怒濤の詰ん読解消日記

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

つんどくダイアリー

旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと771冊

「ミスマルカ興国物語」10巻感想 ダークショット闇の法王様

ミスマルカ興国物語 X<ミスマルカ興国物語> (角川スニーカー文庫)

 ダークとつければいいというものではない。

 

闇のユリカ様

 言ってしまえばユリカ様回。らぶりーナイトキャップ回。だからなぜ挿絵がないのだ。

 戦闘ではルナスに、知略ではシャルロッテに出番を奪われがちなユリカ姉だけれども遺跡の中で存分に活躍できます。

 「闇の法王」の面目躍如というところですね。

 

 闇の法王。

 

 前々からたまにぽろっと出ていた気はするんだけどこの人の抱える闇って中二…

 

 

 いや、なんでもないです。ユリカ様が存分に活躍する回であり、その強さに平服する回でした。はい。旧文明のレーザーも防ぐバリヤーとか闇の瞬間移動とか。

レベルを上げて物理で殴る魔法使いスタイル。その強さがはっきりわかんだね!

 

さらにたくましく育ったパリエル

 昨日の敵は今日の友。昨日の友は今日の敵。

 順調に傭兵稼業に手を染めていくパリエルであった。

 

 や、もともと親帝国なんてわけでは全然ないし。ひどい依頼でなければ平気そうなところありますけれどね。

 むしろ前回、帝都を救うために協力したのが異例といえなくもない。

 

 しかして今後、彼女がどう動くがというのがもう一つのキーになっていくんだろうなというのは。

 それを見越したマヒロとシャルロッテに転がされている感じもまたパリエル。

 ていうか今の帝国、ジョーカーが二枚揃ってるような状態でもうこれ完全に。

 

とうとう最後の一枚へ

 今巻ではとうとう帝国領にあった紋章の最後の一枚、その封印を解きに向かいます。

これによってすべての紋章が帝国の手に入り、聖魔杯復活へリーチが掛かる状態になるはず。

 

 …まあ、そう簡単にいかないのと、いかないのも計算のウチなのかというのと。策謀策略ここにあり。

 本編はざっくり終始遺跡探検みたいな感じではありましたね。

 

 遺跡。旧文明の残したオーバーテクノロジー。ウィル子の悲しみ。

 このたまに混じる、崩壊したSF感がまたいいですね。

 「マスラオ」「レイセン」時代からのミッシングリンクが埋まる日はくるんだろうか。