくわけです。

 また警備官のスズカがそれを煽る煽る。自分の保身のために。

 

この第三セクター市の裏から見え隠れする闇

 この新ほたる市は4年前のテロで壊滅した後に各国企業がじゃぶじゃぶ資金を突っ込んだ結果、「ルール・オブ・ルーラー」であれば暴力沙汰でも何でもおとがめ無しというところまでになっている治外法権地帯。

 あの「勝利ポイント」も、使い方によってはもめ事の横槍(裁判等で勝利ポイントの多い方に市が肩入れするまである)にまで使えるという、ただ換金できるだけのポイントではない。

 「精霊さん」のタブレットといい、また裏で厄介な事案が進んでいる感じです。

 ヒマワリ自身も何か抱えているようなふうでもあり、なんていうか花の名前の女の子が主人公かーみたいなところもあり、精霊サーガ完結編はどう転がってどこに着地することになるのか。

 

 

それにしても何でもありのバトル大会…第二回…ホーリーデビル…うっ頭が…