つんどくダイアリー

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わりと好き勝手書いてるからネタバレてたらごめんね。旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊/※本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクの場合があります。

ジャンル-歴史

「アルテ」5巻感想 お転婆お嬢様VSワガママお嬢様? 新天地ヴェネツィアで活躍する女流画家!

舞台をヴェネツィアに移してお嬢様(という出自のお転婆娘)画家アルテさん大活躍の5巻。いろいろと自由である。だがそれがいい。 水の都の新天地 時は16世紀初頭、フィレンツェから舞台を水の都・ヴェネツィアに移して始まる新章となる今巻。特徴的な水路の移…

「第3のギデオン」1巻感想 貴族と民衆が交差するフランス革命前夜譚

時は1788年10月、パリ近郊。エロ小説が脱稿されるところからすべては始まる。 違うそうじゃない。 フランス革命前夜といえるタイミングで、第三身分(貴族でも聖職者階級でもない、要は平民)であるギデオンと貴族階級のジョルジュが出会い、ともに今の国を変…

「アンゴルモア 元寇合戦記」5巻感想 安徳天皇との邂逅につかの間の休息

九州・対馬に攻め入ったモンゴル軍との合戦を描く本作、今巻では刀伊祓の里に逃げ込み一息というところ。 安徳天皇が壇ノ浦の戦いから落ち延びていて義経の刀の話をするところとかは、おお伝説だ…みたいな感じになるのですが安徳天皇っていうとあんとく様の…